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小島三郎 (経営学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小島 三郎(こじま さぶろう、1930年5月4日 - 1984年7月8日)は、日本経営学者

略歴

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東京市本郷区(現・文京区白山生まれ。都立小石川高校(現都立小石川中等教育学校)卒業後、1953年慶應義塾大学経済学部卒業、1958年同大学院博士課程満期退学、同商学部助手となり、1962年助教授、1968年経済学博士[1]。1969年教授、1979年商学部長となるが53歳で死去した[2]

著書

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  • 『ドイツ経験主義経営経済学の研究 主観主義経営経済学の系譜』有斐閣 商学研究叢書 1965
  • 『戦後西ドイツ経営経済学の展開』慶応通信 1968
  • 『現代経営学総論』税務経理協会 1973
  • 『現代科学理論と経営経済学』税務経理協会 1986

共編著

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  • 『経営学』関口操共著 学文社 1960
  • 『現代経営学事典』編著 税務経理協会 1978
  • 『経済科学と批判的合理主義 ドイツと日本の知的交流』G.シャンツ共編 慶応通信 1988

翻訳

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  • エーリッヒ・シェーファー『企業と企業経済学』小高泰雄共監訳 慶応通信 1969
  • ハンス・ラフェー, ボド・アベル編著『現代科学理論と経済学・経営学方法論』監訳 税務経理協会 1982

脚注

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  1. ^ 小島三郎『経験主義ドイツ経営経済学の研究』(経済学博士 甲第204号論文) 慶應義塾大学、1968年。NAID 500000417947https://id.ndl.go.jp/bib/000009224844 
  2. ^ 菊澤研宗「故小島三郎先生略歴及び著作目録」『三田商学研究』第28巻特別号、慶応義塾大学商学会、1986年4月、226-230頁、CRID 1050845762324052480ISSN 0544-571X