東京ドームシティ
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(東京ドームシティーから転送)
東京ドームシティ TOKYO DOME CITY | |
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東京ドームシティ内の風景 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒112-0004 日本 東京都文京区後楽1丁目3-61 |
座標 | 北緯35度42分20.2秒 東経139度45分6.8秒 / 北緯35.705611度 東経139.751889度座標: 北緯35度42分20.2秒 東経139度45分6.8秒 / 北緯35.705611度 東経139.751889度 |
開業日 | 1955年(昭和30年)7月9日 |
施設所有者 | 株式会社東京ドーム |
施設管理者 | 株式会社東京ドーム |
外部リンク | 東京ドームシティ 公式サイト |
東京ドームシティ(とうきょうドームシティ、TOKYO DOME CITY)は、株式会社東京ドームが運営し、東京ドームや東京ドームシティ アトラクションズ・後楽園ホール・ラクーア・東京ドームホテルなどの施設で構成される都内最大規模のエンターテインメントシティ。所在地は東京都文京区後楽。略称はTDC。コンセプトは「心が動く、心に残る。」[1]。
かつての名称は東京ドームの愛称「BIG EGG」に因んで BIG EGG CITY(ビッグエッグシティ)だったが、2000年1月1日に現在の名称へ改められた。
2003年に入浴施設を中心とした商業施設ラクーアがオープンし、それ以降は「観る」「遊ぶ」「くつろぐ」が揃ったアーバンリゾートシティと称している。年間約3500万人が訪れる超人気エリア[2]。
施設の変遷
[編集]- 1937年(昭和12年)9月11日:後楽園球場が開場。
- 1949年(昭和24年)10月31日:後楽園競輪場が開設。
- 1951年(昭和26年)10月1日:軟式野球場跡地に後楽園アイスパレスが開設。
- 1954年(昭和29年)12月24日:ローラースケート場が開設。
- 1955年(昭和30年)7月9日:後楽園ゆうえんち開園。
- 1958年(昭和33年)1月8日:後楽園ホールの前身、後楽園ジムナジアムが開場。
- 1962年(昭和37年)1月15日:後の『青いビル』開場。ビル内に後楽園ホール、後楽園ボウリングセンター開場。
- 1970年(昭和45年)4月1日:後楽園球場に電光式スコアボード(日本初)、ジャンボスタンドが完成。
- 1971年(昭和46年):ヒーローショー開始。当初は仮面ライダーショーが行われていた。
- 1971年(昭和46年)9月:後楽園アイスパレス休業。後楽園アイスパレス敷地に『黄色いビル』建設開始。
- 1972年(昭和47年):後楽園競輪場が閉鎖。
- 1973年(昭和48年)4月20日:『黄色いビル』開場。同ビル6階に後楽園アイスパレス再開場。後楽園場外馬券場開設。
- 1976年(昭和51年)3月1日:後楽園球場に人工芝設置(日本初)。コンサートなどのイベントでの使用が増える。
- 1985年(昭和60年)5月16日:後楽園競輪場跡地に東京ドーム起工。
- 1987年(昭和62年)11月:後楽園球場閉鎖・解体。
- 1988年(昭和63年)3月17日:東京ドーム開場。
- 1990年(平成2年)12月:旧後楽園球場跡地にプリズムホール開場。
- 1992年(平成4年)5月1日:後楽園ゆうえんち地下に屋内遊園地ジオポリス開場。
- 1994年(平成6年)4月5日:後楽園アイスパレス閉鎖。
- 2000年(平成12年)6月1日:旧後楽園球場跡地に東京ドームホテル開場。
- 2003年(平成15年)
- 4月17日:後楽園ゆうえんちをフリーゲート(入場無料)化し、東京ドームシティ アトラクションズへ名称変更。
- 5月1日:シティ北側に商業施設「ラクーア (LaQua)」がオープン。
- 2005年(平成17年)11月1日:週末と最多客期の片道のみ、京都駅から夜行高速バス「ニュードリーム京都号」が同施設前まで乗り入れ。
- 2006年(平成18年)5月31日:京都駅からの夜行高速バス「ニュードリーム京都号」の乗り入れを廃止。
- 2008年(平成20年)3月19日:コンサート等の多用途ホール「東京ドームシティホール」を内包した複合施設「ミーツポート (MEETS PORT)」オープン。ホールの命名権をジェーシービーが獲得し2011年3月31日まで「JCBホール」とした。
