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小波瀬西工大前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小波瀬西工大前駅*
駅舎(2007年8月)
おばせにしこうだいまえ
Obase Nishikōdai-mae
JF08 苅田 (3.6 km)
(2.8 km) 行橋 JF10
地図
所在地 福岡県京都郡苅田町大字新津[1]1622
北緯33度45分10.85秒 東経130度58分18.93秒 / 北緯33.7530139度 東経130.9719250度 / 33.7530139; 130.9719250座標: 北緯33度45分10.85秒 東経130度58分18.93秒 / 北緯33.7530139度 東経130.9719250度 / 33.7530139; 130.9719250
駅番号 JF  09 
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 22.2 km(小倉起点)
電報略号 オハ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,596人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1948年昭和23年)10月15日[1]
備考 直営駅
* 1992年に小波瀬駅から改称[2]
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小波瀬西工大前駅
おばせにしこうだいまえ
Obase Nishikōdai-mae
(4.6 km) 苅田港
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 日豊本線(貨物支線)
キロ程 0.0 km(小波瀬西工大前起点)
開業年月日 1944年昭和19年)9月1日
廃止年月日 2016年平成28年)10月1日[3]
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小波瀬西工大前駅(おばせにしこうだいまええき)は、福岡県京都郡苅田町大字新津にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である[1]。駅番号はJF09

当駅から北東へ分岐する、苅田港貨物支線(2016年廃止)のために設置された信号場がその前身である[1]。貨物支線には連査閉塞装置が使用されていた。駅前には西日本工業大学や病院が存在し、付近は住宅も多く、朝夕の通勤時間帯には小倉方面を中心に利用客が多い。

歴史

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駅構造

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駅構内東側(下り方向に向かって左側)に鉄筋コンクリート造の駅舎があり、駅舎寄りに単式ホーム1面1線、反対側に島式ホーム1面2線を配する。駅舎寄りの1番のりばを下り本線(行橋・中津方面)、一番外側の3番線を上り本線(小倉・下関方面)、中央の2番線を待避線(当駅で通過待ちを行う列車が停車)とする2面3線である。

信号場にホームを足したような形のためホームが狭く、そのために駅本屋と島式ホームとを結ぶ跨線橋もホーム端に設置されている[4]

直営駅で、かつてはみどりの窓口が設置されていた。自動改札機を備え、SUGOCAの利用が可能である。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 JF 日豊本線 下り 行橋中津方面
2・3 上り 小倉門司港方面

利用状況

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2022年度の乗車人員は1,596人/日である[13]

年度 1日平均
乗降人員
出典
2010年 4,346
2016年 1,902
2017年 1,957 [14]
2018年 1,910 [15]
2019年 1,893 [16]
2020年 1,380 [17]
2021年 1,541 [18]
2022年 1,596 [13]

駅周辺

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左が駅舎。右側は西日本工業大学厚生会館。奥に見えるのが西日本工業大学総合体育館

北九州市の通勤圏に含まれるが、苅田町の南の外れに位置しており、日豊本線に並行する国道10号から800 mほど離れているため、駅周辺は住宅地となっており商業施設は少ない。

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
JF 日豊本線
快速
通過
普通
苅田駅 (JF08) - 小波瀬西工大前駅 (JF09) - 行橋駅 (JF10)

かつて存在した路線

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日本貨物鉄道(JR貨物)
日豊本線(苅田港支線・貨物線
小波瀬西工大前駅 - 苅田港駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、23頁。 
  2. ^ a b “小波瀬西工大前に改称 JR日豊線小波瀬駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年9月12日) 
  3. ^ a b 電気車研究会『平成二十九年度 鉄道要覧』13頁
  4. ^ a b c d 弓削信夫『福岡県JR全駅』葦書房、1993年10月15日、192-193頁。ISBN 4751205293 
  5. ^ 「運輸通信省告示第428号」『官報』1944年9月1日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、749頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ “10駅に「みどりの窓口」設置へ JR九州”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年3月5日) 
  8. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8 
  9. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日) 
  10. ^ 駅体制の見直しについて”. 九州旅客鉄道株式会社. 2021年12月23日閲覧。
  11. ^ 北九州事業所”. JR九州サービスサポート. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
  12. ^ 鉄道駅業務”. JR九州サービスサポート. 2023年10月2日閲覧。
  13. ^ a b 駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年2月21日閲覧。
  14. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  15. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月27日閲覧。
  16. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年12月24日閲覧。
  17. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月7日閲覧。
  18. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年1月8日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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