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松川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松川駅
駅舎(2022年5月)
まつかわ
Matsukawa
安達 (5.0 km)
(4.5 km) 金谷川
地図
所在地 福島県福島市松川町字原[1]
北緯37度39分13.8秒 東経140度29分4.0秒 / 北緯37.653833度 東経140.484444度 / 37.653833; 140.484444座標: 北緯37度39分13.8秒 東経140度29分4.0秒 / 北緯37.653833度 東経140.484444度 / 37.653833; 140.484444
所属事業者
所属路線 東北本線
キロ程 259.5 km(東京起点)
電報略号 マワ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[2]
乗車人員
-統計年度-
852人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1887年明治20年)12月15日[1][3]
備考 業務委託駅
  1. ^ 定期貨物列車の発着はない。
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松川駅(まつかわえき)は、福島県福島市松川町字原[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東北本線である。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線、単式ホーム1面1線、計2面3線のホームを有する地上駅である。1・3番線が本線、2番線が待避線副本線)となっている。駅舎と互いのホームは跨線橋で連絡している。

福島統括センター(福島駅)管理の業務委託駅JR東日本東北総合サービス委託)である。構内には窓口、自動券売機、簡易Suica改札機などがある。

夜間留置は行わず、当駅止まりの最終列車は福島駅まで回送で戻る。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 東北本線 上り 郡山方面[5]
2
下り 福島方面[5]
3

貨物取扱・専用線

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JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、定期貨物列車の発着はない。しかし、大物車変圧器などを輸送する特大貨物輸送列車がまれに発着することがあり、特大貨物が発着する北芝電機天王原工場へ続く専用線が駅に接続している。この専用線は、かつての川俣線の線路の一部が残されたものである。

東北新幹線開業前までは、当駅でも定期貨物の扱いがあった。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員852人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     1,364 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     1,324 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     1,293 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     1,281 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     1,267 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     1,201 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     1,192 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     1,159 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     1,168 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     1,146 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     1,170 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     1,162 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 297 897 1.194 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 304 879 1,184 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 299 837 1,137 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 303 862 1,165 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 292 846 1,138 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 283 839 1,122 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 291 828 1,119 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 273 813 1,086 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 149 689 838 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 153 674 828 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 181 643 825 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 212 640 852 [利用客数 1]

駅周辺

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バス路線

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「松川駅前」停留所にて、福島交通福島支社)や川俣町福島市自治体バスが運行する路線が発着する。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北本線
安達駅 - 松川駅 - 金谷川駅

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c d 駅の情報(松川駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月7日閲覧。
  2. ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、22頁。 
  3. ^ a b c d e f g 停車場変遷大事典、401頁
  4. ^ a b c d 停車場変遷大事典、472頁
  5. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(松川駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月7日閲覧。
  6. ^ 松川駅前 - 時刻表 - 福島交通”. 福島交通. 2024年11月7日閲覧。
  7. ^ 川俣町・福島市自治体バス 川俣・松川線” (PDF). 川俣松川線・川俣飯野線(自治体バス). 川俣町 (2024年3月25日). 2024年11月7日閲覧。

報道発表資料

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  1. ^ Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200518144106/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf2020年5月18日閲覧 
  2. ^ a b 東北本線「松川駅」・「福島駅」オープニングセレモニーの開催について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2015年3月17日。オリジナルの2020年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200518144405/http://jr-sendai.com/upload-images/2015/03/opening_ceremony.pdf2020年5月18日閲覧 
  3. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月1日閲覧 

新聞記事

[編集]
  1. ^ 1972(昭和47)年5月13日 川俣腺が哀愁の終着 「福島県 今日は何の日」」『福島民報』2022年5月13日。オリジナルの2022年6月22日時点におけるアーカイブ。2022年6月22日閲覧。
  2. ^ a b 「“レンガ調駅舎”お目見え JR福島駅・東口の改修完了」『福島民友新聞』福島民友新聞社、2015年3月21日。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月22日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月9日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月10日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月22日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月5日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。

参考文献

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  • 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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外部リンク

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