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牛久保町 (豊川市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 豊川市 > 牛久保町
牛久保町
牛久保町の位置(愛知県内)
牛久保町
牛久保町
牛久保町の位置
北緯34度48分36.86秒 東経137度23分3.19秒 / 北緯34.8102389度 東経137.3842194度 / 34.8102389; 137.3842194
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 豊川市
人口
2023年(令和5年)3月31日現在)[1]
 • 合計 2,435人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
442-0826[2]
市外局番 0533(豊橋MA[3]
ナンバープレート 豊橋

牛久保町(うしくぼちょう)は、愛知県豊川市の町名。14の小字が存在する。

地理

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豊川市南東部に位置し、東は中条町、西は下長山町[5]、南は正岡町、北は光輝町牛久保駅通塔ノ木町に接する。

町域北部は洪積台地にあり、北から南にかけて下がり豊川下流右岸の沖積低地に至る[6]

小字

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  • 稲市場(いないちば)
  • 大手(おおて)
  • 岸組(きしぐみ)
  • 岸下(きしした)
  • 光輝前(こうきまえ)
  • 城跡(しろあと)
  • 城下(しろした)
  • 高原(たかはら)
  • 天王下(てんのうした)
  • 常盤(ときわ)
  • 水金剛(みずこんごう)
  • 八幡口(やわたぐち)
  • 蓮台(れんだい)
  • 若子(わかご)

世帯数と人口

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2023年(令和5年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
牛久保町 1,127世帯 2,435人

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。また、公立高等学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

区域 小学校 中学校 高等学校
下記以外 豊川市立牛久保小学校 豊川市立南部中学校 三河学区
天王下・水金剛 豊川市立天王小学校

歴史

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宝飯郡牛久保村を前身とする。かつては「牛窪」とも表記されていた。

江戸期は東海道御油宿の助郷村で、生活必需品を調達する在郷村としての性格があった[9]

町名の由来

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『牛窪密談記』に「金色ノ清水ノ窪留リニ牛ノ臥セ居タルニヨリ里ノ名ヲ改ムベシトテ、一色常寒ヲ牛窪ト改メケルトアリ」と記録されている[6]

沿革

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  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行・合併に伴い、宝飯郡牛久保村大字牛久保となる[6]
  • 1891年(明治24年)10月6日 - 町制施行に伴い、牛久保町大字牛久保となる[6]
  • 1943年(昭和18年)6月1日 - 合併・市制施行に伴い、豊川市大字牛久保となる[6]
  • 1944年(昭和19年)9月19日 - 牛久保町に改称[6]
  • 1960年(昭和36年)2月21日 - 豊川地区土地区画整理事業の換地処分に伴い、以下の町名が成立[10][11]
    • 羽衣町・佐奈川町・松久町・山道町・牛久保駅通・中野川町・明野町・光輝町・南大通・弥生町・西口町・寿通・西香ノ木町・高見町・新桜町通・光明町・西塚町・川花町・堺町・下野川町・中部町・萩山町・新道町代田町中央通・千歳通・金屋本町・赤代町・金屋橋町・美和通・塔ノ木町
  • 1973年(昭和48年)7月1日 - 一部が諏訪穂ノ原となる[12]
  • 1987年(昭和62年)8月1日 - 一部が金屋西町となる[11]

史跡

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施設

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交通

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牛久保駅

鉄道

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道路

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 大字別住民登録人口”. 豊川市 (2023年5月12日). 2023年7月9日閲覧。
  2. ^ a b 愛知県豊川市の郵便番号一覧”. 日本郵便. 2023年7月10日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  4. ^ 愛知県豊川市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年7月13日閲覧。
  5. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1750.
  6. ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 216.
  7. ^ 豊川市立小・中学校の通学区域一覧” (PDF). 豊川市 (2012年7月1日). 2023年7月9日閲覧。
  8. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  9. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 217.
  10. ^ 新編豊川市史編集委員会 2002, pp. 1094–1095.
  11. ^ a b 新編豊川市史編集委員会 2002, p. 1097.
  12. ^ 新編豊川市史編集委員会 2002, p. 1091.
  13. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 新編豊川市史編集委員会 編『新編豊川市史 第八巻 資料編 現代』2002年。 

関連項目

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外部リンク

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