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片岡郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
群馬県片岡郡の範囲

片岡郡(かたおかぐん)は群馬県上野国)にあった

郡域

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1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、現在の行政区画では概ね以下の区域に相当する。

  • 高崎市(石原町、乗附町、寺尾町、聖石町、片岡町一 - 三丁目、八千代町一 - 四丁目および城山町一・二丁目の一部)

上野国で最も面積の小さい郡であった。

歴史

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  • 711年(和銅4年)3月6日 - 一部の郡域から多胡郡が設置された(『続日本紀』巻5「三月辛亥割上野國(中略)片岡郡(中略)別置多胡郡」)

近代以降の沿革

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41.片岡村(紫:高崎市 1 - 38は西群馬郡 -は東群馬郡)

行政

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西群馬・片岡郡長[1]

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氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 宮田重固 明治11年(1878年)12月7日 明治13年(1880年)7月15日
2 吉見邦直 明治13年(1880年)7月15日 明治23年(1890年)12月6日
3 伊藤祐之 明治23年(1890年)12月6日 明治26年(1893年)8月14日
4 深谷徳三郎 明治26年(1893年)8月14日 明治29年(1896年)3月31日 片岡郡廃止

片岡郡役所→西群馬片岡郡役所

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当初片岡郡役所は高崎に置かれたが、明治14年高崎連雀町47番地の西群馬郡役所と合併し、西群馬片岡郡役所となる[2]

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 10 群馬県、角川書店、1988年6月1日。ISBN 4040011007 
  • 旧高旧領取調帳データベース
  • 群馬県群馬郡教育会 編『群馬県群馬郡誌』群馬県群馬郡教育会、1925年。doi:10.11501/1020918 

関連項目

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先代
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行政区の変遷
- 1896年
次代
群馬郡(第2次)
  1. ^ 群馬県群馬郡教育会 1925, pp. 906–907.
  2. ^ 群馬県群馬郡教育会 1925, pp. 927–928.