吉川経義
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時代 | 平安時代末期 - 鎌倉時代初期 |
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生誕 | 天承2年/長承元年(1132年) |
死没 | 建久4年5月28日(1193年6月28日) |
改名 | 入江経義(初名)→吉川経義 |
別名 | 三郎(通称)[1]、吉河経義、吉香経義 |
戒名 | 安養本無(法名) |
墓所 | 静岡県静岡市清水区吉川の吉川氏墳墓 |
官位 | 従四位下、左衛門尉 |
幕府 | 鎌倉幕府 |
主君 | 源頼朝 |
氏族 | 入江氏→吉川氏 |
父母 | 父:入江景義[2] |
妻 | 正室:佐竹昌義の娘 |
子 | 友兼[1][2] |
吉川 経義(きっかわ つねよし)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武士、御家人。吉川氏の祖。
生涯
[編集]寿永2年(1183年)に源頼朝から駿河国吉河荘(現在の静岡市清水区)を得た際に吉川氏(吉河・吉香)を名乗るようになる。この地に館を築き、吉川氏の本拠とした。
建久4年(1193年)5月28日に死去[1]。子の友兼が跡を継いだ。
昭和18年(1943年)に経義没後750年を記念して、子孫である子爵吉川元光によって合葬されたが、吉川氏のものと伝わる墳墓が現在も残っている。
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 今井尭ほか編『日本史総覧』 3(中世 2)、児玉幸多・小西四郎・竹内理三監修、新人物往来社、1984年3月。ASIN B000J78OVQ。ISBN 4404012403。 NCID BN00172373。OCLC 11260668。全国書誌番号:84023599。
- 北広島町史
- 中国新聞社『歴史紀行 安芸吉川氏』新人物往来社、1988年6月。ISBN 4-404-01517-8。
- 岡部忠夫編著『萩藩諸家系譜』琵琶書房、1983年8月。ASIN B000J785PQ。 NCID BN01905560。全国書誌番号:84027305。
- 洞院公定 著「藤原南家」、今泉定介 編『尊卑分脈』 第3巻、吉川弘文館、東京〈故実叢書〉、1899年。 NCID BN12488942。全国書誌番号:40013115。NDLJP:771957/39
関連項目
[編集]- 吉香公園 - 経義が祀られていた高秀社が統合された吉香神社の区域にある公園。