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日立エナジー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日立製作所 > 日立エナジー
日立エナジー
Hitachi Energy Ltd
種類 株式会社
略称 HE
本社所在地 スイスの旗 スイス
チューリッヒ
北緯47度24分53秒 東経8度32分10秒 / 北緯47.41472度 東経8.53611度 / 47.41472; 8.53611座標: 北緯47度24分53秒 東経8度32分10秒 / 北緯47.41472度 東経8.53611度 / 47.41472; 8.53611
設立 2020年
業種 電気・ガス業
事業内容 パワーグリッド(送配電システム)
代表者 アリステア・ドーマー(取締役会長)
クラウディオ・ファキン(CEO)
売上高 1兆4139億円(2022年度)
従業員数 約40,000人(90ヵ国)(2022年)
主要株主 日立製作所(100%)
外部リンク 公式ウェブサイト
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日立エナジー(ひたちエナジー、: Hitachi Energy Ltd)は、スイスチューリッヒに本社を置く日立グループの企業。日立製作所によるスイスの重電大手ABBパワーグリッド事業買収によって2020年に設立された[1]

沿革

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前史

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日立製作所による子会社化

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  • 2018年12月17日 - 日立製作所ABBパワーグリッド事業の買収を発表。
  • 2020年7月1日 - 日立製作所はABBから分社化されたパワーグリッド事業会社の株式の80.1%を68億5000万米ドル(約7400億円)で取得し、日立ABBパワーグリッドを設立。
  • 2021年10月1日 - 日立ABBパワーグリッドから日立エナジーに社名変更。
  • 2022年12月 - 日立製作所はABBが保有していた日立エナジーの株式19.9%を16億7900万米ドル(約2180億円)で取得し、完全子会社化が完了[2]

日立エナジーとして

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事業部門

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4つのグローバルビジネスユニットから成る組織体制で、ローカルオフィスと研究センターを90ヵ国以上に配備。

  • グリッドオートメーション(ソフトウェア、SCADAシステムなど)
  • グリッドインテグレーション(変電所システム、HVDCシステムなど)
  • 超高電圧製品(ガス開閉装置など)
  • 変圧器

日本法人

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日立エナジージャパン株式会社
Hitachi Energy Japan Ltd.
種類 株式会社
略称 HEJ
本社所在地 日本の旗 日本
141-6022
東京都品川区大崎二丁目1番1号
設立 2019年[注 1]
法人番号 8010701037860
代表者 中尾紀芳(代表取締役社⻑)
従業員数 約80人(2023年)
主要株主 日立エナジー(100%)
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日本法人である日立エナジージャパン(ひたちエナジージャパン、: Hitachi Energy Japan Ltd.)は、ABBジャパンと同じく東京都品川区を中心とする大崎副都心ThinkPark Towerに本社を置く[1]。親会社の日立エナジーと同じく4つの事業部門から成る[3]

沿革

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  • 2019年7月 - ABB Power Grids Japanが設立。
  • 2020年7月 - 日立ABBパワーグリッドの発足に伴い、同社日本法人として営業開始。
  • 2021年10月 - 日立ABBパワーグリッドから日立エナジーへの社名変更に伴い、日立エナジージャパンとなる。

脚注

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注釈

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  1. ^ ABB Power Grids Japan株式会社として。

出典

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  1. ^ a b 公式サイト
  2. ^ 日立が日立エナジーを2180億円で完全子会社化、ABBから株取得”. Bloomberg (2022年9月30日). 2023年12月30日閲覧。
  3. ^ 日立エナジージャパン(株)”. マイナビ2024 (2023年5月22日). 2024年1月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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