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晴華みどり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はるか みどり
晴華 みどり
生年月日 6月7日
出身地 日本の旗 日本 栃木県上都賀郡
身長 159cm
職業 女優歌手
ジャンル 舞台
活動期間 2001年 -
活動内容 2001年:宝塚歌劇団入団、雪組配属
2011年:宝塚歌劇団退団
主な作品
宝塚歌劇
『送られなかった手紙』
『さすらいの果てに』
情熱のバルセロナ
ロミオとジュリエット
備考
宝塚歌劇団卒業生
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晴華 みどり(はるか みどり、6月7日[1] - )は、元宝塚歌劇団雪組の娘役[2]

栃木県上都賀郡[3]國學院大學栃木高等学校出身[3]。身長159cm[3]。愛称は「かおり」[1]

来歴

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1999年、宝塚音楽学校入学。

2001年、宝塚歌劇団に87期生として入団[2][1]。入団時の成績は10番[2]宙組公演「ベルサイユのばら2001」で初舞台[2][1]。その後、雪組に配属[2][1]

2002年の「ホップ スコッチ」(バウホール日本青年館公演)で、ヒロインの1人に抜擢[4][1]

2004年の「送られなかった手紙」(バウホール・日本青年館)で、バウホール単独・東上公演初ヒロイン[1]

2005年の「さすらいの果てに」で、3度目となるバウホール公演ヒロイン[5][1]。続く「霧のミラノ」で新人公演初ヒロイン[6][4][1]

2006年の「ベルサイユのばら」で2度目の新人公演ヒロイン[6][1]

エトワールを何度も務める歌姫としても活躍したが、2011年11月20日、音月桂舞羽美海トップコンビ大劇場お披露目となる「仮面の男/ROYAL STRAIGHT FLUSH!!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2][1]

退団後は休業期間を経て、ディナーショーやコンサートに出演するなど、歌手として活動している[1]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

