岩手嘉雄
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岩手 嘉雄(いわて よしお、1888年(明治21年)3月 - 1947年(昭和)22年)8月26日[1])は、日本の外交官。駐コロンビア公使。
経歴
[編集]東京府において元津和野藩士で、下総御料牧場職員を務めていた岩手厚雄の子として生まれる。早逝した父の前妻は同藩の国学者である石河正養の二女。
1913年(大正2年)、東京高等商業学校(現在の一橋大学)専攻科を卒業し、外交官及領事官試験に合格した。領事官補、外交官補としてアメリカ合衆国に赴任した。公使館三等書記官、領事、外務事務官、総領事、外務書記官・文書課長・翻訳課長、在カナダ日本国公使館一等書記官、ホノルル総領事、イタリア大使館参事官を歴任。1934年(昭和9年)から駐コロンビア公使を務めた。
脚注
[編集]- ^ 外務省外交史料館日本外交史辞典編纂委員会『新版 日本外交史辞典』山川出版社、1992年、57頁。
参考文献
[編集]- 日本官界情報社編『日本官界名鑑 昭和十二年版』日本官界情報社、1937年。