広島高等検察庁
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(広島高検から転送)
広島高等検察庁 | |
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検事長 | 和田雅樹 |
次席検事 | 松井洋 |
組織 | |
管轄区域 | 広島県、山口県、岡山県、鳥取県、島根県 |
支部 | 岡山、松江 |
担当裁判所 | 広島高等裁判所 |
上位検察庁 | 最高検察庁 |
下位検察庁 | 広島地方検察庁、山口地方検察庁、岡山地方検察庁、鳥取地方検察庁、松江地方検察庁 |
概要 | |
所在地 |
〒{{{郵便番号}}} 広島県広島市中区上八丁堀2-31 広島法務総合庁舎[1] |
法人番号 | 3000012140005 |
広島高等検察庁 |
広島高等検察庁(ひろしまこうとうけんさつちょう)は、広島県広島市にある日本の高等検察庁の一つで、中国地方5県を管轄している。略称は、広島高検(ひろしまこうけん)。岡山、松江に支部を置いている。
概説
[編集]広島高等検察庁は、広島県広島市中区にある日本の高等検察庁のひとつである。そのうち本庁は広島県・山口県を管轄しており、岡山県については岡山支部が、島根県・鳥取県については松江支部が管轄している。
2021年7月16日付で畝本直美が広島高等検察庁に初の女性検事長として着任、女性の検事長就任は全国でも初となった[2][3]。上川陽子法務大臣は「現職の女性検事や、今後、検事や法曹を目指す女性のロールモデルとなるもので、的確に手腕を発揮されることを期待している」と述べた[4]。
管轄区域
[編集]- 本庁
- 管轄区域:広島県、山口県
- 管轄人口:4,138,472人
- 管轄面積:17,735.4km2
- 人口密度:233.35人/km2
- 岡山支部
- 管轄区域:岡山県
- 管轄人口:1,830,621人
- 管轄面積:7,114.44km2
- 人口密度:257.31人/km2
- 本庁からの距離:137.4km
- 松江支部
- 管轄区域:島根県、鳥取県
- 管轄人口:1,030,114人
- 管轄面積:7,070.57km2
- 人口密度:165.35人/km2
- 本庁からの距離:130.8km
歴代検事長
[編集](括弧内は在任期間、後職)
- 吉河光貞(1968年9月~1969年12月 退官)
- 杉原弘泰(~1999年6月 大阪高等検察庁検事長)
- 東條伸一郎(1999年6月~2001年5月 大阪高等検察庁検事長)
- 木藤繁夫(2001年5月~2002年10月 東京高等検察庁検事長)
- 坂井一郎(2002年10月~2004年6月 福岡高等検察庁検事長)
- 斉田国太郎(2004年6月~2005年8月 大阪高等検察庁検事長)
- 横田尤孝(2005年8月~2006年6月 最高検察庁次長検事)
- 樋渡利秋(2006年6月~2006年12月 東京高等検察庁検事長)
- 鈴木芳夫(2006年12月~2008年1月 退官 外国人技能実習機構理事長)
- 松永栄治(2008年1月~2009年1月 名古屋高等検察庁検事長)
- 笠間治雄(2009年1月~2010年6月 東京高等検察庁検事長)
- 藤田昇三(2010年6月~2010年12月 名古屋高等検察庁検事長)
- 梶木壽 (2010年12月~2011年8月 防衛監察本部第2代防衛監察監)
- 鈴木和宏 (2011年~2012年6月 福岡高等検察庁検事長)
- 勝丸充啓 (2012年6月~2014年7月 退官 シマノ取締役、大陽日酸取締役)
- 田内正宏(2014年7月~2015年1月 名古屋高等検察庁検事長)
- 長谷川充弘(2015年1月~2016年9月 証券取引等監視委員会委員長)
- 酒井邦彦 (2016年9月~2017年3月 退官)
- 斉藤雄彦 (2017年3月~2018年1月 退官)
- 稲川龍也 (2018年1月~2019年9月 退官)
- 小川新二 (2019年9月~2020年3月26日 退官 防衛監察本部第5代防衛監察監)
- 中原亮一 (2020年3月30日~2021年7月16日 福岡高等検察庁検事長)
- 畝本直美 (2021年7月16日~2023年1月10日 東京高等検察庁検事長)
- 和田雅樹 (2023年1月10日~ )
脚注
[編集]- ^ “広島高等検察庁”. 広島高等検察庁. 2021年8月3日閲覧。
- ^ “女性初の検事長・畝本直美氏、広島高検着任「女性検事珍しくなくなった」”. 毎日新聞 (2021年8月2日). 2021年8月3日閲覧。
- ^ “全国初の女性検事長が就任「男女が能力生かせる職場に」”. 朝日新聞デジタル (2021年8月3日). 2021年8月3日閲覧。
- ^ “東京高検新検事長に甲斐行夫氏 高検検事長に初の女性起用も│NHK NEWS WEB”. NHK (2021年6月25日). 2021年8月3日閲覧。