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春のゆくえ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みんなのうた
春のゆくえ
歌手 桜田淳子
作詞者 山川啓介
作曲者 鈴木邦彦
編曲者 乾裕樹
映像 実写
初放送月 1975年2月 - 3月
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春のゆくえ」(はるのゆくえ)は、日本の歌。作詞:山川啓介、作曲:鈴木邦彦、編曲:乾裕樹

概要

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1975年2月 - 3月NHKの『みんなのうた』で紹介された。春になる度に去年の自分を思い出しつつ、成長していく少女をイメージした歌である。当時人気アイドルだった桜田淳子(当時16歳)が歌っており、歌詞には「15の少女」「花占い」といった、桜田淳子自身を髣髴させるような歌詞も折り込まれている。

『みんなのうた』において桜田淳子が唯一歌唱した曲でもあるが、同時期に紹介された『動物園へ行こう』(かまやつひろし)、『カッパのクィクォクァ』(一谷伸江デューク・エイセス)、『いかつり唄』(五木ひろし)が、1年後の1976年2月 - 3月に再放送された際は本曲のみがはずれており、その後も再放送はされていない。桜田淳子名義での単独のレコード化・CD化もされておらず、現時点ではDVD版『みんなのうた』にも未収録のままである。だが、『みんなのうた』放送60周年を記念して、キングレコードソニー・ミュージックダイレクトポニーキャニオン日本コロムビアビクターエンタテインメントの5社協力によって2021年5月19日に発売されたオムニバスCD『NHKみんなのうた 60 アニバーサリー・ベスト』のビクター版に収録[1]、初放送されて46年にして初のCD化となった。

脚注

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