霧のミラノ
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ミュージカル・ロマン[1]「霧のミラノ」(きりのミラノ)は、柴田侑宏作・中村暁演出による宝塚歌劇団の芝居の演目。16場[1]。朝海ひかる主演で雪組で上演。
上演期間
[編集]概要
[編集]1850年代後半のイタリア。誇り高い貴族のオーストリアに対する抵抗と、ふと関わり合った令嬢との恋、二人の前に立ち塞がるオーストリア将校との確執を軸に、当時の耽美的ながら混乱するミラノで、様々な人間模様を繰り広げていく19世紀的ロマン。
スタッフ
[編集]- 宝塚大劇場公演
- 作:柴田侑宏[3]
- 演出:中村暁[3]
- 作曲・編曲:西村耕次[3]、鞍富真一[3]
- 編曲:小高根凡平[3]
- 音楽指揮:矢部豊[3]
- 振付[3]:ANJU、若央りさ
- 装置:大橋泰弘[3]
- 衣装:任田幾英[3]
- 照明:勝柴次朗[4]
- 音響:加門清邦[4]
- 小道具:伊集院徹也[4]
- 効果:木多美生[4]
- 歌唱指導:岡﨑亮子[4]
- 演出助手:小柳奈穂子[4]
- 舞台進行[4]:中村兆成、森田智広、表原渉
- 制作:樫原幸英[4]
キャスト
[編集]※「()」の人物は新人公演キャスト
- ロレンツォ・クローチェ:朝海ひかる(凰稀かなめ)[5]
- フランチェスカ・マルティーニ[要出典]:舞風りら(晴華みどり)[5]
- カールハインツ・ベルガー:貴城けい(緒月遠麻)[5]
- ジャンバティスタ:水夏希(柊巴)[5]
- ルーカ:鈴鹿照(衣咲真音)[5]
- ノーラ:高ひづる(神麗華)[5]
- マッシモ・バレッティ:汝鳥伶(奏乃はると)[5]
- カウニッツ:飛鳥裕(白帆凜)[5]
- アルド:灯奈美(山科愛)[5]
- ジーナ:美穂圭子(舞咲りん)[5]
- コンサルヴィ夫人:有沙美帆(森咲かぐや)[5]
- ガブリオ:悠なお輝(宙輝れいか)[5]
- ピエトロ・マルティーニ:未来優希(真波そら)[5]
- ミランダ:愛耀子(大月さゆ)[5]
- ジャコモ:麻愛めぐる(大凪真生)[5]
- ボアルネ夫人:ゆり香紫保(花帆杏奈)[5]
- エルコレ・バローネ:壮一帆(沙央くらま)[5]
- レナート:水純花音(彩みづ希)[5]
- テルマ:澪うらら(穂月はるな)[5]
- エンマ:天勢いづる(涼花リサ)[5]
- クリスチャン・クライス:音月桂(大湖せしる)[5]
- モナ:麻樹ゆめみ(麻倉ももこ)[5]
- ミケーレ:貴船尚(祐輝千寿)[5]
- アンサルディ:沢音和希(葵吹雪)[5]
- シュレーゲル夫人:夏央小槇(華岡らら)[5]
- ジル:山科愛(早花まこ)[5]
- クレリア:舞咲りん(沙月愛奈)[5]
- カミーロ:奏乃はると(紫友みれい)[5]
- シーラ:花帆杏奈(鞠輝とわ)[5]
- ベッポ:柊巴(純矢ちとせ)[5]
- メノッティ:宙輝れいか(岬麗)[5]
- ガリアーニ:谷みずせ(彩夏涼)[5]
- オットー:凰稀かなめ(蓮城まこと)[5]
- ヘルマン:緒月遠麻(香綾しずる)[5]
- エヴェリーナ:晴華みどり(愛原実花)[5]
- レオナルド:沙央くらま(谷みずせ)[5]
- ペーター:大湖せしる(朝風れい)[5]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。