川口英樹
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かわぐち ひでき 川口 英樹 | |
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生年月日 | 1961年 |
職業 | 元子役 |
ジャンル | 特撮作品 |
活動期間 | 1960年代後半-1970年代後半 |
主な作品 | |
帰ってきたウルトラマン 仮面ライダーV3 |
川口 英樹(かわぐち ひでき、1961年 - )は日本の元子役。
来歴・人物
[編集]1960年代後半から1970年代後半頃に活動し、中でもレギュラーとして出演した『帰ってきたウルトラマン』の坂田次郎や『仮面ライダーV3』の珠シゲルで知られる。
既に芸能活動はしておらず、かつての特撮番組を扱った書籍のインタビューも受けたことがないため、その後の消息は一切不明。『帰ってきたウルトラマン』で共演した団時朗も、雑誌『宇宙船』2010年7月号のインタビューで現在の川口の詳細は知らないと答えている。同じ劇団に所属していた高野浩幸も現在の消息は知らず、高校進学時に引退したと推測している[1]。洋泉社のムック『特撮秘宝』6号(2017年7月16日発行)261ページに掲載された読者からの情報募集コーナーの告知によると、編集部に寄せられる読者からの要望ハガキで川口の捜索依頼が2番目に多く[2]、編集部も川口の情報を募集している。
ウェブでは、東京で事業をしているという情報もある[3][4]。
出演作品
[編集]テレビ番組
[編集]テレビドラマ
[編集]- 光速エスパー(1967年、第20話、クレプス星人)
- 女殺し屋 花笠お竜(1969年、第3話)
- ケンちゃんトコちゃん(1970年、第33話、金之助)
- 宇宙猿人ゴリ(1971年、第1話、富士之浦の少年)
- 帰ってきたウルトラマン(1971年、レギュラー、坂田次郎)
- 好き! すき!! 魔女先生(1971年、第2話・第12話よりレギュラー、タケシ)
- ウルトラマンA(1972年、第10話、坂田次郎)
- 人造人間キカイダー(1972年、第8話、壁に飾られた肖像写真)
- 超人バロム・1(1972年、第21話、浩太)
- 緊急指令10-4・10-10(1972年、第5話、ジュン)
- 熱血猿飛佐助(1972年 - 1973年、レギュラー、六助)
- ケーキ屋ケンちゃん(1972年 - 1973年、ケンちゃんの友達)
- 二人の素浪人(1972年、第3話、源太)
- 国盗り物語(1973年、吉法師(織田信長、幼少時))
- 仮面ライダーV3(1973年、レギュラー、珠シゲル)
- ロボット刑事(1973年、第24話)
- 池田大助捕物日記(1974年、第13話)
- プレイガール(1974年、第256話)
- おそば屋ケンちゃん (1975年3月20日)「遠くへ行ったガールフレンド」出演
- フルーツケンちゃん (1976年9月16日)「南の国の対決・1」(1976年9月23日) 「南の国の対決・2」
- 5年3組魔法組(1977年、岩館大介)
- 大鉄人17(1977年、第5・7話、剣持やすし)
映画
[編集]- 新・与太郎戦記(1969年)
- 奇々怪々 俺は誰だ?!(1969年、鈴木一郎/鈴木太郎(谷啓)の息子)※クレジットには「川口秀樹」と表記
- スパルタ教育 くたばれ親父(1970年、田上 稔/田上悠三(石原裕次郎)の次男)
- 谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座(1971年、東海林ヤスジ)
- 仮面ライダーV3対デストロン怪人(1973年、珠シゲル)
脚注
[編集]- ^ 「子役対談 高野浩幸×斉藤浩子」『別冊映画秘宝 円谷プロSFドラマ大図鑑』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2013年、125頁。ISBN 978-4-8003-0209-0。
- ^ 一番多いのは、映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』の結末に複数のバージョンが存在する理由の解明。
- ^ “川口英樹 女優・俳優部門 恐怖の追跡~あの人たちは今?~”. tsuiseki.sakuraweb.com. 2022年1月15日閲覧。
- ^ “坂田次郎&珠シゲル=川口英樹クンは どうしているのか?”. blog.goo.ne.jp. 2022年1月15日閲覧。