出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
源氏田 重義（げんじだ しげよし、1938年1月17日 - 2002年5月14日）は日本の大蔵官僚。大臣官房審議官（関税局担当）、印刷局長、大和銀行副頭取などを歴任。血液型はA型[1]。
広島県広島市出身（父母も広島県）[1]。広島大学附属高等学校、東京大学法学部卒業。1961年4月 大蔵省入省（主税局調査課）[2]。イリノイ大学留学[3]。1967年7月 山口税務署長[2]。その後は国税庁直税部資産税課長補佐、派遣職員（アジア開発銀行）、主計局主計官補佐（司法・警察係主査）、大阪税関総務部長、内閣官房長官秘書官（事務担当）などを務める。1978年12月 大臣官房企画官。1979年4月 大臣官房参事官。同年7月 主税局国際租税課長。1981年7月 防衛庁経理局会計課長。1985年6月 証券局総務課長。1986年6月 海外経済協力基金総務部長。1988年6月15日 大臣官房審議官（関税局担当）。1989年6月23日 印刷局長。1990年6月26日 退官。同年6月 大和銀行常務。1993年6月 同行専務。1995年10月 同行副頭取。1997年6月 同行顧問。
- ^ a b 『日本の官庁，その人と組織：大蔵省，経済企画庁』政策時報社、1989年発行、136頁
- ^ a b 『大蔵省名鑑 1990年版』時評社、1990年3月発行、193頁
- ^ 『金融財政事情』金融財政事情研究会、1980年4月発行、43頁
- 先代
- 安部彪
|
- 大蔵省大阪税関総務部長
- 1975年 - 1976年
|
- 次代
- 日高壮平
|
- 先代
- 佐藤浩
|
- 海外経済協力基金総務部長
- 1986年 - 1988年
|
- 次代
- 冨澤宏
|
