森越駅
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森越駅 | |
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もりこし Morikoshi | |
◄木古内 (5.2 km) (3.0 km) 渡島知内► | |
所在地 | 北海道上磯郡知内町字森越 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 松前線 |
キロ程 | 5.2 km(木古内起点) |
電報略号 | リコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1937年(昭和12年)10月12日[1] |
廃止年月日 | 1988年(昭和63年)2月1日[1] |
備考 | 松前線廃線に伴い廃駅 |
森越駅(もりこしえき)は、北海道上磯郡知内町字森越にかつて存在した、北海道旅客鉄道(JR北海道)松前線の駅(廃駅)である。電報略号はリコ。事務管理コードは▲141501[2]。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1937年(昭和12年)10月12日:国有鉄道福山線の木古内駅 - 渡島知内駅間開通に伴い、一般駅として開業[1]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1953年(昭和28年)11月8日:福山線が松前線に改称。
- 1969年(昭和44年)10月1日:荷物の取り扱いを廃止[1]。
- 1970年(昭和45年)12月12日:貨物の取り扱いを廃止し[1][3]、同時に無人化[4](簡易委託化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)が承継[1]。
- 1988年(昭和63年)2月1日:松前線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
駅名の由来
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当駅が所在していた地名、「森越」より。
駅構造
[編集]廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、構内の東側(松前方面に向かって左手側)に存在した[5]。
無人駅(簡易委託駅)となっていたが、有人駅時代の駅舎が残っていた。駅舎はホームの北側に接していた。
利用状況
[編集]- 1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は35人[5]。
駅周辺
[編集]水田の中にあった。
駅跡
[編集]2010年(平成22年)時点で鉄道関連施設は全て撤去されており、駅前広場のみ残存[6]、空き地となっていて駅名標のレプリカがある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、829頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、219頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 「日本国有鉄道公示第509号」『官報』1970年12月12日。
- ^ 「通報 ●江差線釜谷駅及び札苅駅並びに松前線森越駅及び渡島大沢駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年12月12日、4面。
- ^ a b c 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)61ページより。
- ^ 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社、2011年9月発行)163ページより。