滋賀県道145号片岡栗東線
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滋賀県道145号片岡栗東線(しがけんどう145ごう かたおかりっとうせん)は、滋賀県草津市片岡町交点を起点に栗東市高野交点に至る一般県道である。
概要
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途中で南守山街道となるが、この通り以外は道幅が全体的に狭い。
国道8号野洲栗東バイパスの建設に伴い、守山市焔魔堂町 - 栗東市出庭の区間は4車線化が計画されている[1]。栗東市出庭地区は、2019年度に4車線の供用を開始した。
沿革
[編集]- 1958年(昭和33年)7月26日:認定[2]
- 1981年(昭和56年)3月5日:守山市勝部町の東海道本線(琵琶湖線)をまたぐ千代高架橋(延長160 m(メートル)、全幅員11 m、車道幅6 mのPC橋)が供用開始され、踏切が解消される[3](工事全般の竣工は同年3月31日[4])。
- 2013年(平成25年)11月15日:草津市芦浦町 - 同市長束町の草津市道594.9 mを同路線に編入し、草津市片岡町 - 同市長束町の従来からあった区間を認定から外す[5]。
- 2018年(平成30年)4月1日:守山市道焔魔堂大門線であった区間を編入し、従来の区間を守山市へ移管する(「相互移管」と称している)[6][7]
- 2019年(令和元年)11月27日:アグリの郷栗東の前の部分の工事が電柱の移設の関係で若干の遅れが生じたということで、宅屋交差点(栗東市出庭)付近を先行で4車線の供用開始[8][9]
- 2020年(令和2年)3月6日:宅屋交差点(栗東市出庭)からアグリの郷栗東までの4車線の供用開始[8][9]
- 2020年(令和2年)12月16日:宅屋交差点(栗東市出庭)の国道8号を向いての渋滞解消のため、信号パターンを変更
- 2024年(令和6年)5月31日:横江工業団地の造成に伴い守山市横江町地先で経路を追加[10]
路線状況
[編集]重複区間
[編集]- 滋賀県道26号大津守山近江八幡線(草津市片岡町 - 同市芦浦町)
- 滋賀県道42号草津守山線(守山市横江町 - 同市金森町附近)
バイパス
[編集]- 片岡町交点から芦浦町附近まで
道の駅
[編集]- アグリの郷栗東(栗東市)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]接続道路
[編集]- 滋賀県道26号大津守山近江八幡線(浜街道)
- 滋賀県道42号草津守山線(湖南街道)
- くすの木通り
- 新中山道
- 滋賀県道2号大津能登川長浜線(旧中山道)
- 駅前グリーンロード
- 都賀山通り
- 国道8号
- 滋賀県道157号高野守山線
- 国道1号
- 滋賀県道12号栗東信楽線
沿線
[編集]- 印岐志呂神社
- 守山市立第四保育所
- 守山市立守山南中学校
- 立命館守山高等学校
- 日本バイリーン 滋賀工場
- 滋賀県信用組合 守山支店
- 滋賀県済生会看護専門学校
- 関西保温工業 滋賀工場
- 栗東高野郵便局
- 栗東市立葉山小学校、葉山幼稚園、葉山保育園
出典
[編集]- ^ 守山市都市経済部. “幹線道路(国・県事業)の整備について” (PDF). 守山市. 2018年3月30日閲覧。
- ^ 昭和33年7月26日滋賀県告示第291号
- ^ 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 22.
- ^ 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 23.
- ^ 平成25年11月15日滋賀県告示第479号
- ^ 平成30年3月30日滋賀県告示第140号
- ^ “県道と市道の相互移管を行いました” (PDF). 広報もりやま. 守山市. p. 3 (2018年4月1日). 2018年2月4日閲覧。
- ^ a b 栗東市議会議員 田村たかみつ. “2019年12月4日 国道バイパス整備促進特別委員会 委員長報告”. 2020年12月31日閲覧。
- ^ a b 滋賀県. “令和2年7月 湖国のみち開通目標” (PDF). 滋賀県. 2020年12月31日閲覧。
- ^ 令和6年5月31日滋賀県告示第190号
参考文献
[編集]- 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会, [全日本建設技術協会滋賀県支部] 滋賀県特別会員支会 編『滋賀県土木百年表 続編 (昭和47年度-平成24年度)』全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会、2013年3月。全国書誌番号:22226621。