- 2009年(平成21年)4月25日:ジオポリスリニューアルオープン。3つの新アトラクションと室内シアター「シアターGロッソ」が登場。乗り物乗り放題チケット「ライドフリー」を「ワンデーパスポート」へ名称変更。東京ドームシティ市長(イメージキャラクター)に俳優のつるの剛士を起用。
- 2010年(平成22年)3月20日:スカイシアター跡地にファミリー向けアトラクションエリア「スプラッシュガーデン」開業。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)3月16日:タワーランド跡地に新エリア「バイキングゾーン」開業。
- 2013年(平成25年)8月31日:サウナ東京ドーム閉鎖。
- 2014年(平成26年)7月1日:『青いビル』を『後楽園ホールビル』へ改称[3]。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)
- 1月10日:吉本興業グループとの提携による新劇場「IMM THEATER」(709席)が開業[4][5]。
アトラクション
[編集]→詳細は「東京ドームシティアトラクションズ」を参照
施設一覧
[編集]- 東京ドーム
- 東京ドームシティアトラクションズ(旧称・後楽園ゆうえんち)
- ラクーア(ショッピングモール・日帰り入浴施設「スパ ラクーア」、東京ドームシティアトラクションズの一部で構成)
- ASOBono!(アソボ〜ノ)
- GO-FUN(ゴファン)
- ミーツポート
- TOKYO DOME CITY HALL(旧称・JCBホール)
- プリズムホール
- Gallery AaMo(ギャラリーアーモ) - 運営を終了したマジクエストを改装した企画展の展示場
- 東京ドームホテル
- blue-ing!
- IMM THEATER
- 後楽園ホールビル(旧称・青いビル)
- 後楽園ホール
- 黄色いビル
- ジャンプショップ
- 福禄寿/小石川七福神
かつて存在していた主な施設
[編集]- 後楽園アイスパレス(黄色いビル内、1994年閉鎖)
- 1964年東京オリンピックにおいてボクシング競技会場として使用された。[1]
- 東京ドームシティおもちゃ王国(2011年1月閉園)
- バーチャルスポーツプラザ打撃王(黄色いビル内、2011年11月閉鎖)
- サウナ東京ドーム(当時の青いビル内、2013年8月閉鎖)
- TeNQ(テンキュー) - 黄色いビル内に所在。2023年3月31日営業終了。
最寄駅
[編集]路線バス
[編集]- 東京ドームシティ
- 後楽園(水道橋)
- 都営バス(都02乙) 茗荷谷駅経由 池袋駅東口行/・一ツ橋行(平日・土曜朝のみ運行)
- 春日駅前(文京シビックセンター前)
- 東京ドームホテル
- ラクーア
- 日立自動車交通(文京区・Bーぐる) 駒込駅・千駄木駅方面
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “「心が動く、心に残る。」街づくりへ「東京ドームシティ」の大規模リニューアルを実施 ランドスケープの刷新や、"フードゾーン"や"プライベートサウナ"新設などLaQuaの過去最大リニューアルを実施 さらに、2023年3月にロゴマークを刷新!”. 三井不動産 (2023年1月24日). 2023年1月24日閲覧。
- ^ 東京ドームシティHP > Q&A「東京ドームシティ」って何ですか?
- ^ 名称変更のお知らせ『青いビル』から『後楽園ホールビル』へ (PDF) - 株式会社東京ドーム2014年6月24日
- ^ 東京ドームシティと吉本興業が新劇場,Impress Watch,2022年12月13日
- ^ 東京ドーム×吉本興業グループによる “演劇と演芸”の新たな拠点となる新劇場の建設を決定 「文の京(ふみのみやこ)」東京・文京区にて 2023 年 12 月開業予定,株式会社東京ドーム,2022年12月13日
関連項目
[編集]- 三井不動産
- 東京ドームホテル
- 東京都の観光地
- 複合商業施設
- ドン・チャック物語 - 同番組に企画・協賛しキャラクターショー開催。
- 東映
- スーパー戦隊シリーズ - テレビ朝日系列で日曜の朝に放送されている特撮テレビドラマのシリーズ。同番組に協賛し、番組スポンサーを務めるほか、シアターGロッソではキャラクターショーを開催。また番組ロケを敷地内で行うことも多い。
- 読売ジャイアンツ
- 北海道日本ハムファイターズ - 2003年まで東京ドームを本拠地として使用。現在は準本拠地として年数試合が同球団主催で開催。
- 笑点 - 後楽園ホールで番組公開収録を行っている。
- 欽ちゃんの仮装大賞 - 日本テレビ系列で不定期で夜のゴールデンタイムに放送されている特別番組。過去には後楽園ホールや東京ドームシティホールで本戦が開催されていた。
- お笑いスター誕生 - 後楽園ホールで番組公開収録を行っていた。