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日本の名著

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『日本の名著』(にほんのめいちょ)は、中央公論社1969年から1982年にかけて刊行した叢書(全50巻)である。「中公バックス」版(ペーパーバック版)では1巻から16巻は1983年に、17巻から50巻は1984年に刊行された。近世以前の文献は現代語訳を軸にして、明治以降の文章は原文通りを原則としている。

収録された著作の一部は、中公クラシックス講談社学術文庫で改訂再刊されている[1][2]

目録

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  1. 日本書紀 : 責任編集 井上光貞、1971年
  2. 聖徳太子 : 責任編集 中村元、1970年
  3. 最澄空海 : 責任編集 福永光司、1977年
  4. 源信 : 責任編集 川崎庸之、1972年
  5. 法然明恵 : 責任編集 塚本善隆、1971年
  6. 親鸞 : 責任編集 石田瑞麿、1969年
  7. 道元 : 責任編集 玉城康四郎、1974年
  8. 日蓮 : 責任編集 紀野一義、1970年
  9. 慈円北畠親房 : 責任編集 永原慶二、1971年
  10. 世阿弥 : 責任編集 山崎正和、1969年
  11. 中江藤樹熊沢蕃山 : 責任編集 伊東多三郎、1976年
  12. 山鹿素行 : 責任編集 田原嗣郎、1971年
  13. 伊藤仁斎 : 責任編集 貝塚茂樹、1972年
  14. 貝原益軒 : 責任編集 松田道雄、1969年
  15. 新井白石 : 責任編集 桑原武夫、1969年
  16. 荻生徂徠 : 責任編集 尾藤正英、1974年
  17. 葉隠 : 責任編集 奈良本辰也、1969年
  18. 富永仲基石田梅岩 : 責任編集 加藤周一、1972年
  19. 安藤昌益 : 責任編集 野口武彦、1971年
  20. 三浦梅園 : 責任編集 山田慶児、1982年
  21. 本居宣長 : 責任編集 石川淳、1970年
  22. 杉田玄白平賀源内司馬江漢 : 責任編集 芳賀徹、1971年
  23. 山片蟠桃海保青陵 : 責任編集 源了円、1971年
  24. 平田篤胤佐藤信淵鈴木雅之 : 責任編集 相良亨、1972年
  25. 渡辺崋山高野長英 : 責任編集 佐藤昌介、1972年
  26. 二宮尊徳 : 責任編集 児玉幸多、1970年
  27. 大塩中斎 : 責任編集 宮城公子、1978年
  28. 頼山陽 : 責任編集 頼惟勤、1972年
  29. 藤田東湖 : 責任編集 橋川文三、1974年
  30. 佐久間象山横井小楠 : 責任編集 松浦玲、1970年
  31. 吉田松陰 : 責任編集 松本三之介、1973年
  32. 勝海舟 : 責任編集 江藤淳、1978年
  33. 福沢諭吉 : 責任編集 永井道雄、1969年
  34. 西周加藤弘之 : 責任編集 植手通有、1972年
  35. 陸奥宗光 : 責任編集 萩原延寿、1973年
  36. 中江兆民 : 責任編集 河野健二、1970年
  37. 陸羯南三宅雪嶺 : 責任編集 鹿野政直、1971年
  38. 内村鑑三 : 責任編集 松沢弘陽、1971年
  39. 岡倉天心志賀重昂 : 責任編集 色川大吉、1970年
  40. 徳富蘇峰山路愛山 : 責任編集 隅谷三喜男、1971年
  41. 内藤湖南 : 責任編集 小川環樹、1971年
  42. 夏目漱石森鷗外 : 責任編集 真継伸彦、1974年
  43. 清沢満之鈴木大拙 : 責任編集 橋本峰雄、1970年
  44. 幸徳秋水 : 責任編集 伊藤整、1970年
  45. 宮崎滔天北一輝 : 責任編集 近藤秀樹、1982年
  46. 大杉栄 : 責任編集 多田道太郎、1969年
  47. 西田幾多郎 : 責任編集 上山春平、1970年
  48. 吉野作造 : 責任編集 三谷太一郎、1972年
  49. 河上肇 : 責任編集 住谷一彦、1970年
  50. 柳田国男 : 責任編集 神島二郎、1974年

脚注

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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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