東松山カントリークラブ
東松山カントリークラブ Higashimatsuyama Country Club | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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所在地 |
日本 埼玉県東松山市大谷1111番地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開業 | 1963年(昭和38年)11月3日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営 | メンバーシップコース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設計 | 藤田 欽哉 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所有者 | 東松山開発興行 株式会社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営者 | 株式会社 東松山カントリークラブ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トーナメント |
・1979年 第7回 フジサンケイクラシック ・1980年 第8回 フジサンケイクラシック ・1987年 マルマンオープン ・1988年 マルマンオープン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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西コース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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その他 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト | 東松山カントリークラブ |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
355-0008 埼玉県東松山市大谷1111番地 |
設立 |
1960年(昭和35年)11月3日 (東松山開発興業株式会社) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 4030001071843 |
事業内容 | ゴルフ場の経営 |
代表者 | 河原井 敬一(代表取締役社長) |
資本金 | 9,500万円 |
売上高 |
7億3,476万9千円 (2008年3月期) |
純利益 |
△83万9,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
75億4,447万2,000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 93人(2008年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
東京海上日動火災保険(株) 0.42% 石油資源開発(株) 0.31% シーアイ化成(株) 0.21% 甘糟化学産業(株) 0.21% (2008年3月31日現在) |
外部リンク | http://www.hmcc.co.jp/ |
東松山カントリークラブ(ひがしまつやまカントリークラブ)は、埼玉県東松山市にあるゴルフ場で、比企丘陵に広がる武蔵丘陵森林公園に隣接した丘陵コースである。株式会社東松山カントリークラブ(Higashi Matsuyama Country Club Co., Ltd.)が運営する。
概要
[編集]「東松山カントリークラブ」は、1960年(昭和35年)11月5日、新たなゴルフ場の建設に向けて、母体会社の「東松山開発興行株式会社」を設立した[2]。建設用地は、埼玉県東松山市野田の比企丘陵である[2]。東松山カントリークラブの周辺では、「嵐山カントリークラブ(1962年(昭和37年)開場、設計・小寺酉二)」、「高根カントリー倶楽部(1962年(昭和37年)開場、設計・富沢誠造・富沢広親)」、「川越カントリークラブ(1963年(昭和38年)開場、設計・中村寅吉・発知朗・大竹敏郎)」、「小川カントリークラブ(1966年(昭和41年)開場、設計・株式会社小川カントリークラブ)」などが並行して進行していた[2]。
コース設計は、藤田欽哉に依頼した[2]。建設用地を見た藤田欽哉は、「北関東一の名に恥じないチャンピオンコースが完成する」と語った[2]。1961年(昭和36年)10月18日、コース造成工事が着工、翌1962年(昭和37年)11月25日、9ホールが完成し、仮開場された[2]。翌1963年(昭和38年)11月2日、18ホールが完成し、本開場された[2]。
1964年(昭和39年)11月7日、手形不渡り事故をおこし、会員たちから出資金を集め「株式会社東松山カントリークラブ再建会」を設立し、債権者から債権を買収した[2]。1965年(昭和40年)、商法による整理を申請し、翌1966年(昭和41年)7月30日、整理命令が出された[2]。同年9月、株式会社東松山カントリークラブ再建会が「東松山開発興行株式会社」の全株を取得した[2]。1972年(昭和47年)5月23日、会社整理が終結、「東松山カントリークラブ」がゴルフクラブとして経営再建された[2]。
1987年(昭和62年)8月、9ホールが増設され、1989年(昭和64年)2月、新たなクラブハウスが完成した[2]。コースは丘陵地の自然の地形をそのままに、池やバンカーを生かしたコース造りを得意とする藤田欽哉が設計、起伏や池を生かしたコースで、広くフラットで7つの池を生かし、微妙なアンジュレーションのあるコースである。
所在地
[編集]〒355-0008 埼玉県東松山市大谷1111番地
コース情報
[編集]- 開場日 - 1963年11月3日
- 設計者 - 藤田 欽哉
- 改修設計 - 大久保昌
- 面積 - 1,050,000m2(約31.7万坪)
- コースタイプ - 丘陵コース
- コース - 10,364ヤード、27ホールズ、パー108、コースレート 東コース 73.1、中コース 73.2、西コース 72.7
- 練習場 - 14打席 180ヤード
- 休場日 - 毎週月曜日(祝日・振替休日は翌日)、12月31日、1月1日[3]
クラブ情報
[編集]ギャラリー
[編集]- コース - 「東松山カントリークラブ」、コース紹介[4]
- クラブハウス - 「東松山カントリークラブ」、施設案内、クラブハウス[5]
交通アクセス
[編集]競技開催実績
[編集]エピソード
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 株式会社東松山カントリークラブ 第64期決算公告
- ^ a b c d e f g h i j k l 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ルフは日本の新しい伝統文化である』、「東松山カントリークラブ」、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年2月5日閲覧
- ^ 「東松山カントリークラブ」、営業案内、クラブ概要、2020年6月21日閲覧
- ^ 「東松山カントリークラブ」、コース紹介、2020年6月21日閲覧
- ^ 「東松山カントリークラブ」、施設案内、クラブハウス、2020年6月21日閲覧
- ^ 「東松山カントリークラブ」、交通案内、2020年6月21日閲覧
- ^ 「東松山カントリークラブ」、クラブ運営のしくみ、沿革等、2020年6月21日閲覧
- ^ 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ルフは日本の新しい伝統文化である』、「東松山カントリークラブ」、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年2月5日閲覧
関連文献
[編集]- 『東松山カントリークラブ増設事業に係る環境影響評価書』、東松山カントリークラブ、1985年9月、2020年6月22日閲覧
- 『ゴルフ場ガイド 東版』2006-2007、「東松山カントリークラブ」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2020年6月22日閲覧
- 『月刊ゴルフマネジメント』、「ゴルフ倶楽部を考える(262回)不祥事を克服した東松山カントリークラブ」、井上勝純、東京 一季出版、2008年2月、P138-143、2020年6月22日閲覧
- 『月刊ゴルフマネジメント』、「クローズアップ21(その137)会員主体を貫く株主会員制クラブ 東松山カントリークラブ 名変料値下げでクラブ活性化一気に進む」、東京 一季出版、2012年5月、P46-49、2020年6月22日閲覧
- 『美しい日本のゴルフコース = BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN : 日本のゴルフ110年記念 ルフは日本の新しい伝統文化である』、「東松山カントリークラブ」、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2020年6月22日閲覧
- 『ゴルフ場セミナー』、「Course Report(VOL.216)東松山カントリークラブ(埼玉県) 4年間で600人超の名義変更 その背景に会員主体の中長期計画」、東京 ゴルフダイジェスト社、2016年11月、P62-65、2020年6月22日閲覧