板東駅
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板東駅 | |
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駅舎(2016年5月) | |
ばんどう Bandō | |
◄T06 阿波川端 (2.3 km) (2.1 km) 池谷 T04► | |
所在地 | 徳島県鳴門市大麻町板東辻見堂 |
駅番号 | ○T05 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■高徳線 |
キロ程 | 62.1 km(高松起点) |
電報略号 | トオ←トヲ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
390[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)2月15日[2] |
備考 | 無人駅 |
板東駅(ばんどうえき)は、徳島県鳴門市大麻町板東辻見堂にある、四国旅客鉄道(JR四国)高徳線の駅である。駅番号はT05。
歴史
[編集]- 1923年(大正12年)2月15日:阿波電気軌道(後の阿波鉄道)池谷 - 鍛冶屋原間開業にともない開設[2]。
- 1933年(昭和8年)7月1日:阿波鉄道国有化により、鉄道省阿波線の駅となる[2]。
- 1935年(昭和10年)3月20日:高徳線全通に伴う路線名称変更により、高徳本線の駅となる。
- 1984年(昭和59年)4月1日:駅員無配置駅となり[3]、簡易委託化される[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる[2]。
- 1988年(昭和63年)6月1日:線路名称改正により、高徳線の駅となる。
駅構造
[編集]相対式2面2線ホームの地上駅。2番のりばが一線スルーとなっており、特急は基本的に2番のりばを通過する。普通列車は駅舎側の1番のりばを優先して使用する。
駅舎内部に自立式の自動券売機が設置されている。
改札内に汲取式トイレがあるが、大便器内に家庭ゴミの投棄が行われて、汲取不能になったため個室は閉鎖されている。小便器および手洗い器は利用できる。
大麻比古神社への初詣客のため、正月三が日のみ一部の特急「うずしお」が臨時停車していたが、利用減少を理由に2021年以降は実施していない。なお、2006年春には、近くに建設された映画『バルトの楽園』ロケセット観覧の便を図って特急が臨時停車した[5]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■高徳線 | 下り | 徳島・阿南方面 |
上り | 板野・三本松・高松方面 |
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ホーム(2016年5月)
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ホーム上には大麻比古神社の鳥居がある(2016年5月)
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は下記の通り。
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駅周辺
[編集]- 鳴門市役所板東連絡所
- 鳴門警察署大麻町板東駐在所
- 鳴門市消防本部大麻分署
- 鳴門市板東小学校
- 鳴門市板東幼稚園
- 板東みやま保育園
- 鳴門市板東公民館
- 板東郵便局
- 板東診療所
- 徳島県道12号鳴門池田線
- 徳島県道41号徳島北灘線
- 徳島県道166号板東停車場線
- 旧撫養街道
- 板東タクシー
- 霊山寺(四国八十八箇所第1番札所)
- 大麻比古神社
- 長井長床神社
- ミモザの巨樹[6]
- 樋殿谷川
- 徳島バス「板東駅東」停留所 - 徳島県道12号線沿い
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “徳島県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、650頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “「通報」●予讃本線伊予小松駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年3月30日)
- ^ “6駅を停留所化 国鉄四国総局 要員25人を減員”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年4月4日)
- ^ 特急うずしお号が板東駅に臨時停車します
- ^ 「春の訪れ告げる巨大ミモザ/鳴門市大麻町」『徳島新聞』2021年2月27日。オリジナルの2022年9月10日時点におけるアーカイブ。2023年2月18日閲覧。