コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

湾岸スキーヤー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

湾岸スキーヤー」(わんがんスキーヤー)は、山下達郎の楽曲。後に少年隊が21枚目のシングルとしてジャニーズ・エンタテイメントから1998年1月28日8センチCDシングル[1](JEDN-0003)で発売後[2]2013年7月3日にマキシシングル(JECN-0319)として再発売された[3]

概要

[編集]

元々は山下が1993年に、同年にオープンした「ららぽーとスキードームSSAWS」のCMソングとして制作した楽曲である[4]。当時はCD化されなかったが、後に2001年に発売されたコンピレーション・アルバム山下達郎CM全集 Vol.2』に収録された[4]。ただし山下によるフル・サイズは存在しない。

当初は、山下が自身のアルバム収録のため、フル・サイズに仕上げる予定だったが、「MAGIC TOUCH」「ジャングル・スウィング」の2枚のシングルと、企画アルバム『SEASON'S GREETINGS』の制作などによって多忙になり、制作のタイミングを逃した[要出典]

少年隊版

[編集]
「湾岸スキーヤー」
少年隊シングル
初出アルバム『Prism
リリース
規格 8cmCD
マキシシングル
ジャンル ポップス
時間
レーベル ジャニーズ・エンタテイメント
作詞・作曲 秋元康(作詞)
山下達郎アラン・オデイ(補作詞・作曲)
チャート最高順位
少年隊 シングル 年表
Oh!!/PGF
1995年
湾岸スキーヤー
1998年
愛と沈黙
1998年
テンプレートを表示

解説

[編集]

本曲はその後、少年隊によるフジテレビ系『長野オリンピック』放送イメージソングの話が持ち上がったことから、アラン・オデイに作曲、秋元康に作詞をそれぞれ依頼。フル・サイズの楽曲として完成、1998年に発売された[2]。なお、カップリング曲はなく、表題曲のカラオケが収録された。

1998年1月30日に「ミュージックステーション」ではJ-FRIENDSがバックダンサーとしてコラボした[5]

収録曲

[編集]
  1. 湾岸スキーヤー
  2. 湾岸スキーヤー(オリジナル・カラオケ)

映像作品

[編集]

湾岸スキーヤー

  • 1998.1.16,17 TOKYO TAKARAZUKATHEATER
  • PLAYZONE'98 5nights
  • PLAYZONE1999 Goodbye&Hello
  • PLAYZONE2003 Vacation[7]
  • PLAYZONE FINAL 1986-2008〜SHOW TIME Hit Series〜 Change[8]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 湾岸スキーヤー”. タワーレコード音楽情報データベース. 2022年4月13日閲覧。
  2. ^ a b 少年隊 / 湾岸スキーヤー”. CDJournal WEB. 2022年4月13日閲覧。
  3. ^ 少年隊 / 湾岸スキーヤー[再発]”. CDJournal WEB. 2022年4月13日閲覧。
  4. ^ a b 湾岸スキーヤー、タツローサウンドと眞木準さんの思い出(後篇)”. Re:minder. 2022年4月13日閲覧。
  5. ^ Mステ 出演者ラインナップ, https://www.tv-asahi.co.jp/music/mb/m_lineup/backnumber/detail.php?id=0495 2024年2月12日閲覧。 
  6. ^ オリンピックを盛り上げる! 冬季オリンピック放送のテーマ曲にはどんな曲が?”. CDJournal WEB. 2022年4月13日閲覧。
  7. ^ 少年隊/PLAYZONE 2003 Vacation-バケーション-〈2枚組〉 [DVD]”. CDJournal WEB. 2022年4月13日閲覧。
  8. ^ 少年隊/少年隊 PLAYZONE FINAL 1986~2008 SHOW TIME Hit Series Change〈2枚組 [DVD]”. CDJournal WEB. 2022年4月13日閲覧。