次男次女ひとりっ子物語
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『次男次女ひとりっ子物語』(じなんじじょひとりっこものがたり)はTBS系列で1991年10月17日 - 12月26日に毎週木曜日の21:00 - 21:54に放送された連続テレビドラマである。
概要
[編集]全く同じ年月日に生まれた祥平と啓介、そしてさやかの3人は幼馴染み。祥平は劣等生で啓介は優等生と言われている違いはあるが、さやかを含めてお互いの友情は厚い。そんな男女3人を中心に展開するホームコメディー[1]。
明石家さんま・大竹しのぶの主演で大ヒットした『男女7人夏物語』(1986年)と『男女7人秋物語』(1987年)のスタッフによって制作された。
第1話こそ15.0%と好調なスタートを切ったものの、第3話からは一桁台が続き、平均視聴率は10.6%と振るわずに放送終了した。
キャスト
[編集]- 桜井祥平〈29〉:田原俊彦
- 四流大学卒。転職すること7回。いい加減に見えても芯はしっかりしており、啓介からは尊敬されている。
- 有賀さやか〈24〉:菊池桃子
- 自動車のショールームに勤務。祥平と啓介どちらも好きだが、いざ恋人にするならどっちと言われると絞り切れないでいる。
- 小早川啓介〈29〉:柳葉敏郎
- 一流大学卒。中規模だが将来性のある企業に入社して、現在主任。祥平とは対照的に近所では「出来のいい子」と評判。
- 広瀬純子:香坂みゆき
- 朝倉つぐみ:蓮舫
- 有賀律子:叶和貴子
- さやかの姉。嫁いでいた家から出戻り、両親の心配をよそにのんきな感じでいる。祥平に“男”を感じている。
- 桜井伍平:斎藤晴彦
- 祥平の父。出来の悪い祥平のことが悩みの種だが、出来が悪いこそいとおしく思っている。
- 村田尚美:岡本麗
- 桜井壮大:吉田照美
- 岡野俊一:池田成志
- 大友雄次:キャプテン・ジョージ(現・ケビン・クローン)
- 有賀真弓:船田幸
- 桜井祥子:檀ふみ
- 小早川友:富士真奈美
- 啓介の母。とてつもなく明るく豪快な性格。夫亡き後は一人息子の啓介の成長に賭けて来たこともあってか、少々子離れ出来ないでいる。
- 桜井恭子:真屋順子
- 有賀時三:生方惠一(元NHKアナウンサー)
- さやかの父。無口で温厚な性格。大企業の部長を定年退職したばかり。頼り無さそうに見えても、家族に信頼されている。
- 有賀あぐり:白川由美
- さやかの母。陽気で晴れ晴れとした性格で、隣近所から好かれていて、良く愚痴などの聞き役になっている。
(出典:[1])
スタッフ
[編集]放映リスト
[編集]各話 | 放送日 | サブタイトル | 演出 |
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第1話 | 1991年10月17日 | 全員集合 | 生野慈朗 |
第2話 | 1991年10月24日 | アチョボ | |
第3話 | 1991年10月31日 | ユージ | 柴崎正 |
第4話 | 1991年11月7日 | 二人 | |
第5話 | 1991年11月14日 | 初めてのキス | |
第6話 | 1991年11月21日 | 同棲 | 生野慈朗 |
第7話 | 1991年11月28日 | ともだちの女 | 柴崎正 |
第8話 | 1991年12月5日 | 二つの恋 | |
第9話 | 1991年12月12日 | 激情 | 生野慈朗 |
第10話 | 1991年12月19日 | 許せない! | 柴崎正 |
第11話 | 1991年12月26日 | 誰に何と言われようと | 生野慈朗 |
脚注
[編集]TBS系 木曜9時枠の連続ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
渡る世間は鬼ばかり
(第1シリーズ) |
次男次女ひとりっ子物語
|
HOTEL
(第2シリーズ) |