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武市康男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
武市康男
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県[1]
生年月日 (1971-07-09) 1971年7月9日(53歳)
所属団体 日本中央競馬会
初免許年 2006年[1]
経歴
所属 森安弘昭/厩務員(1997.1 - 1997.11)
鈴木康弘/調教助手(1997.12 - 開業)
美浦T.C(開業 - )[1]
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武市 康男(たけいち やすお、1971年7月9日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・美浦トレーニングセンター調教師千葉県出身。

来歴

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叔父の武市弘、父の武市進吾は「タケデン」の冠名で馬主として活動していた[2]。幼い頃は競馬に興味無かったが攻め馬を見るのは好きで、船橋競馬場に行っては調教をよく見学していた[2]。高校3年の時に競馬の世界に進むことを決め、酪農学園大学短期大学部へ入学する[2]。大学では牛の勉強が中心で馬の事は独学で勉強を行っていた[2]

1996年7月にJRA競馬学校厩務員課程に入学[1]1997年1月から森安弘昭厩舎で厩務員となり12月に鈴木康弘厩舎に移籍して調教助手を務める。

2006年に3度目の挑戦でJRA調教師免許試験に合格し、同年美浦トレセンで開業した[3]

2014年12月14日の中京9Rで勝利し、JRA通算100勝を達成[4]2017年6月24日に行われた東京ジャンプステークスでシンキングダンサーが勝利して重賞を初制覇する[5]

2022年4月30日の東京3Rで勝利し、JRA通算200勝を達成[6]2023年4月23日に行われたフローラステークスゴールデンハインドが勝利し、平地重賞初制覇[7]

調教師成績

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概要

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日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 2006年12月23日 5回中山7日8R 3歳以上1000万下 グランドハリケーン 16頭 7 2着
初勝利 2007年1月8日 1回中山3日6R 4歳以上500万下 コウジンアルス 15頭 1 1着
重賞初出走 2007年6月2日 3回東京5日11R ユニコーンステークス エスケーカントリー 15頭 13 5着
重賞初勝利 2017年6月24日 3回東京7日8R 東京ジャンプステークス シンキングダンサー 9頭 3 1着
GI初出走 2008年4月13日 2回阪神6日11R 桜花賞 マダムルコント 17頭 17 16着

主な管理馬

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  • シンキングダンサー(2017年東京ジャンプステークス)
  • ゴールデンハインド(2023年フローラステークス)

主な厩舎所属者

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d 調教師名鑑. JRA. 2023年8月12日閲覧
  2. ^ a b c d Horseman`s Room
  3. ^ ≪新規調教師合格者≫美浦レポート〜武市康男調教助手”. ラジオNIKKEI. 2023年8月12日閲覧。
  4. ^ 武市師 JRA通算100勝、現役154人目”. スポーツニッポン. 2023年8月12日閲覧。
  5. ^ 【東京ジャンプS】シンギングダンサー勝利、武市師重賞初制覇”. 競馬のおはなし. 2023年8月12日閲覧。
  6. ^ 武市康男師がJRA通算200勝、現役104人目「これからも1戦1戦を大事に」/東京3R”. 日刊スポーツ. 2023年8月12日閲覧。
  7. ^ 【サンスポ賞フローラS】7番人気のゴールデンハインドが鮮やかに逃げ切り樫切符獲得!”. サンケイスポーツ. 2023年8月12日閲覧。

関連項目

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