羽山りんご
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羽山りんご(はやまりんご)は、福島県二本松市で栽培されているリンゴの通称(ブランド名)[1]。
概要
二本松市羽山地区で生産されている。同地は県内を貫く阿武隈高地に位置し、標高約897mの麓山(羽山)の山麓にあたる[2] 。麓山は旧・安達郡岩代町と同東和町の境界であった[2]が、果樹地帯は主に旧・岩代町側にあたる日当たりのよい南西斜面側に広がっている。また羽山地区自体も標高が550mに達する[要出典]高地にあることから昼夜の寒暖差が大きく、これらの日照と寒暖差から色つやのよい実のしまったリンゴが実をつけるとされる[3]。
羽山りんごは蜜入りが良くシャキシャキとした食感が特徴。様々な品種が栽培されており早生種ではつがるなどから始まりサンふじや王林まで秋から冬にかけてまでが旬である。特に人気の高いサンふじは日持ちが良く贈答品として出荷される事が多い。各農家が直接顧客に販売する為、市場に出回りにくいことが幻のりんごと云われる由縁である。色つけの為の葉取りを行わず、一つ一つりんごを手回し無袋で栽培する。また、早もぎなどは行わず完熟状態で収穫する[要出典]。
出典
- ^ 安達郡岩代町. “NAF 岩代町 名産品・特産品”. 2016年3月14日閲覧。
- ^ a b 二本松観光協会. “二本松観光協会/羽山”. 2016年3月閲覧。
- ^ マッシュメディア (2015年3月11日). “東日本大震災被災地応援企画!「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」共同で福島産リンゴを使用した「無添加ジャム」を開発”. 2016年3月14日閲覧。