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水城蘭子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みずき らんこ
水城 蘭子
本名 宮田 美津代(みやた みつよ)[1](旧姓:藤田[2]
生年月日 (1929-04-24) 1929年4月24日
没年月日 (1997-05-26) 1997年5月26日(68歳没)
出身地 日本の旗 日本日本東京府東京市浅草区(現:東京都台東区浅草[3]
死没地 日本の旗 日本神奈川県川崎市川崎区[4]
身長 160 cm[5]
血液型 O型[6]
ジャンル 俳優声優
活動期間 1950年代 - 1997年
配偶者 真木恭介
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水城 蘭子(みずき らんこ、1929年4月24日 - 1997年5月26日[4])は、日本女優声優東京府東京市浅草区(現:東京都台東区浅草)出身[3]

来歴

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東京府東京市浅草区(現:東京都台東区浅草)で出生[3]文化学院卒業[3]。東京都立竹台高等女学校(現:東京都立竹台高等学校)在学中に東京大学演劇部、東京慈恵会医科大学演劇部、日本大学芸術学部等で学生演劇をしていた[2]。その一方、八田元夫演出研究所を経て、劇団文化座に入団[2]。劇団水曜会を経て、劇団葦を結成[3]

三光事務所[7]東京俳優生活協同組合[8]、群六舎プロダクション[9]、番衆プロダクション[10]、コスモプロジェクト[11]、オフィス滝沢[5]に所属していた。女優業の傍ら、アニメや洋画吹き替えなど声優としても活躍した[3]

1962年に『凱旋門』で担当[12]してからほぼ専属だったイングリッド・バーグマンの吹き替えや、デボラ・カーの専属吹き替えが有名である。

1997年5月26日、心不全のため神奈川県川崎市川崎区の病院で死去[4]享年69(68歳没)。

人物

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声種は艶のあるアルト[9]

趣味・特技は読書[9]長唄三味線[5]

夫は俳優の真木恭介[13]

出演作品(女優)

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テレビドラマ

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映画

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  • 狼の紋章(1973年、東宝) - 戸崎文
  • 令嬢肉奴隷(1985年、にっかつ) - 敷島萌子
  • 芦屋令嬢 いけにえ(1986年、にっかつ) - 篠原文子
  • いんこう(1986年、にっかつ) - 柴崎の母
  • 病院へ行こう(1990年、東映) - 小夜

出演作品(声優)

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吹き替え

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太字は、メインキャラクター。

担当女優

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イングリッド・バーグマン
グリア・ガースン
ジェシカ・タンディ
  • 砂漠の鬼将軍(1969年、ルーシー・ロンメル夫人)※NET版
  • 砂漠の鬼将軍(1975年、ルーシー・ロンメル夫人)※フジテレビ版
シェリー・ウィンタース
デボラ・カー
デルフィーヌ・セイリグ
  • ジャッカルの日(1977年、モンペリエ男爵夫人)※日本テレビ版
  • ジャッカルの日(1978年、モンペリエ男爵夫人)※テレビ朝日版
ドロシー・マクガイア

映画

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時期不明
1967年
1968年
1969年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1977年
1978年
1981年
1985年
1986年
1987年
1990年
1996年

ドラマ

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時期不明
1962年
1964年
1965年
1968年
1969年
1970年
1971年
1978年
1988年
1989年
1995年
1996年
1997年

アニメ

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1970年

テレビアニメ

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1963年
1964年
1972年
1975年
1986年
1987年
1988年

劇場アニメ

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1963年
1984年
1985年
1991年

テレビ番組

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出典

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  1. ^ 『声優名鑑』成美堂出版、1999年8月、276頁。ISBN 978-4-415-00878-3 
  2. ^ a b c さつき 3号” (PDF). 都立竹台高校同窓会. p. 4 (1993年6月2日). 2023年12月30日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 新撰 芸能人物事典 明治~平成『水城 蘭子』 - コトバンク 2016年3月14日閲覧。
  4. ^ a b c 毎日新聞1997年5月27日11面「訃報 水城蘭子さん」(毎日新聞縮刷版1997年5月号p.1019)毎日新聞社
  5. ^ a b c 『日本タレント名鑑(1997年版)』VIPタイムズ社、1997年、787頁。 
  6. ^ 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、151頁。 
  7. ^ 『出演者名簿(1966年版)』著作権情報センター、1965年、350頁。 
  8. ^ 『出演者名簿(1977年版)』著作権情報センター、1976年、434頁。 
  9. ^ a b c 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、104頁。 
  10. ^ 『日本タレント名鑑(1987年版)』VIPタイムズ社、1987年、452頁。 
  11. ^ 『日本タレント名鑑(1996年版)』VIPタイムズ社、1996年、775頁。 
  12. ^ 水城の吹き替えデビュー作である。
  13. ^ 能見正比古『血液型愛情学 : 愛と性のドラマ・20、000人の証言』サンケイ新聞社出版局、1974年、142頁。 
  14. ^ “劇映画 「罪の背景」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197401261410001300100 2024年1月8日閲覧。 
  15. ^ “劇映画 「ブルックリン横町」ベティ・スミス 原作 エリア・カザン監督 ―アメリカ映画 1945年度作品―”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A196712241520001300100 2024年1月8日閲覧。 
  16. ^ “劇映画 「友情ある説得」ウィリアム・ワイラー 監督 アメリカ映画~1956年制作~”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A196903011930001300100 2024年1月8日閲覧。 
  17. ^ “劇映画 「青い大きな海」ジロ・ポンテコルポオ監督 ~イタリア映画1957年作品~”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A196910182000001300100 2024年1月8日閲覧。 
  18. ^ “劇映画 「ぼくのおじさん」 ―1958年フランス映画―”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197108282210001300100 2024年1月8日閲覧。 
  19. ^ “劇映画 「嵐が丘」エミリー・ブロンテ原作 ―アメリカ映画1939年作品―”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197112311400001300200 2024年1月8日閲覧。 
  20. ^ “アガサ・クリスティ スペシャル 死者のあやまち”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199011292003301300400 2024年5月2日閲覧。 
  21. ^ “ルート66 「運命の子」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A196208182248001300100 2024年1月19日閲覧。 
  22. ^ “ルート 66 「雪の中の肖像」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A196209082245001300100 2024年1月19日閲覧。 
  23. ^ “看護婦物語 「愛のあり方」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A196409272305001300100 2024年1月19日閲覧。 
  24. ^ “探偵ストレンジ 「黒い札束事件」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197006132210001300100 2024年1月19日閲覧。 
  25. ^ “ドクターウェルビー<新番組> 「心をこめてさようなら」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197110022210001300100 2024年1月19日閲覧。 
  26. ^ “大草原の小さな家 「級長選挙」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197809091800001300100 2024年1月19日閲覧。 
  27. ^ “頑固じいさん孫3人(13) 「ひとすじの道~教育に自らの人生をかける定年真近の先生」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198812142000001300400 2024年1月19日閲覧。 
  28. ^ “少年映画劇場 「進めや進めスモーキー!」<新番組> 「動物王国」―水泳名人ラッコ―”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197010181805001300100 2024年1月19日閲覧。 
  29. ^ ガンバの冒険”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2023年4月17日閲覧。
  30. ^ わんわん忠臣蔵”. メディア芸術データベース. 2016年10月25日閲覧。
  31. ^ 冒険者たち ガンバと7匹のなかま”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2023年4月17日閲覧。
  32. ^ ガンバとカワウソの冒険”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2023年4月17日閲覧。

外部リンク

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