浅見光彦ミステリー
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浅見光彦ミステリー | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 内田康夫 |
脚本 | 岡本克己 |
監督 |
藤井克彦 吉川一義 |
出演者 |
水谷豊 高橋悦史 泉晶子 乙羽信子 |
オープニング | オープニングテーマを参照 |
エンディング | 主題歌を参照 |
製作 | |
プロデューサー |
長富忠裕(日本テレビ) 赤司学文(近代映画協会) 石川好弘(近代映画協会) |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1987年9月8日 - 1990年7月3日 |
放送時間 | 放送時間の変遷を参照 |
回数 | 8 |
火曜サスペンス劇場 |
『浅見光彦ミステリー』(あさみみつひこミステリー)は、1987年から1990年まで日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」で放送されたテレビドラマシリーズ。全8回。主演は水谷豊。
光彦の長妹である祐子のエピソードが別人に置き換わっている。
お手伝いの吉田須美子など、登場しない人物もいる。
エンディングのタイトルバックでは浅見光彦の日常の様子(起床から就寝)までが描かれ、実在感を惹起するアクセントとなっている。
キャスト
[編集]浅見家
[編集]- 浅見光彦
- 演 - 水谷豊
- ルポライター。第2作からはトヨタ・ソアラ2代目 Z20型に乗っている。
- 浅見陽一郎
- 演 - 高橋悦史
- 光彦の兄。警察庁刑事局長。
- 浅見雪江
- 演 - 乙羽信子
- 光彦と陽一郎の母。
- 浅見和子
- 演 - 泉晶子
- 陽一郎の妻。
- 娘
- 演 - 渡辺恭子(第1作 - 第6作) → 中島恵美(第7作・第8作)
- 陽一郎と和子の娘。
- 浅見ヨウスケ
- 演 - 山上隆(第1作 - 第4作) → 石井啓善(第5作 - 第8作)
- 陽一郎と和子の息子。
その他
[編集]- 中西
- 演 - 今井和子(第2作 - 第5作・第7作)
- 光彦の知人。光彦に見合い相手の紹介をしたりする。
ゲスト
[編集]- 第1作「平家伝説殺人事件」(1987年)
-
- 稲田広信(佐和の祖父・教由の父) - 殿山泰司
- 元刑事 - 奥村公延
- 喫茶店の客 - 田武謙三
- 稲田佐和(平家の末裔) - 有森也実
- 稲田教由(教由の身代わりを演じる男・本名「伊藤」) - 松山政路
- 稲田萌子(教由の妻・クラブのホステス) - 松井紀美江
- 当山林太郎(喫茶店店主) - 吉沢健(少年期:藤原暁彦)
- 田口(城南警察署 刑事) - 河原さぶ
- 保険会社調査員 - 小野武彦
- 西本(北品川警察署 刑事) - 片桐竜次
- 城南警察署 刑事課長 - 平野稔
- 吉村(城南警察署 刑事) - 渡辺寛二
- 江川(北品川警察署 刑事) - 福崎和広
- クラブのママ - 有田麻里
- 稲田のアパート大家 - 立石涼子
- 珈琲業者 - 岩倉高子
- 主婦 - 管原ちかよ
- 稲田教由(本物の稲田教由) - 駒崎涼太郎
- 当山のアパート大家 - 小池榮
- 警察署員 - 大林隆介
- 農協職員 - 小川隆市
- フェリー甲板員 - 藤田宗久
- アナウンサー - 小山田春樹
- 第2作「天城峠殺人事件」(1987年)
-
- 小松朝美(小松の娘) - 加納みゆき
- 武上清作(夕紀の所属するプロダクションの社長) - 角野卓造
- 桜井夕紀(アイドルスター) - 花輪理恵
- 杉浦(静岡県警下田警察署捜査一課 警部) - 鶴田忍
- 湯が野駐在所巡査 - 粟津號
- 小松章夫(1か月前にひき逃げされて死亡) - 木曽秋一
- 保田(城西警察署捜査一課 課長) - 小林昭二
- 藤田真二(夕紀のマネージャー) - 金田明夫
- 藤田(藤田の母) - 花原照子
- ドラマ撮影スタッフ - 内藤剛志
- メイク担当スタッフ - 亜湖
- 出版社カメラマン - 福崎和宏
- 川下建次(岩手の自動車修理工) - 片桐竜次
- 大船渡ホテル女将 - 木瓜みらい
- 廣田高志、高橋慶彦、内堀和晴、山口真二、河合要、佐々木重和、浜丘奈美
- 第3作「佐渡伝説殺人事件」(1988年)
-
- 小林みち子(城南大学図書館 司書) - 鮎川いずみ
- 小堀(滝野川東警察署 刑事) - 橋本功
- 塚原為男(政経ブレーン 社長・佐美屋の養子に出された次男) - ポール牧
