コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

横浜刑務所横須賀刑務支所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
横須賀刑務所から転送)

横浜刑務所横須賀刑務支所(よこはまけいむしょよこすかけいむししょ)は、日本における法務省矯正局東京矯正管区に属する刑務所である。以前は横須賀刑務所であったが、2007年4月に横浜刑務所管下の刑務支所へ移行した。

所在地

[編集]
JR横須賀線久里浜駅京急久里浜線京急久里浜駅より京浜急行バス市内線久9系統千代ヶ崎行き「法務省官舎前」下車すぐ

かつては同じ横須賀市の大津にあった大津陣屋跡地に立地していたが、久里浜の長瀬3丁目にあった海軍対潜学校跡地[1]に移転した。浦賀水道に面しており、南側には久里浜少年院と、防衛装備庁(旧・防衛省艦艇装備研究所港湾空港技術研究所が隣接する。

概要

[編集]
  • 収容定員 - 227人
  • 刑務作業として、石鹸製造を行っており、中でもブルースティックは人気がある[2]

沿革

[編集]

本刑務支所は、大日本帝国海軍隷下の横須賀海軍刑務所を直接のルーツとする。

組織

[編集]

支所長の下に2課1部門を持つ。

  • 庶務課
  • 処遇部門
  • 医務課

出来事

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ この地には大東亜戦争終結直後の1946年(昭和21年)、中華民国広東省から引き揚げてきた陸軍支那派遣軍独立歩兵第8旅団(通称肝部隊)が到着、復員式を行った。
  2. ^ 渡辺芳枝 (2023年7月12日). “3倍で転売される「刑務所製せっけん」 専門官も驚く品質維持の現場”. 朝日新聞. 2023年7月12日閲覧。
  3. ^ 刑務所から二人脱走 房の天井を突き破る『朝日新聞』1978年(昭和53年)2月3日夕刊、3版、9面

外部リンク 

[編集]

座標: 北緯35度13分37.4秒 東経139度43分35.5秒 / 北緯35.227056度 東経139.726528度 / 35.227056; 139.726528