コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

讃岐白鳥駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
讃岐白鳥駅
駅舎(2007年7月)
さぬきしろとり
Sanuki-Shirotori
T12 三本松 (3.1 km)
(4.4 km) 引田 T10
地図
所在地 香川県東かがわ市松原648-2
北緯34度14分37.11秒 東経134度21分59.33秒 / 北緯34.2436417度 東経134.3664806度 / 34.2436417; 134.3664806座標: 北緯34度14分37.11秒 東経134度21分59.33秒 / 北緯34.2436417度 東経134.3664806度 / 34.2436417; 134.3664806
駅番号 T11
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 高徳線
キロ程 40.7 km(高松起点)
電報略号 シロ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
440[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1928年昭和3年)4月15日[2]
備考 無人駅[3]
テンプレートを表示

讃岐白鳥駅(さぬきしろとりえき)は、香川県東かがわ市松原にある四国旅客鉄道(JR四国)高徳線の駅である。駅番号T11

東かがわ市役所に近く東かがわ市の代表駅ではあるが、無人駅であるため指定席券売機などの機能は隣の三本松駅が担っている。1975年(昭和50年)ごろまでは、当駅において鉄道貨物による原料移入や製品出荷が行われており、最盛期には10人を越す貨物要員が配置されていた。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で、1番のりばが一線スルーであり、行違いがない場合はこのホームを使用する。駅舎は片方のホームに接する。この駅舎は木造平屋、古くからのものであるがリニューアルがされている。国道11号に面しているため、駅舎の反対側のホームにも出入口が設けられている。駅舎内部に自立式の自動券売機が1台設置されている。一部の特急うずしお(下りは3・5・25・27・31・33号、上りは2・4・6・28・30・32号)が停車する。

JR四国は2010年6月21日、経費節減のため同年9月1日より当駅を無人化すると発表したが無人化は1ヵ月延期され10月1日に無人化された。トイレは2019年に廃止された。

のりば

[編集]
のりば 路線 方向 行先
1・2 高徳線 下り 引田板野徳島方面
上り 志度高松岡山方面

利用状況

[編集]

1日平均の乗車人員は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2008 247
2009 227
2010 236
2011 216
2012 213
2013 204
2014 209


旧白鳥町内で唯一の駅であるにもかかわらず、より人口の少ない旧引田町の引田駅の3分の2程の利用者数にとどまっている。これは、同じ旧白鳥町内でも、西部や南部の地区の住民は、距離的に近い、あるいは列車の停車本数の多い旧大内町の三本松駅を利用するためである。

駅周辺

[編集]

隣の駅

[編集]
四国旅客鉄道(JR四国)
高徳線
普通
三本松駅 (T12) - 讃岐白鳥駅 (T11) - 引田駅 (T10)

脚注

[編集]
  1. ^ 香川県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、649頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 「JR四国 29駅を無人化 経費削減、県内は造田など6駅=香川」『読売新聞読売新聞大阪本社、2010年6月22日、朝刊、33面。
  4. ^ 「駅名 白鳥をシロトリに改称 高徳線」『交通新聞』交通協力会、1956年12月23日、2面。
  5. ^ 日本国有鉄道四国総局総務部情報管理室 編『鉄道要覧 昭和58年度』日本国有鉄道四国総局、1984年8月1日、46頁。doi:10.11501/12090522全国書誌番号:84056405 
  6. ^ 白鳥町史編集委員会『白鳥町史』p.417
  7. ^ “10駅を停留所化 国鉄四国総局・1日実施”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年1月31日) 
  8. ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
  9. ^ 白鳥町史編集委員会『白鳥町史』p.418
  10. ^ “北から南から 駅シリーズ JR四国の巻 土讃線 豊永駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1988年6月12日) 
  11. ^ “12委託駅に社員を配置 JR四国”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1988年3月5日) 
  12. ^ “JR四国、21駅を無人化、21日から土・日・祝日に限り”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社): p. 12. (1990年11月8日) 
  13. ^ “4駅で係員を準社員化”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 4. (1992年7月7日) 
  14. ^ JR四国 駅業務体制の見直しについて”. 四国旅客鉄道 (2010年6月21日). 2010年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月22日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]