- 谷田部健司(衆議院議員・駒津の大学時代の友人) - 渥美国泰
- 三輪昭二(城南大学 教授・駒津の大学時代の友人) - 石浜朗
- マンション住人(みち子の隣人) - 白川和子
- 金の鈴学園 元職員 - 東郷晴子
- 駒津彩子(駒津良雄と百合子の娘) - 山本博美
- 駒津百合子(駒津良雄の妻) - 山本与志恵
- ホステス - 美津井祐子
- 留置所の男 - 片桐竜次
- 刑事A(小堀の部下) - 福崎和広
- 馬場(滝野川東警察署 署長) - 荒井注
- 佐美屋(宿の主人) - 殿山泰司
- 藤井佳代子、土師孝也、村治学、高橋広司、松岡久美、浜丘奈美、河合要、由井薗武彦、山脇義晴、駒崎涼太郎、武田涼子
- 第4作「美濃路殺人事件」(1988年)
- 第5作「越後路殺人事件」(1989年)
- 第6作「唐津佐用姫伝説殺人事件」(1989年)
- 第7作「備後路殺人事件」(1990年)
-
- 野上耕三(広島県警三次警察署 部長刑事) - 河原崎長一郎
- 桐山玄次(広島県警本部 警部・婿養子で旧姓「米原」) - 田中隆三
- 正法寺美也子(大学日本史講師・浅見和子の大学の後輩) - 丸山秀美[1]
- 津村(津村裕子の母) - 藤夏子
- 美也子の母 - 八木昌子
- 小野(元民宿経営者) - 阪上和子
- 木藤孝一(木材工場「木藤興産」社長) - 菅田俊
- 池田謙(三次市立第二中学校 教師) - 石井洋祐
- 池田竜造(謙の父) - 坂本長利
- 富永隆夫(会社員) - 森下哲夫
- 古本屋「譚海堂」店主 - 片桐竜次
- 三次市観光協会 職員 - 綾田俊樹
- 誤認逮捕される男 - 福崎和宏
- 金尾哲夫、坂口進也、飯田高司、高畑信之、横堀悦夫、藤井佳代子、露木由美
- 第8作「琵琶湖周航殺人歌」(1990年)
スタッフ
[編集]- 原作 - 内田康夫
- 企画 - 小坂敬(日本テレビ)
- 脚本 - 岡本克己
- 音楽 - 佐藤允彦(第1作・第2作・第4作 - 第7作)、福井峻(第3作)、大谷和夫(第8作)
- 監督 - 藤井克彦(第1作 - 第3作)、吉川一義(第4作 - 第8作)
- プロデューサー - 長富忠裕(日本テレビ)、赤司学文(近代映画協会)、石川好弘(近代映画協会)
- 制作 - 日本テレビ
- 制作著作 - 近代映画協会
放送日程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
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1 | 1987年 | 9月 8日平家伝説殺人事件 | 『平家伝説殺人事件』(角川文庫版) | 岡本克己 | 藤井克彦 | 23.5% |
2 | 12月 | 1日天城峠殺人事件 | 『天城峠殺人事件』(光文社文庫) | 21.7% | ||
3 | 1988年 | 4月12日佐渡伝説殺人事件 | 『佐渡伝説殺人事件』(角川文庫版) | 18.7% | ||
4 | 9月13日 | 美濃路殺人事件 | 『美濃路殺人事件』(徳間書店刊) | 吉川一義 | 22.0% | |
5 | 1989年 | 1月17日越後路殺人事件 | 『漂泊の楽人』(講談社刊) | 24.7% | ||
6 | 7月11日 | 唐津佐用姫伝説殺人事件 | 『佐用姫伝説殺人事件』(ジョイ・ノベルス刊) | 18.9% | ||
7 | 1990年 | 1月16日備後路殺人事件 | 『後鳥羽伝説殺人事件』(角川書店刊) | 23.4% | ||
8 | 7月 | 3日琵琶湖周航殺人歌 | 『琵琶湖周航殺人歌』(講談社刊) | 21.6% |
備考
[編集]- 1994年に各タイトルごとの『浅見光彦ミステリー』(VHS)が発売された。
- 2005年に各タイトルごとの『浅見光彦ミステリー』(DVD)及び『浅見光彦ミステリー DVD-BOX I』・『浅見光彦ミステリー DVD-BOX II』がバップから発売されている。
- 2022年4月22日よりBS12にて『浅見光彦ミステリー』が放送中。
脚注
[編集]関連項目
[編集]- 浅見光彦シリーズ (TBSのテレビドラマ)
- 浅見光彦シリーズ (フジテレビのテレビドラマ)
- 浅見光彦〜最終章〜
- 浅見光彦シリーズ (テレビ東京のテレビドラマ)
- 朝比奈周平ミステリー - 水谷豊が主演している「火曜サスペンス劇場」の他作品
- 地方記者・立花陽介 - 水谷豊が主演している「火曜サスペンス劇場」の他作品
- 事件記者・三上雄太 - 水谷豊が主演している「火曜サスペンス劇場」の他作品