福井県道・滋賀県道140号敦賀柳ヶ瀬線
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(滋賀県道140号敦賀柳ヶ瀬線から転送)
福井県道・滋賀県道140号敦賀柳ヶ瀬線(ふくいけんどう・しがけんどう140ごう つるがやながせせん)は、福井県敦賀市麻生口を起点に滋賀県長浜市余呉町椿坂に至る一般県道である。
概要
[編集]北陸自動車道と並ぶように走り、刀根トンネルや柳ヶ瀬トンネルがある。かつての北陸本線(柳ヶ瀬線)のルートを一部分踏襲し、トンネル類は鉄道のものを転用している[1]。柳ヶ瀬線の廃止以降はバス専用道路に編入されたが[2]、滋賀県側では1987年(昭和62年)4月1日から県道に認定されて一般車両も通行可能になった[3]。
通行できない車両もあるが、国道8号の迂回路としては有用である[3]。
路線データ
[編集]地理
[編集]通過する自治体
[編集]- 福井県敦賀市
- 滋賀県長浜市
交差する道路
[編集]- 国道8号
- 国道365号
沿線
[編集]- 気比神社
- 宝積寺
- 福昌寺
- 小刀根隧道(完全な形で現存するものとしては国内最古の鉄道トンネル)
脚注
[編集]- ^ 南正時 (2019年11月3日). “旧北陸線跡、明治のトンネルが語る鉄路の歴史”. 東洋経済オンライン 2023年10月11日閲覧。
- ^ 余呉町誌編さん委員会 1995, p. 511.
- ^ a b 余呉町誌編さん委員会 1995, p. 519.
参考文献
[編集]- 余呉町誌編さん委員会『余呉町誌 通史編下巻』余呉町役場、1995年3月31日。