大阪府立中央図書館
大阪府立中央図書館 Osaka Prefectural Central Library | |
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大阪府立中央図書館 | |
施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 大阪府 |
管理運営 | 長谷工・大阪共立・TRCグループ |
開館 | 1996年(平成8年)5月10日 |
所在地 |
〒577-0011 大阪府東大阪市荒本北1丁目2-1 |
位置 | 北緯34度40分51.36秒 東経135度36分2.32秒 / 北緯34.6809333度 東経135.6006444度座標: 北緯34度40分51.36秒 東経135度36分2.32秒 / 北緯34.6809333度 東経135.6006444度 |
ISIL | JP-1002160 |
統計情報 | |
蔵書数 | 2,081,580冊(2022年時点) |
公式サイト | http://www.library.pref.osaka.jp/site/central/ |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
大阪府立中央図書館(おおさかふりつちゅうおうとしょかん)は、大阪府東大阪市荒本北1丁目2-1にある公立の図書館である。2館ある大阪府立図書館のうちの1館である[1]。
開館は1996年(平成8年)5月10日(これに先立ち大阪府立夕陽丘図書館を同年3月31日に閉館)。建物は第17回大阪まちなみ賞(1997年度)奨励賞を受賞し、日本図書館協会建築賞も受賞している。
大阪府福祉のまちづくり条例が最初に適用された建物で、設計にあたり段差を作らないなどバリアフリーが考慮された。
2022年3月31日現在で約208万1,580冊(開架45万冊、閉架約163万冊)の蔵書がある。
地下書庫は広大であるため、出納などのために職員が移動する際には自転車が用いられている。
建物概要
[編集]閲覧室は1-4階まであり、それぞれのフロアで分類されている。1階には小説・読物室、こども資料室(児童書、絵本、YAコーナー等)と国際児童文学館があり、2階には新聞コーナー、住宅地図コーナーがある。3,4階は一般閲覧室で、3階に社会・自然系資料、4階に人文系資料が配架されている。
カウンターは1,2階にあり、貸出返却などは1階で、イベントや会議室等の申し込みは2階で行うことができる。
建物内にはホール(ライティホール)や会議室もあるほか、3階の一部は屋上庭園となっている。
所蔵
[編集]- 図書:2,081,580冊
- 音響・映像資料等:40,864
(ともに2022年3月31日現在)
サービス
[編集]開館時間
[編集]- 火〜金:9時 - 19時
- 土・日:9時 - 17時
- こども資料室および国際児童文学館は火〜金でも17時まで
休館日
[編集]- 毎週月曜日(その日が祝・休日のときはその翌日を振替休館)
- 毎月第2木曜日(例外として開館する月もある)
- 年末年始(12月29日~1月4日)
立地
[編集]- 近畿日本鉄道 けいはんな線・荒本駅から約400m
- Osaka Metro中央線/けいはんな線・長田駅から約800m
- 近鉄バス 東大阪市役所前(府立図書館前)停留所下車
- 近鉄バス 荒本駅前停留所から約400m
大阪府立中央図書館国際児童文学館
[編集]2010年5月5日、大阪府立国際児童文学館(吹田市)が所蔵していた児童書や関連資料約70万点を移転し、大阪府立中央図書館国際児童文学館として開設された。
経緯
[編集]2008年、大阪府知事に就任した橋下徹は財政再建策の一環として、大阪府立国際児童文学館を本館へ統廃合し、児童文学館の約70万点に及ぶ資料を移設する方針を表明した。当初、本館の書庫に児童文学館の資料を全て受け入れる余裕が無く書庫の増築やデータベースの更新に新たな支出が発生することから、実現性を疑問視する意見や財政再建の方針に反するのではないかとの指摘があったが、2009年3月に国際児童文学館の廃止条例が可決され、大阪府立中央図書館への資料の移転が決定された。
脚注
[編集]- ^ 他の1館は大阪府立中之島図書館である。
関連項目
[編集]- 大阪府の図書館一覧
- 大阪府立図書館
- 大阪府立中之島図書館
- 大阪府立夕陽丘図書館(1996年3月31日閉館、中央図書館の前身)
- 大阪府立国際児童文学館(2010年3月31日廃止)→大阪府立中央図書館国際児童文学館として中央図書館内に開館(2010年5月5日)
- 大阪市立図書館
- 大阪府立図書館