植田インターチェンジ
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(植田ICから転送)
植田インターチェンジ | |
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所属路線 | C2 名古屋第二環状自動車道 |
IC番号 | 3 |
料金所番号 |
06-128(第一・入口)[1] 06-129(第二・入口)[1] 06-214(第一・出口FF)[1] 06-215(第二・出口FF)[1] |
本線標識の表記 | 植田 |
起点からの距離 | 11.5[2] km(名古屋南JCT起点) |
◄鳴海IC (4.4 km) (1.2 km) 高針JCT► | |
接続する一般道 |
国道153号 国道302号 |
供用開始日 | 2011年3月20日[2] |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒468-0004 愛知県名古屋市天白区梅が丘[3] |
植田インターチェンジ(うえだインターチェンジ)は、愛知県名古屋市天白区にある名古屋第二環状自動車道のインターチェンジである[2]。
概要
[編集]国道302号沿いに敷設され、交差する国道153号を挟む形で、南側に名古屋南JCT方面への入口と同方面からの出口が、北側および国道153号日進・豊田方面側に上社JCT方面への入口と同方面からの出口が設けられている[4]。これ以外の国道153号と名二環の連絡は交差点と国道302号を介した連絡となる。
当該インターチェンジ(IC) は丘陵地帯に敷設され、地盤面より下に名二環本線が通過する[5]。そして丘陵部はIC付近のみであることから、ICの前後は地上区間となるうえに、IC北側1.2 km付近で高針ジャンクション(JCT) と接続することから[5][4]非常に複雑な路線構造となっている。特に当該ICが敷設された交差点は三層構造で、地上部が国道302号と国道153号の交差点、中間部(地下1階)が名二環本線、最下部(地下2階)が国道153号のアンダーパスである[4]。そして国道153号豊田方面と名二環上社方面を接続する連絡路が設けられ、地下1階で本線と接続する[4]。
将来は名古屋豊田道路が接続し植田JCTが併設される計画がある[2]。
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国道302号側の内回り(上社JCT方面)入口。すぐ後方に高針JCTが控える。
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国道153号豊田方面側の内回り入口。
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外回り流出路は名古屋高速2号東山線高針JCTからのランプと共有する。
歴史
[編集]1967年3月の都市計画決定では当時計画中の国道153号バイパスとは名古屋、豊田の両方向に直接乗り入れする構造だったが、1982年11月の都市計画変更で豊田方面のみに縮小された[6]。
- 1967年(昭和42年)3月17日 : 都市計画決定[7]。
- 1982年(昭和57年)11月5日 : 都市計画変更により国道153号の直接接続が両方向から豊田方面のみとなる[6]。
- 2011年(平成23年)3月20日 : 名古屋第二環状自動車道名古屋南JCT - 高針JCT間開通に伴い供用開始[8]。
- 2024年(令和6年)4月4日 : 第一料金所(名古屋南JCT方面入口)、第二料金所(上社JCT方面入口)ともにETC専用になる[9]。
周辺
[編集]- 牧野ヶ池緑地
- 愛知県立天白高等学校
- 植田中央公園
- 愛知県営天白植田住宅
接続する道路
[編集]-
国道153号(豊田西バイパス)豊田側より植田ICを見る。
153号と名二環の連絡道路がある(左側の赤線道路と掘割部右端) -
外回りオフランプは国道302号鳴海方面と国道153号日進・豊田方面への分岐点がある
-
天白高校東交差点。国道153号豊田方面と名二環上社方面との連絡以外は交差点を介した連絡となる。
料金所
[編集]レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情により変更される場合がある[10]。
第一料金所(名古屋南JCT方面入口)
[編集]第二料金所(上社JCT方面入口)
[編集]- レーン数:2[10]
- ETC専用:1
- ETC/サポート:1
隣
[編集]- C2 名古屋第二環状自動車道(名二環)
- (2)鳴海IC - (3)植田IC - (4)高針JCT - (5)上社南IC
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “ETC利用可能エリアと料金所番号(中部・北陸)”. NEXCO東日本. 2015年9月22日閲覧。
- ^ a b c d イカロス出版 2011, pp. 34–35.
- ^ https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_old/index.php?id=1807
- ^ a b c d e f g 牧正 2003, pp. 8–10.
- ^ a b 中原明徳・新宅昭文 2011, p. 66.
- ^ a b 名古屋都市計画史編集実行委員会 2017, pp. 395–397.
- ^ 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会 1969, pp. 2–12.
- ^ “名二環開通 302号も同時開通”. 中日新聞朝刊: p. 23. (2011年3月21日)
- ^ “2024年春から23料金所がETC専用料金所になります〜ETC専用料金所では、ETC車でのご利用をお願いします〜”. 中日本高速道路株式会社 (2024年2月5日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ a b c “料金所ナビまっぷ 東名阪道・名二環・伊勢道・紀勢道” (PDF). NEXCO中日本. 2015年9月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 牧正「プロジェクト・ナウ 東名阪自動車道植田工事」『CE建設業界』第52巻第6号、日本土木協業協会 : 日本電力建設業協会、2003年6月、8-10頁。
- 中原明徳・新宅昭文「施設紹介 名二環の掘割部区間における新設料金所」『建築技術』第733巻、株式会社建築技術、2011年2月、66-67頁。
- 名古屋都市計画史編集実行委員会『名古屋都市計画史II(昭和45年~平成12年度)上巻』名古屋市 公益財団法人名古屋まちづくり公社、2017年12月。
- 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会による以下の3資料は3冊を1冊にまとめた合冊製本である(愛知県図書館蔵)。
- 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会『名古屋環状2号線のあらまし』1967年3月。
- 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会『名古屋環状2号線のあらまし 昭和44年6月』1969年10月。
- 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会『名古屋環状2号線のあらまし 昭和45年5月』1970年5月。
- イカロス出版『東名高速をゆく』イカロス出版〈イカロスMOOK〉、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、植田インターチェンジに関するカテゴリがあります。