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清水綋治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清水紘治から転送)
しみず こうじ
清水 綋治
生年月日 (1944-02-11) 1944年2月11日(80歳)
出生地 日本の旗 日本京都府京都市左京区
身長 176 cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 舞台映画テレビドラマ
活動期間 1966年 -
配偶者 大谷直子(1979年 - 1994年)
著名な家族 華子(娘)
事務所 活動屋
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
風と雲と虹と
超新星フラッシュマン
真田太平記
信長 KING OF ZIPANGU
ひとつ屋根の下
メモリー・オブ・ラブ
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清水 綋治(しみず こうじ、1944年昭和19年〉2月11日[1] - )は、日本俳優京都府京都市左京区出身。活動屋所属。元妻は女優の大谷直子。娘は女優の華子[2]

来歴・人物

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実家は東映の京都撮影所や松竹の京都撮影所のある太秦、父は映画プロデューサーという環境で育ち、少年時代から映画などに出演。

京都府立嵯峨野高等学校を卒業後、俳優座養成所の第14期生となる。同期は串田和美吉田日出子佐藤信樋浦勉原田芳雄新橋耐子有川博辻萬長など。

文学座の研究生を経て1966年夏に「劇団自由劇場」を串田、吉田、佐藤ら14名と共に旗揚げ[3]。その後、佐藤と黒色テント68/71(現・黒テント)の設立にも関わるなど[3]、いわゆるアングラ演劇[注釈 1]で活躍。

実相寺昭雄作品には常連であり[3]、実相寺からは著書[要文献特定詳細情報]で「巨大な才能の持ち主」と、美空ひばりと並んで評価されている。

怪優とも呼ばれ、特撮作品の悪役も定番である[注釈 2]

本人曰く「温和な性格であるものの、個性的な演技のイメージが強すぎるために、そういう役は滅多に来ない」とのこと。[要出典]

演劇活動にとめどなく私財をつぎ込む傾向があり、大谷との離婚の際はこれが原因として報じられた[5]

趣味はジャズ音楽。

出演

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テレビドラマ

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映画

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Vシネマ

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  • 最後の馬券師(1994年、ケイエスエス
  • 最後の馬券師II(1994年、ケイエスエス)
  • XXダブルエックス 美しき狩人(1994年、東映ビデオ
  • 本気!(日本映像)- 平河内公平
    • 本気! 2 抗争編(1994年)
    • 本気! 3 立志編(1995年)
    • 本気! 4 抗争篇(1995年)
    • 本気! 5 死闘篇(1996年)
    • 本気! 6 烈火篇(1997年)
    • 本気! 19 郷愁編(2001年)
    • 本気! 20 骨肉編(2001年)
    • 本気! 序章(2001年)
    • 本気! 30 望郷編 第1部完結編(2004年)
  • 狂獣の牙(1995年、シネマパラダイス)
  • 極道 華の乱 姐対姐御(1995年、SHSプロジェクト)
  • 闇金の帝王 銀と金 地獄の裏麻雀(1995年、SHSプロジェクト)
  • 新・第三の極道(ミュージアム) - 藤堂組若頭 服部
    • 新・第三の極道 勃発 関西極道ウォーズ!!(1996年)
    • 新・第三の極道II(1996年)
    • 新・第三の極道III(1996年)
    • 新・第三の極道IV 裏盃の集団(1997年)
    • 新・第三の極道V 裏盃の逆襲(1997年)
    • 新・第三の極道VI マフィアの戦慄(1997年)
    • 新・第三の極道 腐敗官僚VS裏盃の軍団(1998年)
    • 新・第三の極道 裏盃 流血の掟(1999年)
    • 新・第三の極道 弔いの銃弾(1999年)
  • 突撃ラクガキ愚連隊(1997年、東映ビデオ)
  • 新・湾岸ミッドナイトI S30Z VS ゴールドR(1998年、ANEC)
  • 難波金融伝 ミナミの帝王18 騙しの方程式(2001年、ケイエスエス)
  • 真・雀鬼11 奪われた死闘 片腕の代走屋(2002年、竹書房
  • 半端(オールインエンタテインメント) - 山城組組長 黒川鉄男
    • 半端(2018年2月)
    • 半端 完結編(2018年4月)

