牧田和弥
牧田和弥 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 山梨県 |
生年月日 | 1972年3月4日(52歳) |
身長 | 158cm |
体重 | 53kg |
血液型 | A型 |
騎手情報 | |
所属団体 | JRA |
所属厩舎 |
中村好夫(1990.3 - 1994.12) フリー(1995.1 - 引退) |
初免許年 | 1990年3月1日 |
免許区分 | 平地・障害 |
騎手引退日 | 2005年3月20日 |
重賞勝利 | 3勝 |
通算勝利 | 2253戦122勝 |
調教師情報 | |
初免許年 | 2010年(2011年開業) |
経歴 | |
所属 |
JRA騎手(1990.3 - 2005.3) 加藤敬二/調教助手(2005.3 - 開業) 栗東T.C.(開業 - ) |
牧田 和弥(まきた かずや、1972年3月4日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) ・栗東トレーニングセンターに所属する元騎手の調教師。
来歴
[編集]騎手時代
[編集]1990年、JRA競馬学校を第6期生として卒業して騎手免許を取得し、中村好夫厩舎からデビュー。同期には江田照男、浜野谷憲尚らがいる。
平地競走初騎乗は1990年3月3日、阪神競馬第2競走のヤマノタイカイで、8頭立ての3着。
平地初勝利は1990年3月18日の阪神競馬第1競走のヤマノタイカイで挙げた。デビュー8戦目でのことだった。
障害競走初騎乗は1995年1月8日、京都競馬第5競走のスーパークレネットだったが、競走中止。
障害初勝利は1995年2月11日の京都競馬第5競走のダイカツストームで挙げた。
1991年3月17日、中京記念でミヤジペガサスに騎乗し平地重賞初騎乗(11着)。
1995年9月3日、新潟3歳ステークスでタヤスダビンチに騎乗し平地重賞初制覇。
1995年9月16日、京都障害ステークス(秋)でロングシリウスに騎乗し障害重賞初騎乗(競走中止)。
1999年9月25日、阪神ジャンプステークスでヒサコーボンバーに騎乗し障害重賞初制覇。
2005年3月20日をもって騎手免許を返上し引退。加藤敬二厩舎の調教助手に転身した。
調教師時代
[編集]2010年2月に調教師免許試験に合格[1]。3月1日より技術調教師として活動。
2011年3月1日付けにて調教師として新規開業(栗東:馬房数12)[2]。
2016年2月20日、トゥインクルがダイヤモンドステークスを勝利し調教師として重賞初制覇[3]。
2017年11月19日、京都10Rでアンドリエッテが1着となり、現役154人目となるJRA通算100勝を達成[4]。
2023年4月15日、イロゴトシが中山グランドジャンプを勝利しGI級競走初制覇を達成[5]。
2024年8月24日、中京3Rをエブリモーメントで制し、現役109人目となるJRA通算200勝を3589戦目で達成した[6]。
騎手成績
[編集]通算成績 | 1着 | 2着 | 3着 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 |
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平地 | 106 | 118 | 121 | 2073 | .051 | .108 |
障害 | 16 | 16 | 12 | 180 | .089 | .178 |
計 | 122 | 134 | 133 | 2253 | .054 | .114 |
日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初騎乗 | 1990年3月3日 | 2回阪神3日2R | 3歳未勝利 | ヤマノタイカイ | 8頭 | 3 | 3着 |
初勝利 | 1990年3月18日 | 2回阪神8日1R | 3歳未勝利 | ヤマノタイカイ | 9頭 | 1 | 1着 |
重賞初騎乗 | 1991年3月17日 | 2回小倉8日11R | 中京記念 | ミヤジペガサス | 16頭 | 10 | 11着 |
重賞初勝利 | 1995年9月3日 | 1回新潟8日11R | 新潟3歳S | タヤスダビンチ | 10頭 | 3 | 1着 |
GI初騎乗 | 1995年12月10日 | 5回中山4日11R | 朝日杯3歳S | タヤスダビンチ | 12頭 | 9 | 5着 |
主な騎乗馬
[編集]- タヤスダビンチ(1995年新潟3歳ステークス)
- ヒサコーボンバー(1999年阪神ジャンプステークス)
- マグマライフ(2002年阪神スプリングジャンプ)
- その他
調教師成績
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 2011年3月5日 | 1回阪神3日8R | 4歳上500万下 | ガイーヌ | 8頭 | 7 | 7着 |
初勝利 | 2011年3月26日 | 2回阪神1日4R | 障害4歳上未勝利 | ヒカリアライブ | 14頭 | 6 | 1着 |
重賞初出走 | 2011年6月11日 | 3回東京7日8R | 東京ジャンプS | ヒカリアライブ | 14頭 | 3 | 10着 |
重賞初勝利 | 2016年2月20日 | 1回東京7日11R | ダイヤモンドS | トゥインクル | 16頭 | 4 | 1着 |
GI初出走 | 2012年11月11日 | 5回京都4日11R | エリザベス女王杯 | メルヴェイユドール | 16頭 | 16 | 6着 |
JGI初勝利 | 2023年4月15日 | 3回中山7日11R | 中山グランドジャンプ | イロゴトシ | 10頭 | 6 | 1着 |
主な管理馬
[編集]※括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。
- トゥインクル(2016年ダイヤモンドステークス)
- ロンドンタウン(2017年佐賀記念、エルムステークス、コリアカップ、2018年コリアカップ)
- アンドリエッテ(2018年マーメイドステークス)
- イロゴトシ(2023年・2024年中山グランドジャンプ)[7]
脚注
[編集]- ^ 2010年度 調教師・騎手免許試験合格者(JRA公式ウェブサイト)
- ^ 2011年3月1日付け 調教師別貸付馬房数一覧表(栗東)(JRA公式ウェブサイト)
- ^ “トゥインクル重賞初V 春盾へGO/ダイヤモンドS”. 極ウマ (2016年2月21日). 2023年4月18日閲覧。
- ^ “牧田和弥調教師がJRA通算100勝達成|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI”. ラジオNIKKEI. 2024年9月20日閲覧。
- ^ “【中山グランドJ】新王者誕生!障害4戦目のイロゴトシが堂々の走りでGI初制覇”. サンスポZBAT! (産業経済新聞社). (2023年4月15日) 2023年4月18日閲覧。
- ^ “牧田和弥調教師がJRA通算200勝達成 「皆さまの喜ぶ顔を見れるように」【中京3R】”. 東スポ競馬 (2024年8月24日). 2024年9月20日閲覧。
- ^ “イロゴトシ”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年4月15日閲覧。