岡本隆一
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岡本 隆一(おかもと りゅういち 1906年(明治39年)12月16日[1] - 2004年(平成16年)10月9日)は、日本の政治家、医師。衆議院議員(5期)。
人物
[編集]1906年に京都市で生まれる。
1930年京都府立医科大学卒[2]。同大学の助手となり[2]、父親が運営していた京都府にある診療所を受け継ぎ、1954年に医療法人岡本病院を設立し、院長となる[3]。京都府議会議員を経て[2]、1955年の第27回衆議院議員総選挙で日本社会党左派で京都府第2区から立候補し、当選する[4]。1977年春の叙勲で勲二等瑞宝章受章[5]。5期を務め、その後、1990年から岡本病院の会長となる[3]。社会民主党の京都府連合の名誉顧問を務めていた。
2004年10月4日に京都市伏見区の病院で老衰のため死去、97歳。死没日をもって従四位に叙される[6]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『日本人事録 第6版』全国篇、中央探偵社、1963年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。