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無量寺 (可児市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
無量寺
所在地 岐阜県可児市二野2059-1
位置 北緯35度24分28.3秒 東経137度05分21.9秒 / 北緯35.407861度 東経137.089417度 / 35.407861; 137.089417座標: 北緯35度24分28.3秒 東経137度05分21.9秒 / 北緯35.407861度 東経137.089417度 / 35.407861; 137.089417
山号 慈雲山
宗旨 古義真言宗
宗派 高野山真言宗
本尊 阿弥陀三尊
開基 翁照
中興年 万治2年(1659年
正式名 慈雲山 無量寺
文化財 木造大日如来坐像(県指定文化財)
法人番号 8200005006972
無量寺の位置(岐阜県内)
無量寺
無量寺
無量寺 (岐阜県)
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無量寺(むりょうじ)は、岐阜県可児市二野にある高野山真言宗寺院である。山号は慈雲山。

沿革

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寺伝によると、かつては寶地院と言い、現在の場所から約600メートルほど西に位置していた。

開基は翁照とあるが、その年月は不詳である。

万治2年(1659年)、領主の原氏によって現在地に移され、尾張春日井郡小牧村の真言宗の無量寺から寺号を引いて、久々利村放生寺の末寺として再興された。

無量寺にあった木造大日如来坐像、木造阿弥陀如来立像、円空仏の観音菩薩坐像は現在、可児郷土歴史館へ寄託されている[1][2]

境内には正徳3年(1713年)の石仏などがあり、弘法堂は可児新四国五十二番札所である。

また南に100mほどに愛知県みよし市三好稲荷の分社があるが、明治初年の山論の際に御利益があったとして当地へ分社を祀ったものである。

文化財

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  • 木造大日如来坐像(岐阜県指定重要文化財)[1][3] - 可児郷土歴史館へ寄託中。
  • 木造阿弥陀如来立像(可児市指定重要文化財)[2] - 可児郷土歴史館へ寄託中。

その他

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  • 円空仏 - 1679(延宝7)年頃の作で、可児郷土歴史館に所蔵されている。

参考文献

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  • 『可児町史 通史編』 第五章 近・現代 第八節 文化 (七)平牧地区 無量寺 p1170 可児町 1980年

脚注

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外部リンク

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