沢近十九一
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沢近 十九一(さわちか とくいち、1944年[1] - )は、日本の編集者、科学ジャーナリスト、翻訳家。「澤近十九一」の表記もある。
来歴
[編集]1973年より自然誌「アニマ」の編集陣に参画、1981年より編集長[1]。1994年よりマイクロソフト・デジタル百科事典「エンカルタ」プロジェクト・マネージャー[1]。
総合企画会社「エス・プロジェクト」代表[2]。新樹社の編集長[3]。
著書
[編集]「動物のふしぎな世界」
[編集]- 『野生の狩り』(構成・文、L・メックほか写真、田中豊美絵、国土社) 1979
- 『動物の旅』(構成・文、松香宏隆ほか写真、国土社) 1979
- 『サーカスの動物たち』(構成・文、横井滋治写真、国土社) 1979
- 『虫をさそう花の信号』(構成・文、B・クランベリイほか写真、国土社) 1979
- 『鳥の親子』(構成・文、嶋田忠ほか写真、藪内正幸絵、国土社) 1979
- 『魚のたんじょう』(構成・文、桜井淳史, 稗田一俊写真、国土社) 1979
- 『植物になりたかった虫』(構成・文、海野和男ほか写真、熊田千佳慕絵、国土社) 1980
- 『やみを飛ぶ動物たち』(構成・文、栗林慧, 宮崎学(写真家)ほか写真、国土社) 1980
- 『クモの糸のしかけ』(構成・文、栗林慧ほか写真、国土社) 1980
- 『魚をとる鳥』(構成・文、嶋田忠ほか写真、国土社) 1980
- 『道具をつかう動物たち』(構成・文、J.Foottほか写真、田中豊美絵、国土社) 1981
- 『プレゼントする動物たち』(構成・文、嶋田忠ほか写真、国土社) 1982
- 『カブトムシの角』(構成・文、海野和男ほか写真、国土社) 1982
- 『池や川に生きる虫』(構成・文、増田戻樹ほか写真、国土社) 1983
- 『うその顔をもつ動物たち』(構成・文、今森光彦ほか写真、国土社) 1984
共著
[編集]編著
[編集]- 『世界地図101の謎』(澤近十九一名義編、河出書房新社) 2008
「伊谷純一郎著作集」
[編集]- 『日本霊長類学の誕生』(伊谷純一郎、太田至, 澤近十九一, 寺嶋秀明, 山極寿一編、平凡社、伊谷純一郎著作集1) 2007
- 『類人猿を追って』(伊谷純一郎、太田至, 澤近十九一, 寺嶋秀明, 山極寿一編、平凡社、伊谷純一郎著作集2) 2008
- 『霊長類の社会構造と進化』(伊谷純一郎、太田至, 澤近十九一, 寺嶋秀明, 山極寿一編、平凡社、伊谷純一郎著作集3) 2008
- 『生態人類学の鼓動』(伊谷純一郎、太田至, 澤近十九一, 寺嶋秀明, 山極寿一編、平凡社、伊谷純一郎著作集4) 2008
- 『遊牧社会の自然誌』(伊谷純一郎、太田至, 澤近十九一, 寺嶋秀明, 山極寿一編、平凡社、伊谷純一郎著作集5) 2009
- 『人類学と自然の旅』(伊谷純一郎、太田至, 澤近十九一, 寺嶋秀明, 山極寿一編、平凡社、伊谷純一郎著作集6) 2009
翻訳
[編集]- 『生命の時間 : 誕生・生長・老化』(L.& M.ミルン、長野敬共訳、河出書房新社) 1972
- 『動物たちの地球』(マーク・カーウォーディン、小野蓉子共訳、国土社) 1990
- 『トータルペンギン』(ジェームス・ゴーマン、フランス・ランティング写真、共訳、リブロポート) 1991
- 『ダイノトピア - 恐竜国漂流記』(ジェームス・ガーニー、フレーベル館) 1992
- 『追いつめられた隣人 : 類人猿たちはいま フォト・ドキュメンタリー』(ジェーン・グドールほか、マイケル・ニコルス写真、ナショナル・ジオグラフィック・ソサエティー編、共訳、同朋舎出版) 1993
- 『恐竜 : 進化の神秘、絶滅の謎』(マリア・L・ボッツィ他、森田暁共訳、日本テレビ放送網) 1993
- 『クストーのクジラ』(ジャック・クストー, イヴ・パカレ、服部行則共訳、日本テレビ放送網) 1993
- 『バロサウルス』(ウィリアム・リンゼイ、フレーベル館、恐竜博物館1) 1993
- 『ティラノサウルス』(ウィリアム・リンゼイ、フレーベル館、恐竜博物館2) 1993
- 『トリケラトプス : よろい、かぶとにてきもびっくり!』(ウィリアム・リンゼイ、フレーベル館、恐竜博物館3) 1993
- 『コリトサウルス : きみょうなとさかはスピーカー?』(ウィリアム・リンゼイ、フレーベル館、恐竜博物館4) 1993
- 『ダイノトピア』(J・ガーニー, M・ウェルプリー、さわちかとくいち名義訳、フレーベル館、ポップアップえほん) 1994
「どうぶつなぜなぜずかん」
[編集]- 『オウムはことばがわかる? : おしゃべり』(アニタ・ガネリ、草土文化、どうぶつなぜなぜずかん) 1993
- 『さかなは木にのぼる? : こうどう』(アニタ・ガネリ、草土文化、どうぶつなぜなぜずかん) 1993
- 『カメは200さいまでいきる? : きろく』(アニタ・ガネリ、草土文化、どうぶつなぜなぜずかん) 1993
- 『カメレオンはかくれんぼじょうず? : カムフラージュ』(アニタ・ガネリ、草土文化、どうぶつなぜなぜずかん) 1993
- 『ミミズはヘビのしんせき? : かぞく』(アニタ・ガネリ、草土文化、どうぶつなぜなぜずかん) 1994
- 『ライオンをそだてるのは? : あかちゃん』(アニタ・ガネリ、草土文化、どうぶつなぜなぜずかん) 1994
- 『クジラの1日のしょくじは? : たべもの』(アニタ・ガネリ、草土文化、どうぶつなぜなぜずかん) 1994
- 『サルはとぶことができる? : からだのうごき』(アニタ・ガネリ、草土文化、どうぶつなぜなぜずかん) 1994