ロマンス (1999年のテレビドラマ)
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ロマンス | |
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作者 | つかこうへい |
国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
ジャンル | 戯曲 |
初出情報 | |
初出 | 舞台公演・雑誌掲載『平凡パンチ』1979年3月26日号 |
初出時の題名 | 「いつも心に太陽を」 |
出版元 | マガジンハウス |
刊本情報 | |
収録 | 『蒲田行進曲 - 戯曲 つかこうへい新作集』 |
出版元 | 角川書店 |
出版年月日 | 1982年4月 |
初演情報 | |
場所 | PARCO西武劇場 |
初演公開日 | 1979年2月8日 |
ポータル 文学 ポータル 舞台芸術 |
『ロマンス』 は、つかこうへいの戯曲。『いつも心に太陽を』(いつもこころにたいようを)と題しPARCO西武劇場「平田満ひとり会」として1979年2月8日に初演[1]、『平凡パンチ』(マガジンハウス)1979年3月26日号に掲載の後[2]、1982年4月刊行の『蒲田行進曲 - 戯曲 つかこうへい新作集』(角川書店)に収録された。『ロマンス』として改題・改訂され、北区つかこうへい劇団第4回公演として1997年に再演された[2]。
つか自身により小説化され、1999年に日本テレビ系列でテレビドラマ化されている。
あらすじ
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新人ジャーナリストのみづきは、オリンピックの有力候補である水泳選手・繁への取材を通じ、互いに惹かれあい、付き合うようになる。ある日、全国大会が行われる沖縄で、繁は幼なじみの純平と再会。だが純平は繁に対し、友情以上の感情を抱いていた。
登場人物
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書誌情報
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- 蒲田行進曲 - 戯曲 つかこうへい新作集(1982年4月、角川書店、ISBN 978-4-04-876011-9)
- つかこうへい戯曲・シナリオ作品集〈3〉(1989年1月、白水社、ISBN 978-4-560-03488-0)
- 寝盗られ宗介'96/ロマンス'97(1997年4月、三一書房、ISBN 978-4-380-97239-3)
小説
[編集]ロマンス | ||
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著者 | つかこうへい | |
発行日 | 1986年6月6日 | |
発行元 | 角川書店 | |
ジャンル | 長編小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六版 | |
ページ数 | 264 | |
公式サイト | www.kadokawa.co.jp | |
コード |
ISBN 978-4-04-872446-3 ISBN 978-4-04-142227-4(文庫判) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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「ロマンス」と題し短編小説として『野性時代』(角川書店)1979年3月号に掲載の後、短編集『いつも心に太陽を』に収録され、その後『青春 父さんの恋物語』(せいしゅん とうさんのこいものがたり)と改題して長編小説化され1986年6月に角川書店より刊行された[2]。
『ロマンス』へと再び改題し光文社文庫より1998年7月に再刊、翌1999年に日本テレビ系列でテレビドラマ化されている。
書誌情報(小説)
[編集]- いつも心に太陽を(1980年5月、角川文庫、ISBN 978-4-04-142206-9)
- 青春 父さんの恋物語(1986年6月6日、角川書店、ISBN 978-4-04-872446-3)
- 青春 父さんの恋物語(1988年6月、角川文庫、ISBN 978-4-04-142227-4)
- ロマンス(1998年7月、光文社文庫 つかこうへい演劇館、ISBN 978-4-334-72647-8)
- ロマンス(戯曲&小説)[3](2010年7月29日、トレンドシェア、ISBN 978-4-905090-03-8)
- いつも心に太陽を(短編小説集)/定本ヒモのはなし(戯曲&演出ノート)[3](2010年7月29日、トレンドシェア、ISBN 978-4-905090-21-2)
テレビドラマ
[編集]ロマンス Romance | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | つかこうへい |
脚本 |
長谷川康夫 小川智子 飯田健三郎 |
演出 |
森一弘 日名子雅彦 冨塚博司 |
出演者 |
宮沢りえ 池内博之 雛形あきこ 吉田智則 加藤晴彦 竹内結子 山田純大 清水ミチコ 松村邦洋 西村和彦 秋本奈緒美 河合美智子 平田満 西岡徳馬 風間杜夫 熊川哲也(特別出演) 泉ピン子 |
製作 | |
製作総指揮 | 岡本俊次 |
プロデューサー | 黒沢淳 |
制作 | 読売テレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1999年4月12日 - 6月28日 |
放送時間 | 月曜22:00 - 22:54 |
放送枠 | よみうりテレビ制作月曜10時枠連続ドラマ |
放送分 | 54分 |
回数 | 12 |
1999年4月12日から6月28日まで日本テレビ系列で毎週月曜22:00 - 22:54(JST)に放送された、讀賣テレビ放送制作のテレビドラマである。
つかこうへいの舞台「いつも心に太陽を」(のちに「ロマンス」に改題)を基にしており、北区つかこうへい劇団も協力していた。
キャスト
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スタッフ
[編集]- 原作:つかこうへい『ロマンス』(光文社文庫)
- 脚本:長谷川康夫、小川智子、飯田健三郎
- 演出:森一弘、日名子雅彦、冨塚博司
- プロデューサー:黒沢淳、岡本俊次、竹綱裕博、村上研一郎
- タイトルバック制作:片岡K
- タイトルバック出演:熊川哲也
- 看護指導:石田喜代美
- 医事監修:工藤眞
- 協力:酒井プロデュースオフィス、北区つかこうへい劇団
- 撮影協力:ホテル日航アリビラ、尾道国際ホテル、東京逓信病院、武蔵大学、東海大学、MIビル、日本エアシステム、丸善有楽町店、他
- 制作協力:テレパック
- 制作著作:よみうりテレビ
受賞歴
[編集]- 第21回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
- 新人俳優賞(吉田智則)
テーマ曲
[編集]- 主題歌
- 挿入歌
サブタイトル
[編集]各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 | ||
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第1話 | 1999年4月12日 | 恋愛変奏曲 | 11.9% | ||
第2話 | 1999年4月19日 | 私の彼を奪う彼 | 10.2% | ||
第3話 | 1999年4月26日 | 禁断愛に負けない! | 9.4% | ||
第4話 | 1999年5月 | 3日男と女のあやまち! | 9.0% | ||
第5話 | 1999年5月10日 | 誰の子? | 7.0% | ||
第6話 | 1999年5月17日 | 愛と憎しみの別れ | 8.0% | ||
第7話 | 1999年5月24日 | 愛の殺意 | 8.2% | ||
第8話 | 1999年5月31日 | 女の決心 | 8.2% | ||
第9話 | 1999年6月 | 7日夜明けに死ぬ愛 | 7.0% | ||
第10話 | 1999年6月14日 | 引き裂かれた結婚式 | 8.0% | ||
第11話 | 1999年6月21日 | シドニー炎上 | 7.5% | ||
最終話 | 1999年6月28日 | 愛 最後の審判 | 7.3% | ||
平均視聴率 8.6%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
関連商品
[編集]読売テレビ 月曜10時枠の連続ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ボーダー 犯罪心理捜査ファイル
(1999.1.11 - 3.8) |
ロマンス
(1999.4.12 - 6.28) |
女医
(1999.7.5 - 9.13) |
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- ロマンス - つかこうへい演劇館 (PDF) - トレンドシェア