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森越駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森越駅
もりこし
Morikoshi
木古内 (5.2 km)
(3.0 km) 渡島知内
地図
所在地 北海道上磯郡知内町字森越
北緯41度37分57.6秒 東経140度25分36秒 / 北緯41.632667度 東経140.42667度 / 41.632667; 140.42667座標: 北緯41度37分57.6秒 東経140度25分36秒 / 北緯41.632667度 東経140.42667度 / 41.632667; 140.42667
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 松前線
キロ程 5.2 km(木古内起点)
電報略号 リコ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1937年昭和12年)10月12日[1]
廃止年月日 1988年(昭和63年)2月1日[1]
備考 松前線廃線に伴い廃駅
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1976年の森越駅と周囲約500 m範囲。下が松前方面。駅舎より松前寄りに、島状だが駅裏片側使用の単式ホーム1面1線と、駅舎横に既に使用を止めてすっかり草生した貨物ホームが見える。ここにはかつて駅舎の前を通る貨物積卸線が敷かれていた。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

森越駅(もりこしえき)は、北海道上磯郡知内町字森越にかつて存在した、北海道旅客鉄道(JR北海道)松前線廃駅)である。電報略号リコ事務管理コードは▲141501[2]

歴史

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年表

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駅名の由来

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当駅が所在していた地名、「森越」より。

駅構造

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廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、構内の東側(松前方面に向かって左手側)に存在した[5]

無人駅簡易委託駅)となっていたが、有人駅時代の駅舎が残っていた。駅舎はホームの北側に接していた。

利用状況

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  • 1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は35人[5]

駅周辺

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水田の中にあった。

  • 国道228号 - 駅から東に約0.3 km。森越の集落は国道沿いにある[5]
  • 知内町立中の川小学校
  • 森越川
  • 中ノ川
  • 函館バス「森越」停留所

駅跡

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2010年(平成22年)時点で鉄道関連施設は全て撤去されており、駅前広場のみ残存[6]、空き地となっていて駅名標のレプリカがある。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
松前線
木古内駅 - 森越駅 - 渡島知内駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、829頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、219頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第509号」『官報』1970年12月12日。
  4. ^ 「通報 ●江差線釜谷駅及び札苅駅並びに松前線森越駅及び渡島大沢駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年12月12日、4面。
  5. ^ a b c 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)61ページより。
  6. ^ 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)163ページより。

関連項目

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