本通駅
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(本通駅 (広島高速交通)から転送)
本通駅 | |
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地上出入口(2022年7月) | |
ほんどおり Hondori | |
(0.3 km) 県庁前► | |
緑のピンは本通停留場(広島電鉄) | |
所在地 | 広島市中区本通6番30号 |
所属事業者 | 広島高速交通 |
所属路線 |
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キロ程 | 0.0 km(本通起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
12,664人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
23,019人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1994年(平成6年)8月20日[1] |
乗換 | 広島電鉄宇品線(本通停留場) |
備考 | 直営駅[2] |
本通駅(ほんどおりえき)は、広島県広島市中区本通にある広島高速交通広島新交通1号線(アストラムライン)の駅である。ステーションカラーは■桃色。
歴史
[編集]- 1994年(平成6年)8月20日:アストラムラインの開業に伴い、始発駅として開設[1]。
- 1999年(平成11年)3月20日:ダイヤ改正で新設された急行列車の停車駅となる[1]。
- 2004年(平成16年)3月20日:ダイヤ改正で急行列車が廃止[1]。
- 2009年(平成21年)8月8日:自動改札機にPASPY導入。
- 2015年(平成27年)6月12日:構内放送とホームの発車標が新白島駅と同等のものに更新された。
駅構造
[編集]地下街紙屋町シャレオの南端にある地下駅で広島新交通1号線の駅では最も標高が低い(-11.4m)[3]。隣の県庁前駅とは300mしか離れておらず、地下街紙屋町シャレオを通じて繋がっている。コインロッカー設置駅。広島電鉄宇品線の電停がほぼ真上にある。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 行先 |
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1・2 | ■アストラムライン | 広域公園前方面 |
紙屋町シャレオと地下連絡口で直結している他、地上出入口を共有している。本通駅構内につながる本通交差点(西側・東側)と広島市信用組合本店の3つの出入口に関しては、アストラムラインのイメージカラー・ロゴなどを使い、駅出入口であることを強調するとともに「シャレオ連絡通路」の案内を併記している。
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本通(東側)出入口。右下に「シャレオ連絡通路」の案内も見られる
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本通(西側)出入口
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広島市信用組合出入口
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紙屋町シャレオ 地下連絡口
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改札口
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プラットホーム
利用状況
[編集]以下の情報は、広島市統計書に基づいたデータである。アストラムラインでは「1年毎乗車総数」と「1年毎降車総数」の情報を公開している。1日平均乗車人員データは、年度毎の乗車総数を365(閏年は366)で割った値を小数点2位を丸めて小数点1位の値にした物である。アストラムラインのデータは1,000で丸めて提供されているので、1年毎ではプラスマイナス500の誤差があり、1日当たりでは1.4人程度の誤差が発生する。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1年毎 乗車総数 |
1年毎 降車総数 |
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1995年(平成 7年) | 7,975.4 | 2,919,000 | 2,894,000 |
1996年(平成 8年) | 8,460.3 | 3,088,000 | 3,044,000 |
1997年(平成 9年) | 8,961.6 | 3,271,000 | 3,207,000 |
1998年(平成10年) | 9,391.8 | 3,428,000 | 3,315,000 |
1999年(平成11年) | 9,669.4 | 3,539,000 | 3,382,000 |
2000年(平成12年) | 9,794.5 | 3,575,000 | 3,396,000 |
2001年(平成13年) | 10,175.3 | 3,714,000 | 3,195,000 |