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初舞台

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雪組時代

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  • 2001年10 - 2002年2月、『愛 燃える』『Rose Garden
  • 2002年4月、専科・雪組『風と共に去りぬ』(日生劇場) - ファニー
  • 2002年5 - 9月、『追憶のバルセロナ』『ON THE 5th
  • 2002年10 - 11月、『ホップ スコッチ』(バウホール日本青年館) - リンダ・ガーリック[4][1]
  • 2003年1 - 2月、『春麗の淡き光に』 - 新人公演:女童(本役:山科愛)『Joyful!!』(宝塚大劇場)
  • 2003年3月、『恋天狗』 - 村の女『春ふたたび』 - お春(バウホール)
  • 2003年3 - 5月、『春麗の淡き光に』 - 新人公演:女童(本役:山科愛)『Joyful!!』(東京宝塚劇場
  • 2003年6 - 7月、『春麗の淡き光に』 - 女童『Joyful!!』(全国ツアー)
  • 2003年8 - 12月、『Romance de Paris』 - コレット、新人公演:レポーター(本役:天勢いづる)『レ・コラージュ
  • 2004年1 - 2月、『送られなかった手紙』(バウホール・日本青年館) - マーリヤ バウ・東上初ヒロイン[1]
  • 2004年4 - 7月、『スサノオ』『タカラヅカ・グローリー!』
  • 2004年11 - 2005年2月、『青い鳥を捜して』 - 新人公演:ブレンダ(本役:白羽ゆり)『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』 トリプルエトワール[4]
  • 2005年4 - 5月、『さすらいの果てに』(バウホール) - エレノア バウヒロイン[5][1]
  • 2005年6 - 10月、『霧のミラノ』 - エヴェリーナ、新人公演:フランチェスカ(本役:舞風りら)『ワンダーランド』 新人公演初ヒロイン[6][4][1]
  • 2005年11月、『銀の狼』『ワンダーランド』(全国ツアー)
  • 2006年2 - 5月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』 - イザベル、新人公演:ロザリー(本役:舞風りら) 新人公演ヒロイン[6][1]
  • 2006年7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』(全国ツアー) - イザベル
  • 2006年9 - 12月、『堕天使の涙』 - 新人公演:カミーユ・ロスタン(本役:愛耀子)『タランテラ!』
  • 2007年2月、『星影の人』 - 早苗『Joyful!!II』(中日劇場
  • 2007年5 - 8月、『エリザベート』 - マダム・ヴォルフ、新人公演:皇太后ゾフィー(本役:未来優希エトワール[4]
  • 2007年9 - 10月、『星影の人』 - 早苗『Joyful!!II』(全国ツアー)
  • 2008年1 - 3月、『君を愛してる-Je t'aime-』 - アンジェリック、新人公演:エレーヌ・ドビルパン(本役:天勢いづる)『ミロワール』
  • 2008年5 - 6月、『外伝 ベルサイユのばら-ジェローデル編-』 - 令嬢『ミロワール』(全国ツアー)
  • 2008年8 - 11月、『ソロモンの指輪』『マリポーサの花
  • 2009年1月、『忘れ雪』(バウホール・日本青年館) - 深雪の母
  • 2009年3 - 5月、『風の錦絵』『ZORRO 仮面のメサイア』 - ピン・ペ・オビ
  • 2009年7 - 10月、『ロシアン・ブルー』 - ペギー・グリーンフィールド『RIO DE BRAVO(リオ デ ブラボー)!!』
  • 2009年11 - 12月、『情熱のバルセロナ』 - リンダ・メレンデス公爵夫人『RIO DE BRAVO!!』(全国ツアー)[4]
  • 2010年2 - 4月、『ソルフェリーノの夜明け』 - シスター・イザベル『Carnevale(カルネヴァーレ)睡夢(すいむ)』
  • 2010年6 - 9月、『ロジェ』 - パメラ/街の女『ロック・オン!』 エトワール
  • 2010年10 - 11月、『はじめて愛した』(ドラマシティ・日本青年館) - ラウラ
  • 2011年1 - 3月、『ロミオとジュリエット』 - キャピュレット夫人
  • 2011年4 - 5月、『黒い瞳』 - エカテリーナII世『ロック・オン!』(全国ツアー) エトワール
  • 2011年7月、『ハウ・トゥー・サクシード』(梅田芸術劇場) - ヘディ・ラルー
  • 2011年9 - 11月、『仮面の男』 - 大女優『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』 退団公演、エトワール[2][1]

出演イベント

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  • 2001年6月、伊織直加ディナーショー『TABLOID』
  • 2002年6月、TCAスペシャル2002『LOVE』
  • 2002年7月、『宝塚巴里祭2002』[7]
  • 2002年11月、『アキコ・カンダレッスン発表会』
  • 2003年10月、樹里咲穂コンサート『JUBIEE-S』[8]
  • 2006年8月、『雪組エンカレッジ・コンサート[9]
  • 2006年9月、TCAスペシャル2006『ワンダフル・ドリーマーズ』
  • 2007年9月、TCAスペシャル2007『アロー!レビュー!』
  • 2007年11月、轟悠コンサート『Lavender Monologue』[10]

宝塚歌劇団退団後の主な活動

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 宝塚の同期は「人に見せたくないところを一番見せている人」 87期のふたりが語った絆 Hint-Pot。
  2. ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 113.
  3. ^ a b c 『宝塚おとめ 2011年度版』 阪急コミュニケーションズ、2011年、76頁。ISBN 978-4-484-11505-4
  4. ^ a b c d e f g Memories of 晴華みどり タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  5. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 239.
  6. ^ a b c d 100年史(舞台) 2014, p. 315.
  7. ^ 宝塚巴里祭2002('02年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  8. ^ 樹里咲穂コンサート「JUBILEE-S」Remix Edition('03年・日本青年館・千秋楽) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  9. ^ 雪組「エンカレッジ コンサート」('06年雪組・バウ・千秋楽) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  10. ^ 宝塚ズームイン! 宝塚プレシャス 朝日新聞社。

参考文献

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  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク

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