コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「地質時代」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
茶々 (会話 | 投稿記録)
{{cite web|}}化+1&{{PDFlink|}}化+1&文章のレイアウト補正
(5人の利用者による、間の33版が非表示)
1行目: 1行目:
{{顕生代}}
[[File:Geological time spiral.png|thumb|350px|地質学時標図]]
'''地質時代'''(ちしつじだい、Geologic time scale, Geological age)とは、約46億年前の[[地球]]の誕生からつい最近の[[ヒト|人類]]の[[歴史]]以前の時代のことである。<small>(46億年を1時間に例えると人類の出現は最後の2秒であり地球の年齢の0.06%である)</small>


'''地質時代'''(ちしつじだい、英語:Geologic time scale;Geological age)とは、約46億年前の[[地球]]の誕生から現在までの内、直近数千年の記録の残っている[[有史時代]](歴史)以前のことである。
== 地質時代区分表 ==

{| class="wikitable" style="font-size:80%; margin:0em 0 0em 0em"
地球の年齢46億年超の内、有史時代(数千年)は百万分の一であり、地球の年齢の99.9999%は地質時代である。
|+地質時代区分表

|- style="background:#efefef;"
== 概要 ==
! colspan="2" rowspan="2"|代
[[File:TectonicReconstructionGlobal3.gif|thumb|顕生代における大陸の生成。(後半で反転)<br>1:カンブリア紀 - 2:オルドビス紀 <br>3:シルル紀 - 4:デボン紀 - 5:石炭紀<br>6:ペルム紀 - 7:三畳紀 - 8:ジュラ紀 <br>9:白亜紀 - 10:古第三紀 - 11:新第三紀 ]]
! colspan="2" rowspan="2"|紀<sup>4,5</sup>
137億年前の宇宙誕生([[ビッグバン]])から91億年後の46億年前(3分の1相当)に[[太陽系]]に地球が誕生した。この数十億年に渡る地球の歴史を考察する場合、地球誕生から、月の形成、海洋誕生、大陸の形成分裂、造山運動・火山活動、巨大隕石の衝突、気候変動などの天文学的・地学的な絶対年代区分とは異なった、時代を発掘された化石や地層等から相対的に区分する手法が用いられており、これを地質時代と呼ぶ。この地質時代区分は地球史絶対年代とは異なるが、絶対年代上の重要事象の結果として多くの生物相の変化が起きたわけであり、地質時代と絶対年代に定義の差はあるが、相関性はある<ref>滋賀県立琵琶湖博物館
! colspan="2" rowspan="2"|世
[http://www.lbm.go.jp/satoguti/geology/geoseminor4th.html 「地質時代区分と絶対年代」] 閲覧2012-4-7</ref>。
! rowspan="2"|期

! colspan="2"|
地質時代の区分は発見される化石によるため、各時代はそれら生物の時代とも言え、その絶滅が時代を区分している。言い換えれば地質時代は生物の繁栄と絶滅の記録である<ref>鹿児島県地学会
年代<sup>3</sup><br/>百万年前
[http://kagosimatigakukai.web.fc2.com/4_knowl/2_hysto/hy_index.html 「地質時代」] 閲覧2012-4-7</ref>。
|- style="background:#efefef;"
一部の例外を除き各紀の境界では[[大量絶滅]]が発生している。
!始

!終
== 定義 ==
[[File:Geological time spiral.png|thumb|地質学時標図]]
区分の仕方は大きくは[[代 (地質学) | 代]]、さらに[[紀]]、[[世]]、[[期]]と細かく分類されている。これらの区分は化石帯区分と呼ばれ、地層や化石の研究から導きだされたものである。これらの時代区分は動物化石を基に分類されているので、植物相の変異とはズレがある。また第四紀に関しては[[人類]]の時代という区分である。

時代区分の定義、名称や基底年代等に関しては絶えず見直されており、また合意に至っていないものも多々ある。特に地質・化石情報の乏しい先カンブリア代については絶対年代で区分している。これらは[[国際地質科学連合]](IUGS)、{{仮リンク | 国際第四紀学連合 | en | International Union for Quaternary Research}}、{{仮リンク | 国際層序委員会 | en | International Commission on Stratigraphy}}等で検討され、4年ごとに開催される{{仮リンク | 万国地質学会議 | en | International Geological Congress}}で批准されてきている。

当記事では公式・暫定を含め国際地質科学連合(IUGS)および国際層序委員会(ICS)の資料に基づき記述する。

== 生物界の変遷 ==
おおまかな生物界の変遷は、[[冥王代]]における生命の誕生、[[始生代]]の[[原核生物]]時代から[[原生代]]の[[真核生物]]時代を経て、動物界では、[[古生代]]の[[カンブリア紀]]と[[オルドビス紀]]の[[無脊椎動物]]時代、[[シルル紀]]から[[デボン紀]]の魚類時代、[[石炭紀]]と[[ペルム紀]]の[[両生類]]時代、[[中生代]]の[[三畳紀]]、[[ジュラ紀]]、[[白亜紀]]の[[爬虫類]]時代、[[新生代]]の[[哺乳類]]時代に区分されている。一方植物界では古生代のカンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀の[[藻類]]・[[菌類]]時代、デボン紀、石炭紀、ペルム紀中頃までの[[シダ植物]]時代、ペルム紀中頃からジュラ紀、白亜紀中頃までの[[裸子植物]]時代、以降現在までが[[被子植物]]時代と区分されている<ref>岩手県立総合教育センター [http://www1.iwate-ed.jp/tantou/kagaku/esdb/tishitujidai.html 「地質時代」] 閲覧2012-4-7</ref>。

