荒本駅
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荒本駅 | |
---|---|
地上出入口と駅前ロータリー | |
あらもと Aramoto (東大阪市役所前) | |
◄C23 長田 (1.2 km) (1.8 km) 吉田 C25► | |
所在地 | 大阪府東大阪市荒本北二丁目8-10 |
駅番号 | C24 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | C けいはんな線 |
キロ程 |
1.2km(長田起点) コスモスクエアから19.1 km |
電報略号 | アラモ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
14,360人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)10月1日 |
荒本駅(あらもとえき)は、大阪府東大阪市荒本北二丁目にある近畿日本鉄道(近鉄)けいはんな線の駅。駅番号はC24。副駅名は東大阪市役所前(ひがしおおさかしやくしょまえ)。
歴史
[編集]1986年、近鉄東大阪線の開通と同時に開業[1]。1990年の国際花と緑の博覧会の際には、当駅から会場までシャトルバスが運行されていた[2]。
2006年の近鉄けいはんな線の開業の際、東大阪線部分も含めけいはんな線に名称が統一され、東大阪の名称が路線名から消えたことから、市役所最寄り[注 1]である当駅の「東大阪駅」への改称を近鉄の負担で行うよう求める意見が、一部の東大阪市議から出た[3]が、実現には至っていない。
年表
[編集]駅構造
[編集]島式1面2線ホームを持つ半地下駅。改札・コンコースは地下1階、ホームは地下2階にある。改札口は1ヵ所のみ。なお、ホームにはワンマン運転支援用のホームセンサーが設けられている。
生駒駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。定期券・特急券は自動発売機で即時購入が可能。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | C けいはんな線 | 下り | 学研奈良登美ヶ丘方面[5] |
2 | 上り | コスモスクエア方面[5] |
利用状況
[編集]2022年11月8日における1日乗降人員は14,360人である[6]。
近年の1日乗降・乗車人員は以下の通り。
年度 | 特定日 | 1日平均 乗車人員[7] |
出典 | ||
---|---|---|---|---|---|
調査日 | 乗降人員 | 乗車人員 | |||
1990年(平成 | 2年)11月 | 6日9,260 | 4,495 | 5,664 | [8] |
1991年(平成 | 3年)- | 5,788 | |||
1992年(平成 | 4年)- | 6,164 | |||
1993年(平成 | 5年)- | 6,434 | |||
1994年(平成 | 6年)- | 6,407 | |||
1995年(平成 | 7年)- | 6,677 | |||
1996年(平成 | 8年)- | 7,094 | |||
1997年(平成 | 9年)- | 7,056 | |||
1998年(平成10年) | 11月10日 | 11,188 | 5,455 | 6,653 | [9] |
1999年(平成11年) | - | 6,374 | |||
2000年(平成12年) | 11月 | 7日11,122 | 5,077 | 6,217 | [10] |
2001年(平成13年) | - | 6,104 | |||
2002年(平成14年) | - | 5,956 | |||
2003年(平成15年) | 11月11日 | 13,673 | 6,470 | 6,834 | [11] |
2004年(平成16年) | - | 7,214 | |||
2005年(平成17年) | 11月 | 8日13,824 | 6,608 | 7,479 | [12] |
2006年(平成18年) | - | 7,839 | |||
2007年(平成19年) | - | 7,808 | |||
2008年(平成20年) | 11月18日 | 14,576 | 7,182 | 7,720 | [13] |
2009年(平成21年) | - | 7,249 | |||
2010年(平成22年) | 11月 | 9日14,023 | 6,845 | 7,168 | [14] |
2011年(平成23年) | - | 7,137 | |||
2012年(平成24年) | 11月13日 | 13,605 | 6,656 | 7,117 | [15] |
2013年(平成25年) | - | 7,284 | |||
2014年(平成26年) | - | 7,212 | |||
2015年(平成27年) | 11月10日 | 14,945 | 7,296 | 7,472 | [16] |
2016年(平成28年) | - | 7,656 | |||
2017年(平成29年) | - | 7,854 | |||
2018年(平成30年) | 11月13日 | 16,277 | 7,904 | 8,038[17] | [18] |
2021年(令和 | 3年)11月 | 9日14,024 | - | - | [19] |
2022年(令和 | 4年)11月 | 8日14,360 | - | - | [20] |
駅周辺
[編集]→「荒本」も参照
公共施設
[編集]教育施設
[編集]商業施設
[編集]- 菱江ショッピングプラザ
- ホームセンターコーナン 東大阪菱江店
- ライフ 菱江店
- コーナン PRO東大阪菱江店
その他の施設
[編集]- クリエイション・コア東大阪(中小企業基盤整備機構)
- JAグリーン大阪本店
- 河内総合病院
- 府営春宮住宅
- 大阪機械卸業団地
- 東大阪流通センター
- 東大阪トラックターミナル
- 東大阪流通倉庫
- 阪神高速13号東大阪線
- 国道308号(築港枚岡線)
- 聞称寺
バス路線
[編集]- 国道308号沿いのりば(東行き)
- 南側ロータリー
- 15番(春宮線)小阪駅前 行
- 30・36・39番(萱島線)若江岩田経由 近鉄八尾駅前 行
- 43番(萱島線)若江岩田・アリオ八尾経由 近鉄八尾駅前 行(昼間のみ)
- 37・39番(萱島線)JR住道経由 萱島 行
- 36・41・43番(萱島線)JR住道 行
- 萱島線は南側ロータリーでターンして国道308号東行乗場にも停車するダブルストップになっている。
その他
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2003年に若江岩田駅付近の旧河内市役所であった場所より移転。
出典
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、19頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、428頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ “変わる近鉄「東大阪」線、けいはんな線に…市名残して”. 読売新聞大阪版夕刊 (読売新聞大阪本社). (2005年4月6日). オリジナルの2005年4月6日時点におけるアーカイブ。 2016年3月3日閲覧。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月3日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|荒本”. 近畿日本鉄道. 2021年9月29日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 けいはんな線 - 近畿日本鉄道
- ^ 東大阪市統計書
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ “東大阪市統計書2019年(令和元年)版” (PDF). 東大阪市. p. 166. 2020年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月29日閲覧。
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
- ^ 近鉄線駅別乗降人員データ【調査日:令和3年11月9日(火)】 (PDF)
- ^ 近畿日本鉄道 駅別一日乗降人員(調査日:令和4年11月8日(火))
- ^ 大阪モノレールからの延伸に係る軌道事業の特許申請事案 配付資料 (PDF) - 国土交通省運輸審議会 2019年1月17日
- ^ 大阪モノレール延伸事業にかかる都市計画に関する説明会での主な質疑応答(<用地買収に関すること>「イオン東大阪店の土地は買収するのか?」とする大阪市の質問に対する回答参照)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報|荒本 - 近畿日本鉄道