コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

小笹椋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小笹 椋
こざさ りょう
Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム 小笹 椋
ラテン文字 Ryo Kozasa
愛称 ピーマン
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走
所属 小森コーポレーション陸上競技部
生年月日 (1996-11-04) 1996年11月4日(28歳)
生誕地 埼玉県の旗埼玉県三芳町
身長 173cm
体重 59kg
自己ベスト
5000m 13分58秒22 (2020年)
10000m 29分01秒06 (2018年)
ハーフマラソン 1時間02分19秒 (2020年)
編集 テンプレートのヘルプを表示する

小笹 椋(こざさ りょう、1996年11月4日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は長距離走埼玉県三芳町出身。埼玉栄高等学校東洋大学経済学部出身。小森コーポレーション所属。

来歴・人物

[編集]

全国高校駅伝には3年連続出場。全て3区を任され、3年時には区間6位の走りを見せた。都道府県対抗駅伝でも5区区間2位の好走を見せる。

東洋大学に進学後、同学年の山本修二と共に1年時から頭角を表す。第92回箱根駅伝では4区を担当するも区間6位に終わり、チームも総合2位。2年時の第48回全日本大学駅伝では4区区間9位と振るわず、第93回箱根駅伝では7区区間7位。3年時の第49回全日本大学駅伝では7区区間8位、第94回箱根駅伝では10区で区間賞を獲得する快走を見せるも、チームは総合2位に終わった[1]

4年時には主将に就任し、副将の山本と共に王座奪還を目指した。第30回出雲駅伝では4区区間4位。第49回全日本大学駅伝では5区を務め区間3位のタイムで5人抜きの快走を見せたが、チームは3位に終わる。第95回箱根駅伝では7区に起用される。トップでタスキを受けると序盤は後続との差を広げるが、中盤以降は区間記録ペースで追い上げて来た東海大阪口竜平に差を縮められる。最終的には区間3位の走りで4秒差で逃げ切ったものの、チームは8区で東海大に逆転を許し総合3位に終わった[2]

小森コーポレーション入社3年目の第61回東日本実業団対抗駅伝で実業団駅伝初出場。しかし4区区間17位に終わり、チームも全日本実業団駅伝出場を逃した。

戦績

[編集]
大会 種目 順位 記録 備考
2018 第97回関東学生陸上競技対校選手権大会 ハーフマラソン決勝 34位 1時間8分49秒
2018 関東学生網走夏季挑戦競技会 10000m 4位 29分13秒81
2018 第43蔵王坊平クロスカントリー大会 シニアA男子8000m 1位 25分55秒

大学駅伝戦績

[編集]
学年 出雲駅伝 全日本大学駅伝 箱根駅伝
1年生
(2015年度)
第27回
- - -
(出場なし)
第47回
- - -
(出場なし)
第92回
4区-区間6位
56分10秒
2年生
(2016年度)
第28回
- - -
(出場なし)
第48回
4区-区間9位
42分03秒
第93回
7区-区間7位
1時間05分16秒
3年生
(2017年度)
第29回
- - -
(出場なし)
第49回
7区-区間8位
35分32秒
第94回
10区-区間賞
1時間11分09秒
4年生
(2018年度)
第30回
4区-区間4位
18分09秒
第50回
5区-区間3位
36分27秒
第95回
7区-区間3位
1時間03分45秒

自己ベスト

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 東洋大・小笹主将「差を詰めて終わるのでは来年のつながり方がぜんぜん違う」監督の言葉明かす/箱根駅伝”. サンケイスポーツ (2018年1月6日). 2024年9月8日閲覧。
  2. ^ 【箱根駅伝】復路 東海が総合初V! 青学2位、往路首位東洋は3位”. スポーティングニュース日本版 (2019年1月3日). 2024年9月8日閲覧。