山口颯斗
長崎ヴェルカ時代の山口颯斗(2024年12月21日 アダストリアみとアリーナ) | |
長崎ヴェルカ No.17 | |
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ポジション | SG/SF |
基本情報 | |
愛称 | はやや[要出典]、ハヤト |
日本語 | 山口颯斗 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1998年10月1日(26歳) |
出身地 | 栃木県 |
血液型 | AB[1] |
身長 | 195cm (6 ft 5 in) |
体重 | 90kg (198 lb) |
足のサイズ | 28.0[1] |
シューズ | asics[1] |
キャリア情報 | |
高校 | 正智深谷高等学校 |
大学 | 筑波大学 |
経歴 | |
2020.1-2020.5 | 宇都宮ブレックス※ |
2020.12-2021.3 | レバンガ北海道※ |
2021.4-2022 | レバンガ北海道 |
2022-2024 | 茨城ロボッツ |
2024- | 長崎ヴェルカ |
※特別指定選手での在籍 | |
受賞歴 | |
第66回関東大学バスケットボール選手権大会 優勝 | |
選手情報 B.LEAGUE.jp | |
代表歴 | |
キャップ | 日本 2024- |
山口 颯斗(やまぐち はやと、1998年〈平成10年〉10月1日 - )は、日本のプロバスケットボール選手。栃木県鹿沼市出身。ポジションはシューティングガード/スモールフォワード。B.LEAGUE・長崎ヴェルカ所属。
来歴
[編集]鹿沼市立西中学校から正智深谷高校を経て筑波大学に進学。1年からインカレ出場。3年次にはインカレ優勝を果たし優秀選手賞を受賞。[2]
大会後、地元の宇都宮ブレックスにて特別指定選手として契約するが新型コロナウイルス感染症の流行などにより試合出場は叶わなかった。
4年次のインカレは準優勝に終わるも敢闘賞と得点王をダブル受賞[3]。
大会後にレバンガ北海道と特別指定選手契約を結び、2021年4月の卒業に合わせて正式契約[4]。主力としてプレーするほか、公式TikTok部 部長に就任する[5]など活躍する。
2022-23シーズンより茨城ロボッツに移籍[6]。2023-24シーズンは52試合に出場し、平均10.9得点4.6リバウンド2.4アシストを記録するなど主力選手として活躍し、チームのB1残留に大きく貢献した[7]。
2024-25シーズンから、より良い環境を求めて[8]長崎ヴェルカに移籍した[9]。
2024年11月21日のFIBAアジアカップ2025の予選 Window2のモンゴル戦で初めて日本代表メンバーに選出される[10]。
人物
[編集]- 過去実業団の選手だった父親は宇都宮市内のバスケスクールで指導しており、中学時代は部活とスクールで力を付けた[12]。
- 小学生の頃は肥満型で、高身長の父親が将来自分のように背が高くなると見込んで食べさせていたためだった。高校に入って一気に痩せ、卒業するころの体重は74kgだった[12]。
- 教員免許や日本バスケットボール協会公認D級コーチの資格を所持している[1]。
経歴
[編集]- 鹿沼市立西中学校
- 正智深谷高
- 筑波大
- 宇都宮(2020年1月〜5月)
- 北海道(2020年12月〜2021年3月)
- 北海道(2021年〜2022年)
- 茨城(2022年〜2024年)
- 長崎(2024年~)
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
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B1 2019-20 | 宇都宮 | 0 | 0 | 00:00 | .000 | .000 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
B1 2020-21 | 北海道 | 27 | 19 | 22:24 | .415 | .306 | .772 | 3.5 | 0.9 | 0.5 | 0.2 | 1.1 | 8.6 |
B1 2021-22 | 北海道 | 56 | 55 | 26:31 | .356 | .323 | .788 | 3.3 | 2 | 0.8 | 0.3 | 1.1 | 6.9 |
B1 2022-23 | 茨城 | 59 | 54 | 22:46 | .426 | .303 | .759 | 4.2 | 1.6 | 0.5 | 0.1 | 1.2 | 8.4 |
B1 2023-24 | 茨城 | 52 | 33 | 27:36 | .434 | .354 | .793 | 4.6 | 2.4 | 0.7 | 0.2 | 1.5 | 10.9 |
脚注
[編集]- ^ a b c d “山口 颯斗”. 茨城ロボッツ. 2024年5月22日閲覧。
- ^ a b "#17 山口 颯斗選手、特別指定選手 活動終了のお知らせ" (Press release). 宇都宮ブレックス. 15 May 2020. 2024年5月22日閲覧。
- ^ a b “第72回全日本大学バスケットボール選手権大会 試合結果”. 一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟オフィシャルサイト (2020年12月13日). 2024年5月22日閲覧。
- ^ 『#17 山口颯斗選手 2021-22シーズン選手契約締結のお知らせ』(プレスリリース)株式会社レバンガ北海道、2021年4月1日 。2021年4月2日閲覧。
- ^ 『山口颯斗選手 レバンガ北海道公式TikTok部 部長就任のお知らせ』(プレスリリース)株式会社レバンガ北海道、2021年8月6日 。2024年5月22日閲覧。
- ^ 『#17 山口颯斗選手 移籍先決定のお知らせ』(プレスリリース)株式会社レバンガ北海道、2022年6月7日 。2022年6月21日閲覧。
- ^ “山口颯斗が茨城から長崎へ移籍…刺激求め「より良い環境に」今季10.9得点の若手SF”. バスケットボールキング (2024年5月21日). 2024年5月22日閲覧。
- ^ 『#17 山口颯斗選手 退団及び移籍先決定のご報告』(プレスリリース)茨城ロボッツ、2024年5月21日 。2024年5月22日閲覧。
- ^ 『山口颯斗 選手契約基本合意(新規)のお知らせ』(プレスリリース)長崎ヴェルカ、2024年5月21日 。2024年5月22日閲覧。
- ^ “2024年度バスケットボール男子日本代表チーム「FIBAアジアカップ2025 予選 Window2」21日モンゴル戦 ロスター12名発表”. 公益財団法人日本バスケットボール協会 (2024年11月20日). 2024年11月21日閲覧。
- ^ “「西武・今井達也には負けない!」レバンガ北海道・山口契約更改”. STV news. (2021年6月17日). オリジナルの2021年6月29日時点におけるアーカイブ。 2023年12月31日閲覧。
- ^ a b “バスケ - 「山口颯斗らしく戦ってほしい」インカレ2連覇に挑む君へ 一番のファンである父より”. 4years. (2020年9月17日). 2024年5月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 山口 颯斗 Hayato Yamaguchi (@y_hayato_h) - X(旧Twitter)
- 山口颯斗 Hayato Yamaguchi (@y_hayato_h) - Instagram