舞台

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  • イスメネ・地下鉄(1966年、自由劇場 作:佐藤信 演出:観世栄夫
  • ヘンリイ4世(1967年、自由劇場 作:ルイジ・ピランデルロ 演出:ジャン・ピエトロ・カラソ)
  • ヒロシマのオイディプース(1967年、自由劇場 作:ルイジ・カンドーニ 演出:栗山昌良
  • あたしのビートルズ A Hard Day's Night(1967年、自由劇場 作・演出:佐藤信)
  • THE SHOW(1968年、自由劇場 原作:ユージン・オニール 潤色・演出:佐藤信)
  • 赤目(1968年、自由劇場 作:斎藤憐 演出:観世栄夫)
  • 魔女傳説(1968〜69年、自由劇場 作:福田善之 演出:観世栄夫)
  • 鼠小僧次郎吉(1969年、演劇センター68/69 作・演出:佐藤信)
  • トラストDE-イリヤ・エレンブルグによる-(1969〜70年、演劇センター68/69 作:佐藤信 演出:観世栄夫)
  • 浮世混浴鼠小僧次郎吉 二の替り・夜嵐浴場版(1970年、演劇センター68/69 作・演出:佐藤信)
  • 陰画絵本鼠小僧次郎吉 三の替り・極付発狂版(1970年、演劇センター68/69 作・演出:佐藤信)
  • 翼を燃やす天使たちの舞踏(1970年、演劇センター68/70 構成:佐藤信、山元清多加藤直、斎藤憐 演出:佐藤信)
  • 恋々加留多鼠小僧次郎吉(1971年、演劇センター68/71 作・演出:佐藤信)
  • チャンバラ 楽劇天保水滸伝(1972年、68/71黒色テント 作:山元清多 演出:佐藤信)
  • 二月とキネマ(1972年、68/71黒色テント 作・演出:佐藤信)
  • さよならマックス(1972年、68/71黒色テント 作:山元清多 演出:津野海太郎
  • キネマと探偵(1975年、68/71黒色テント 作・演出:佐藤信)
  • ブランキ殺し上海の春(1975年、68/71黒色テント 作・演出:佐藤信)
  • 昨日はもっと美しかった―某地方巡査と息子にまつわる挿話―(1982年、木冬社俳優座 作・演出:清水邦夫
  • 秘密の花園(1982年、本多劇場 作:唐十郎 演出:小林勝也
  • 住み込みの女(1983年、状況劇場 作・演出:唐十郎)
  • カリギュラ(1985年、清水紘治企画 上演台本:小沢僥謳 演出:岡村春彦
  • 大菩薩峠(1985年、グループ2 作:山崎哲 演出:衛紀生
  • 雨のハムレット(1987年、グループ2 脚本・演出:清水絋治)
  • ブルーストッキングの女たち(1987年、地人会 作:宮本研 演出:木村光一
  • 青い紙のラブレター(1988年、地人会 作:アーノルド・ウェスカー 演出:木村光一)
  • あわれ彼女は娼婦(1989年、地人会 作:ジョン・フォード 演出:木村光一)
  • 早春スケッチブック(1992年、地人会 作:山田太一 演出:木村光一)
  • DEATH TRAP(2004年、フジテレビ 作:アイラ・レヴィン 演出:高平哲郎

OVA

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吹き替え

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ラジオ

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ラジオドラマ

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  • 上海幻影路(1983年11月13日、TBSラジオ) - 直哉
  • FMシアター(NHK-FM)
    • トシの海(1990年12月2日)
    • 砂漠巡行(1991年6月30日)
    • ぼくの名はリトル・トリー : あるインディアンの回想(1992年5月5日)
    • 光る箱(1996年7月20日)
    • 天主堂(1994年8月6日)
    • ガンジス河の深みに(1996年4月27日)
    • ありがとう(1998年10月10日)
    • 花の独身(2010年10月30日)
    • ブループリントの岬(2012年3月31日)
    • 命のバトン(2015年7月25日)
    • スイートメモリーズ(2023年6月17日)

CM

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脚注

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注釈

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  1. ^ 自由劇場の旗揚げ時に作った劇場が地下にあったため、そう呼ばれるようになったとも言われている。[要出典]
  2. ^ 超新星フラッシュマン』では、当時4歳の息子に悪役を演じてよいか訪ねて許可を得たため出演を決めたという[4]

出典

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  1. ^ a b 野村宏平、冬門稔弐「2月11日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、46頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 
  2. ^ 華子プロフィール”. クローバー. 2016年5月27日閲覧。
  3. ^ a b c 「特集企画 スーパー戦隊の神業 作品をひきしめる名優陣」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1991 鳥人戦隊ジェットマン講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年5月10日、31頁。ISBN 978-4-06-509613-0 
  4. ^ スーパー戦隊大全集 1988, p. 202, 「スーパー戦隊シリーズINTERVIEW CAST編」.
  5. ^ “【プレイバック芸能スキャンダル史】 大谷直子 憧れの俳優と再婚して衝撃の“妊婦ヌード”披露”. ゲンダイネット (日刊ゲンダイ). (2012年12月21日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/140249 2016年5月27日閲覧。 
  6. ^ 映画『電エースカオス』公式サイト”. 映画『電エースカオス』公式サイト. 2024年1月7日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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