屏東市 (省轄市)
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屏東市(ピンドン/へいとう-し)は、かつて中華民国台湾省に存在した省轄市。
沿革
[編集]1945年(昭和20年/民国34年)10月25日、日本の敗戦に伴って台湾は中華民国国民政府に接収(台湾光復)され、台湾省が設置された。同年11月に台湾省の省轄市として屏東市が設置され、東・南・北・中の4区が設置された[1]。
1946年(民国35年)4月、隣接する高雄県万丹郷・長興郷・九塊郷を編入し、万丹区・長治区・九如区が新設された[1]。
1950年(民国39年)10月、「台湾省各県市地方自治実施綱要」の施行に伴い、台湾省全体で行政区画の大規模な改編が行われた[2]。10月1日に屏東市は廃止され、高雄県から分離して新設された屏東県に編入された[1]。翌1951年(民国40年)11月30日に東・南・北・中の4区が合併し、屏東県の県轄市としての屏東市が成立した[1]。
歴代市長
[編集]代 | 氏名 | 就任 | 退任 |
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1 | 孔徳興 | 1945年9月1日 | 1945年11月26日 |
2 | 龔履端 | 1945年11月27日 | 1948年4月15日 |
3 | 何学帆 | 1948年4月16日 | 1951年4月30日 |