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東京都道11号大田調布線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
東京都道11号標識
東京都道11号大田調布線
地図
地図
路線延長 25.0 km(実延長)
起点 東京都大田区東蒲田
終点 東京都調布市国領町
接続する
主な道路
記法
国道15号
国道1号
国道466号
国道246号
国道20号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
大田区下丸子付近(2010年6月5日)

東京都道11号大田調布線(とうきょうとどう11ごうおおたちょうふせん)は、東京都大田区から東京都調布市に至る都道主要地方道)である。支線が存在する。

概要

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  • 起点:東京都大田区東蒲田(東蒲田二丁目交差点)
  • 終点:東京都調布市国領町(旧甲州街道入口交差点)
  • 路線延長:25,009 m(実延長、2013年4月1日現在)[1]

歴史

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現在の東京都道11号大田調布線は、1993年平成5年)5月11日の「建設省告示第千二百七十号」(道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道)により、主要地方道として指定されている。

京王線地下化以前は国領駅付近の踏切がネックとなり踏切渋滞や事故が多く、危険であったが、2012年8月に京王線が国領駅とともに地下化され、同時に交差する踏切も廃止・撤去された。

路線状況

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通称

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  • 多摩堤通り(大田区・東蒲田二丁目交差点 - 世田谷区喜多見/成城
  • 世田谷通り(世田谷区喜多見/成城 - 狛江市東和泉・狛江三叉路交差点)
  • 狛江通り(狛江市東和泉・狛江三叉路交差点 - 調布市国領町・国領駅入口交差点)
  • 旧甲州街道(調布市国領町・国領駅入口 - 調布市国領町・旧甲州街道入口交差点)

重複区間

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支線

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補助27号線

大田区大森北/大森西・沢田交差点(環七通り交点) -大田区蒲田・あやめ橋交差点(本線交点)
東邦医大通りの一部

荒玉水道道路

世田谷区喜多見(水道道路交点、東京都道428号高円寺砧浄水場線終点・喜多見公園付近) - 世田谷区喜多見(砧浄水場)

水道道路

世田谷区宇奈根/喜多見(東名高速道路立体交差・接続無し) - 狛江市東和泉(世田谷通り交点)

喜多見国領線

調布市国領町(品川通り交点) - 調布市国領町・旧甲州街道入口交差点(本線終点・旧甲州街道起点、甲州街道交点)
2022年8月4日開通

一方通行

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多摩川一丁目交差点(環八通り交点)から第二京浜交点間は終点方面への一方通行で起点方面へは迂回する必要がある。

都市計画路線名橋梁

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  • 菖浦橋
  • 新井橋
  • 中之橋(都道3号重複区間)

都市計画路線名

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  • 補125(世田谷区大蔵
  • 補214(狛江市岩戸南)

道路交通センサス

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道路交通センサスによる大田調布線の各観測地点での交通量はそれぞれ以下の通りである(いずれも2010年〈平成22年〉度時点)[2]

観測地点
大型車台数 小型車台数 二輪車類 自転車類 歩行者類 車道部 歩道部 車線数
世田谷区玉堤1 1,363台 7,612台 なし 96台 21台 6.50 m 0.00 m 2
世田谷区大蔵6-19 1,510台 7,787台 841台 943台 584台 11.50 m 1.00 m 2
狛江市岩戸南4-22 349台 5,193台 なし 661台 269台 5.50 m 1.00 m 2

将来の対策など

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  • 緊急輸送道路として当道については、世田谷通り(都道3号重複)は第一次緊急輸送道路、狛江通りと旧甲州街道の全区間は第二次緊急輸送道路、多摩堤通りの内、起点付近は第三次緊急輸送道路、多摩川駅から二子玉川駅間の多摩川沿い区間では緊急河川敷道路に分類されている[3]


地理

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多摩川左岸に沿う経路である。

通過する自治体

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交差する道路

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交差する鉄道

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この内、東急池上線と東急多摩川線(3箇所全て)との交差については現在も踏切が存在している。

脚注

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  1. ^ 『東京都道路現況調書 平成25年度』東京都建設局道路管理課、2014年1月、80頁。 
  2. ^ 平成22年度道路交通センサス交通量調査(区部) (PDF) 東京都交通量報告書(区部)。32-34頁。
  3. ^ 東京都 緊急輸送道路ネットワーク計画 (PDF)

関連項目

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外部リンク

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