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重内駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
重内駅
おもない
Omonai
渡島知内 (3.1 km)
(5.7 km) 湯ノ里
地図
所在地 北海道上磯郡知内町字重内
北緯41度36分28.3秒 東経140度23分17.7秒 / 北緯41.607861度 東経140.388250度 / 41.607861; 140.388250座標: 北緯41度36分28.3秒 東経140度23分17.7秒 / 北緯41.607861度 東経140.388250度 / 41.607861; 140.388250
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 松前線
キロ程 11.3 km(木古内起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1962年昭和37年)12月25日[1]
廃止年月日 1988年(昭和63年)2月1日[1]
備考 松前線廃線に伴い廃駅
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1976年の重内駅と周囲約500 m範囲。左が松前方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

重内駅(おもないえき)は、北海道上磯郡知内町字重内にかつて存在した、北海道旅客鉄道(JR北海道)松前線廃駅)である。事務管理コードは▲141511[2]

歴史

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年表

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駅名の由来

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当駅が所在していた地名より。アイヌ語の「オムナイ」(川尻がふさがる川)に由来する[5]

駅構造

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廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の北側(松前方面に向かって右手側)に存在した[6]。開業以来の無人駅であり、小さな駅舎が設置されていた。

利用状況

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  • 1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は27人[6]

駅周辺

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駅跡

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2010年平成22年)時点で、駅跡地は更地となっていた[7]。かつては駅舎が残存しており、を敷き柔道の練習に使用されていた。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
松前線
渡島知内駅 - 重内駅 - 湯ノ里駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、829頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、219頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第626号」『官報』1962年12月22日。
  4. ^ 「通報 ●松前線重内駅外2駅の設置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1962年12月22日、7面。
  5. ^ 町名の由来”. 北海道知内町. 知内町. 2018年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月7日閲覧。
  6. ^ a b 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)61ページより。
  7. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)169ページより。

関連項目

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