尾原榮夫
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尾原 榮夫(おはら しげお、1945年3月8日 - )は、日本の大蔵官僚。国税庁長官を務めた。
来歴・人物
[編集]山形県出身[1]。1968年に東京大学法学部を卒業し、同年に大蔵省に入省[1]。大臣官房文書課に配属[2]。1972年7月に主計局総務課企画第一係長[3]。1973年7月に左京税務署長。1974年7月に銀行局中小金融課長補佐(信用金庫・信用補完)心得[4]。和歌山県総務部財政課長、主計局主計官補佐(通商産業第一、二係主査)、大臣官房企画官兼大臣官房秘書課、主税局税制第二課長、主税局税制第一課長などを経て、1992年6月26日に主税局総務課長。その後は内閣総理大臣秘書官(事務担当)から1994年4月28日に大臣官房調査企画課長。同年7月1日に大臣官房審議官(主税局担当)。1998年1月31日に主税局長。2001年7月10日に国税庁長官に就任[1]。2002年7月に農林漁業金融公庫副総裁を経て、2005年8月に国家公務員共済組合連合会理事長に就任[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。