松岡弘一
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松岡 弘一(まつおか こういち、1947年7月7日 - )は、日本の小説家。
来歴
[編集]埼玉県川島町生まれ。日本大学経済学部中退。1991年に黒豹小説賞、小説CLUB新人賞、新鷹会池内祥三文学奨励賞を受賞してデビュー。1997年、日本文芸家クラブ大賞を短編小説部門で受賞[1]。
2019年12月、第52回日本作詩大賞にて演歌歌手の氷川きよしに作詞提供した「最上の船頭」で大賞を初受賞した[2]。
著書
[編集]- 狂悪の遺産(ノン・ノベル 1991)
- X日の惨劇(ジョイ・ノベルス 1992)
- 凶猫の牙(ノン・ノベル 1992)
- ヒッチコックの卵(青樹社 Big books 1992)
- 不死鳥刑事(広済堂ブルーブックス 1992)
- ノックアウト KOアーチスト伝説(青樹社 1993)
- 夢魔の標的(光文社文庫 1993)
- 利己的殺人(ジョイ・ノベルス 1993)
- 拳鬼道(広済堂ブルーブックス 1994)
- 極道拳(フタバノベルス 1994)
- ストリート・ファイト(ジョイ・ノベルス 1994)
- 呪われた少年(ノン・ノベル 1994)
- 殺人拳 闘技場の処刑者(青樹社 Big books 1995 )
- 格闘地獄島(フタバノベルス 1995)
- 撲殺(広済堂ブルーブックス 1995)
- 魔道拳(光文社文庫 1995)
- 鬼が嗤う街(飛天文庫 1996)
- 恐怖ファイル(ジョイ・ノベルス 1996)
- 猟奇殺人症候群 キレてる刑事の事件ファイル(青樹社 Big books 1996)
- 復讐屋 便利屋裏稼業(光文社文庫 1997)
- 女スパイナー毒蜘蛛(青樹社文庫 1998)
- 絶叫(カッパ・ノベルス 1998 )
- 鳥肌 長編ホラーミステリー(カッパ・ノベルス 1998)
- 荒鷲スーパーウェポン(光文社文庫 1999)
- 荒鷲デス・アタック(光文社文庫 1999 )
- 荒鷲ブラックローズ(カッパ・ノベルス 1999 )
- 魔女の標的(桃園書房 1999)
- 荒鷲スペース・キラー(光文社文庫 2000)
- 毒蜘蛛 サイコ・バンパイア(青樹社文庫 2000)
- 精神寄性獣 モンスター・ハンター(学習研究社 ウルフ・ノベルス 2002)
- みかえり花 小江戸川越お恋御用控(コスミック・時代文庫 2006 )
- 大江戸あやかし草子 1の巻 妖猫剣(出版芸術社 2007)
- 大江戸あやかし草子 2の巻 幽霊足(出版芸術社 2007)
- 人待ち小町 妻恋い同心(学研M文庫 2008)
- 夜鷹殺し 妻恋い同心(学研M文庫 2008)
- みだれ振袖 格安殺し屋十六文(2009 学研M文庫 2009)
- 老雄の剣 お江戸養生道(竹書房時代小説文庫 2009 )
- 恋わずらい お江戸養生道老雄の剣(竹書房時代小説文庫 2010)
- 妖猫剣 ものの怪よろずお助け処(ベスト時代文庫 2010 )
- 斬られ屋新左(学研M文庫 2011 )
- 涙めし 思い出料理人(徳間文庫 2012 )
- 嫁菜雑炊 思い出料理人(徳間文庫 2012)
作詞
[編集]- 松尾雄史
- 信州追分政五郎(2023年)
注
[編集]- ^ 現代日本人名録(2002年)
- ^ 氷川きよし、5度目の「作詩大賞」歌唱 松岡弘一さんの「最上の船頭」が栄冠 中日スポーツ 2019年12月15日配信、同日閲覧