2002年(平成14年) | 9,476.7 | 3,459,000 | 2,972,000 |
2003年(平成15年) | 9,412.6 | 3,445,000 | 2,904,000 |
2004年(平成16年) | 9,498.6 | 3,467,000 | 2,910,000 |
2005年(平成17年) | 9,638.4 | 3,518,000 | 2,938,000 |
2006年(平成18年) | 9,720.5 | 3,548,000 | 2,954,000 |
2007年(平成19年) | 9,904.4 | 3,625,000 | 3,005,000 |
2008年(平成20年) | 10,175.3 | 3,714,000 | 3,035,000 |
2009年(平成21年) | 9,964.4 | 3,637,000 | 2,972,000 |
2010年(平成22年) | 10,095.9 | 3,685,000 | 3,004,000 |
2011年(平成23年) | 10,278.7 | 3,762,000 | 3,064,000 |
2012年(平成24年) | 10,449.3 | 3,814,000 | 3,098,000 |
2013年(平成25年) | 10,843.8 | 3,958,000 | 3,200,000 |
2014年(平成26年) | 11,021.9 | 4,023,000 | 3,267,000 |
2015年(平成27年) | 11,721.3 | 4,290,000 | 3,563,000 |
2016年(平成28年) | 12,076.7 | 4,408,000 | 3,658,000 |
2017年(平成29年) | 12,282.1 | 4,483,000 | 3,690,000 |
2018年(平成30年) | 12,468.5 | 4,551,000 | 3,696,000 |
2019年(令和元年) | 12,663.9 | 4,635,000 | 3,790,000 |
駅周辺
[編集]広島市の中心部に所在し、商店・金融機関が多く存在する。江戸時代より近くを西国街道が通り、古くから商業の中心であった。
- 紙屋町シャレオ(直結・出入口を共有している)
- 広島本通商店街
- 広島平和記念公園
- 明治安田生命広島本通ビル
- 広島県赤十字血液センター本通出張所(献血ルームもみじ)
- 広島市中央公園(特に旧広島市民球場周辺)
- 三井住友銀行広島支店
- 三菱UFJ銀行広島支店
- 広島銀行本店
- 広島市信用組合本店
- 広島電鉄宇品線 本通電停
現在は閉店したが、ユニード広島店や、書店の積善館・金正堂も付近にあった。
バス路線
[編集]→「紙屋町・八丁堀 § バス」も参照
鯉城通り沿いに「本通り」バス停があり、広電バス[4]・広島バス[5]・中国JRバス[6]・芸陽バス[7] が停車する。
- 31 本通りバス停(南行き 市役所前方面)
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- 2号線(広電バス) 市役所前行き 平日の午前のみ
- 3号線(広電バス) 加古町・舟入本町・観音マリーナホップ方面
- 6号線(広電バス) 加古町・舟入本町・江波方面
- 7号線(広電バス) 南区役所前・東雲方面
- 12号線(広電バス) 市役所前・仁保沖町方面 平日朝の4便のみ
- 21号 宇品線(広島バス) 日赤病院西・ベイシティ宇品・広島港方面
- 24号 吉島線(広島バス) 平和記念公園・加古町・住吉町・吉島方面
- 25号 草津線(広島バス) 平和記念公園・西区役所前・己斐方面
- 41号線(広電バス・芸陽バス) 南区役所前・東雲方面
- 54,55号 西広島バイパス線(広電バス) 加古町・舟入本町・観音本町・古江方面
- 60,64号線(広電バス) 市役所前行き
- 101 エキまちループ 左回り(広電バス・広島バス) 田中町・平塚町方面
- クレアライン(広電バス・中国JRバス[8]) 呉市方面
- 32 本通りバス停(北行き 紙屋町交差点方面)
隣の駅
[編集]- 広島高速交通
- ■広島新交通1号線(アストラムライン)
- 本通駅 - 県庁前駅
その他
[編集]- 駅スタンプには広島平和記念公園が描かれている。
- 原爆ドーム・平和記念公園方面への西1出口に、広島が舞台となっているこうの史代の漫画作品「夕凪の街 桜の国」をデザインしたステンドグラスが設置されている。[9]
脚注
[編集]- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、25頁。
- ^ “アストラムライン経営健全化計画 (2)今後実施する具体的な削減方策とその効果” (PDF). 広島高速交通. 2017年8月8日閲覧。
- ^ アストラムラインへの質問 - アストラムライン
- ^ バス情報 路線バス 広電バス
- ^ 路線名から調べる 広島バス
- ^ 中国ジェイアールバス 路線バス
- ^ 路線のご案内 芸陽バス
- ^ クレアライン線(広島呉道路経由) バス情報 広島電鉄
- ^ アストラムライン本通駅ステンドグラス「夕凪の街 桜の国」お披露目 - 公益財団法人 日本交通文化協会
参考文献
[編集]- 各 広島市統計書
関連項目
[編集]- 日本の鉄道駅一覧
- 紙屋町・八丁堀#バス - 本通り周辺のバス停も記述している。
外部リンク
[編集]- アストラムライン 公式サイト - 広島高速交通