岩山駅
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岩山駅 | |
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駅舎(2023年12月) | |
いわやま Iwayama | |
◄丹治部 (4.8 km) (8.3 km) 新見► | |
所在地 | 岡山県新見市上熊谷 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■姫新線 |
キロ程 | 149.8 km(姫路起点) |
電報略号 | イハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
8人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)4月14日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
岩山駅(いわやまえき)は、岡山県新見市上熊谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。
岩山神社へ参拝するための主要な駅でもある。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)4月14日:鉄道省作備西線当駅 - 新見間開通時に開設[1]。当初は盲腸線の終着駅であった。
- 1930年(昭和5年)12月11日:当駅 - 作備東線中国勝山駅間延伸、津山 - 新見間作備線が成立。当駅もその所属かつ途中駅となる。
- 1936年(昭和11年)10月10日:作備線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1973年(昭和48年)3月12日:荷物扱い廃止[3]、無人駅化[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる。
駅構造
[編集]新見方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。以前は相対式ホーム2面2線であったが、片側の線路は撤去され、使用されなくなったホーム跡が残っている。現在は棒線駅のため、新見方面行と津山方面行の双方が同一ホームに発着する。
利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 36 |
2000 | 27 |
2001 | 26 |
2002 | 20 |
2003 | 14 |
2004 | 16 |
2005 | 14 |
2006 | 14 |
2007 | 13 |
2008 | 6 |
2009 | 3 |
2010 | 5 |
2011 | 4 |
2012 | 7 |
2013 | 5 |
2014 | 6 |
2015 | 4 |
2016 | 3 |
2017 | 6 |
2018 | 4 |
2019 | 7 |
2020 | 10 |
2021 | 8 |
普段は学生や老人が主である。駅近くを流れる熊谷川ではアユやマス、ヤマメ等が釣れるため、今後は川釣り目的の乗車客の利用が見込まれている。
駅周辺
[編集]山間の集落にあり、駅から少し離れた西側を岡山県道32号線が通る。駅前を通る道路北側には商店(ホルモン焼きの食堂など)が点在する。
- 新見熊谷郵便局
- 新見市立熊谷中学校
- 新見市民センター
- 塩山城跡 脇嶽登山口
- 岩山神社:11月3日に行われる大祭は屋台も沢山出て来て、神輿も練り歩き賑わう。
- 多治部氏屋敷跡 - 駅北側
- 潮城主多治部雅楽守景治碑 - 駅南側
- 岡山県道32号新見勝山線
- 岡山県道319号菅生上熊谷線
- 新見市立塩城小学校
当駅の所在地、「上熊谷」は備中国の国人(武家)・多治部氏ゆかりの地である。駅北側には屋敷跡、駅南側にある踏切付近には石碑がある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 岩山駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道