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早川 (小田原市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
早川
町丁大字
小田原漁港と小田原ブルーウェイブリッジ
地図北緯35度14分22秒 東経139度08分44秒 / 北緯35.23947度 東経139.14564度 / 35.23947; 139.14564
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 小田原市
地域 中央地域
人口情報2023年(令和5年)9月1日現在[1]
 人口 3,077 人
 世帯数 1,541 世帯
面積[2]
  8.99031072 km²
人口密度 342.26 人/km²
標高 8.6 m
郵便番号 250-0021[3]
市外局番 0465(小田原市MA[4]
ナンバープレート 湘南
※座標・標高は小田原市役所早川支所(早川一丁目16-12)付近
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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早川(はやかわ)は、神奈川県小田原市地名。現行行政地名は早川一丁目から早川三丁目及び大字早川。郵便番号は250-0021[3]2010年10月1日現在の面積は8.99031072km2[2] 。

地理

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小田原市の南部を流れる早川南岸域から河口付近を占め、相模湾に面する。小田原市南町南板橋板橋風祭入生田根府川米神石橋足柄下郡箱根町湯本湯本茶屋須雲川、足柄下郡湯河原町吉浜と接する。早川沿いの市街地で下流から一丁目から三丁目が配され、その他は早川となる。石垣山のある丘陵地帯から早川、相模湾へ急傾斜となっており、日当たりの良い斜面ではミカン栽培が行われている。早川河口付近が住宅地となっている他、相模湾に面して小田原漁港が置かれ、水産業も盛んである。また、早川のビランジュは国の天然記念物に指定されている。

面積

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面積は以下の通りである(2020年時点)[2]

大字丁目 面積(km2
早川 8.574083792
早川一丁目 0.153357232
早川二丁目 0.109935405
早川三丁目 0.152934291
8.990310720

地価

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住宅地の地価は、2023年令和5年)1月1日公示地価によれば、早川3丁目18番16の地点で8万1500円/m2となっている[5]

歴史

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史跡

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石垣山は、豊臣秀吉石垣山一夜城を築いた所であり、その城跡は1959年(昭和34年)5月13日に国の史跡として指定されている。現在、石垣山一夜城歴史公園として整備されており、早川駅から公園までの道路は関白農道と呼ばれている。

世帯数と人口

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2023年(令和5年)9月1日現在(小田原市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字丁目 世帯数 人口
早川 437世帯 1,055人
早川一丁目 203世帯 390人
早川二丁目 327世帯 582人
早川三丁目 574世帯 1,050人
1,541世帯 3,077人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[6]
4,045
2000年(平成12年)[7]
3,900
2005年(平成17年)[8]
3,719
2010年(平成22年)[9]
3,604
2015年(平成27年)[10]
3,416
2020年(令和2年)[11]
3,193

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[6]
1,427
2000年(平成12年)[7]
1,494
2005年(平成17年)[8]
1,473
2010年(平成22年)[9]
1,500
2015年(平成27年)[10]
1,524
2020年(令和2年)[11]
1,530

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年7月時点)[12]

大字・丁目 番地 小学校 中学校
早川 全域 小田原市立早川小学校 小田原市立城南中学校
早川一丁目 全域
早川二丁目 全域
早川三丁目 全域

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

大字丁目 事業所数 従業員数
早川 45事業所 262人
早川一丁目 77事業所 609人
早川二丁目 28事業所 269人
早川三丁目 37事業所 699人
187事業所 1,839人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[14]
181
2021年(令和3年)[13]
187

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[14]
1,918
2021年(令和3年)[13]
1,839

交通

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鉄道

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鉄道は、東部相模湾沿いに東海道本線東海道新幹線が縦貫し、うち東海道本線には地内に早川駅がある。また北部では早川対岸を走る小田急箱根鉄道線(箱根登山電車)箱根板橋駅風祭駅入生田駅も利用可能な範囲にある。

道路

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道路は、東部相模湾沿いに小田原ブルーウェイブリッジの架かる西湘バイパス石橋支線及び国道135号が縦貫し、地区中央を箱根ターンパイクが縦貫している。なお、西湘バイパスの早川ジャンクション早川インターチェンジはいずれも早川ではなく隣接する南町にある。早川駅の駅前付近に神奈川県道724号早川停車場線が走っている。

施設

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その他

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日本郵便

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 小田原市の最新の人口と世帯 - 統計月報” (XLSX). 小田原市 (2023年9月13日). 2023年9月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b c 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年8月12日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b c 早川の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月9日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年8月9日閲覧。
  6. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  12. ^ 学区一覧(参考情報)”. 小田原市 (2023年7月31日). 2023年8月13日閲覧。
  13. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  14. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  15. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。