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山内明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やまのうち あきら
山内 明
山内 明
生年月日 (1921-07-11) 1921年7月11日
没年月日 (1993-10-29) 1993年10月29日(72歳没)
出生地 東京府東京市麻布区[注釈 1]
職業 俳優
配偶者 空あけみ[1]
著名な家族
主な作品
テレビドラマ

映画
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山内 明やまのうち あきら[2][3][4]1921年大正10年〉7月11日[5][6][7][注釈 2] - 1993年平成5年〉10月29日[5][7])は、日本の俳優。早稲田大学文学部卒業[2][4]

来歴・人物

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山野一郎の子として東京市麻布区[注釈 1]に誕生[5][2]

1940年[4]、早稲田大学演劇研究会で演劇集団「若い仲間」を結成[6]

1942年松竹に入社[5][2]。映画『鳥居強右衛門』でデビュー[2][6]

1943年に『海軍』に主演し、人気を得る[2]。同年10月に召集を受け、満洲に渡り、中国へ転戦[5]

1945年5月、日本に帰国[5]

1946年松竹京都撮影所に入社[5]

1947年松竹大船撮影所に移る[5]

1950年宇野重吉らとともに劇団民藝を創立。

1973年、民藝を退団[5]

1975年、演劇集団「どらまん・はっと」を結成[5]

病院で死ぬということ』が遺作となった。1993年10月29日、死去。72歳没。

出演

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映画

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テレビドラマ

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脚注

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注釈

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  1. ^ a b 現・東京都港区
  2. ^ 大正9年と記述している資料もある[2][4]

出典

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  1. ^ 内外タイムス文化部 編『ゴシップ10年史』三一書房、1964年、32頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i 東宝特撮映画全史 1983, p. 534, 「怪獣・SF映画俳優名鑑」
  3. ^ a b ゴジラ大百科 1993, p. 130, 構成・文 岩田雅幸「決定保存版 怪獣映画の名優名鑑」
  4. ^ a b c d 「新劇俳優名鑑」『新劇便覧』テアトロ、1965年、326頁。 
  5. ^ a b c d e f g h i j 山内 明』 - コトバンク
  6. ^ a b c 『日本映画人大鑑』キネマ旬報社、1959年、140頁。 
  7. ^ a b c 野村宏平、冬門稔弐「7月11日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、187頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 
  8. ^ 東宝特撮映画全史 1983, p. 537, 「主要特撮作品配役リスト」

参考文献

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  • 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5 
  • 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一Gakken〈Gakken MOOK〉、1993年12月10日。 

外部リンク

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