== 地質時代の大まかな区分==
{{色}}
国際層序委員会による地質系統・地質年代表 (International Stratigraphic Chart) 2010年版(以降 ICS2010 と略)<ref>国際層序委員会{{PDFlink|[http://www.stratigraphy.org/ics%20chart/09_2010/StratChart2010.pdf 「ICS2010」]}} 閲覧2012-5-26</ref>に準拠して、地質時代の区分を概説する。

時代区分の配色は国際地質科学連合公認の[[世界地質図委員会]]が指定する色<ref>世界地質図委員会 (CGMW) [http://ccgm.free.fr/icones/Charte%20strat08_verso.jpg 「地質学会公認の色」] 閲覧2012-5-27</ref>を採用<ref>{{Cite web|
|author = 鹿野和彦他
|title = 地質調査所月報 第51巻、第12号
|url = http://www.gsj.jp/Pub/Bull/vol_51/51-12_04.pdf
|format = PDF
|year = 2000
|publisher = [[地質調査総合センター]]
|isbn =
|page = 657-678
|accessdate = 2012-6-3
}}</ref>。またこの節の表では、開始年代の値について誤差は記入せず中央値のみを記載している。

:''時代区分の詳細は次節「[[地質時代#地質時代区分の詳細]]」を参照''

{| class="wikitable" style="text-align:center"
|+ 地質時代の区分
|-
|-
! 開始年代<br>(年前) !! 累代 !! 代 !! style="width:7em" |紀 !! style="width:3em" |世 !! 概要
| rowspan="96"|
[[顕生代]]<br/>(Phanerozoic)
| rowspan="20"|
[[新生代]]<br/>(Cenozoic)
| colspan="2" rowspan="2"|[[第四紀]]<br/>(Quaternary)
| colspan="3"|[[完新世]](沖積世)<br/>(Holocene)<br/><small>人類の繁栄([[年表]]を参照)</small>
|style="text-align: right;"|0.01
|style="text-align: right;"|……
|-
|-
| valign="bottom" | <small>1万1700年</small> || style="background-color:rgb(154,217,221)" rowspan="16" | [[顕生代]] || style="background-color:rgb(242,249,29)" rowspan="7" | [[新生代]] || style="background-color:rgb(249,249,127)" rowspan="2" | [[第四紀]] || style="background-color:rgb(254,242,224)" | [[完新世]] || rowspan="2" | <small>人類の時代。更新世末に、大規模な絶滅。[[氷期]]と[[間氷期]]の繰り返し。大規模な[[氷河]]。[[日本海]]が拡がり、弓状の[[日本列島]]となる<ref>琵琶湖博物館[http://www.lbm.go.jp/satoguti/geology/geoseminor5th.html 「日本列島の成立」] 閲覧2012-4-21</ref>。</small>
| colspan="3"|[[更新世]](洪積世)<br/>(Pleistocene)<br/><small>大型の[[哺乳類]]の衰退。<br/>[[人類]]が現在とほぼ同じ状態まで進化する</small>
|style="text-align: right;"|2.588
|style="text-align: right;"|0.01
|-
|-
| valign="bottom" | <small>259万年</small> || style="background-color:rgb(255,242,174)" | [[更新世]]
| rowspan="18"|[[第三紀]]<br/>(Tertiary)
|-
| rowspan="9"|[[新第三紀]]<br/>(Neogene)
| valign="bottom" | <small>533万年</small> || style="background-color:rgb(255,230,25)" rowspan="2" | [[新第三紀]] || style="background-color:rgb(255,255,153)" | [[鮮新世]] || <small>[[パナマ地峡]]形成、[[ヒマラヤ]]山脈上昇、寒冷化、[[氷床]]発達。[[ヒト]]の祖先誕生。</small>
| rowspan="3"|[[鮮新世]]<br/>(Pliocene)
|-
| valign="bottom" | <small>2303万年</small> || style="background-color:rgb(255,255,0)" | [[中新世]] || <small>生物相はより現代に近づく。アフリカがユーラシア大陸と繋がったことで両大陸間の拡散。インド大陸衝突。孤立している南アメリカとオーストラリアは、異なった動物相。日本海となる[[地溝帯]]が細長い海となり島(古日本列島)が誕生。</small>
|-
| valign="bottom" | <small>3390万年</small> || style="background-color:rgb(253,154,82)" rowspan="3" | [[古第三紀]] || style="background-color:rgb(253,192,122)" | [[漸新世]] || <small>大規模な[[海退]]。[[哺乳類]]の進化・大型化。日本列島に当たる部分は大陸の一部、後に日本海となる地溝帯が拡大。</small>
|-
| valign="bottom" | <small>5580万年</small> || style="background-color:rgb(253,180,108)" | [[始新世]] || <small>現存哺乳類のほとんどの[[目 (分類学)|目(もく)]]が出現。</small>
|-
| valign="bottom" | <small>6550万年</small> || style="background-color:rgb(253,167,95)" | [[暁新世]] || <small>アフリカ、南アメリカ、南極大陸は分離。ヨーロッパと北アメリカはまだ陸続き。インドは巨大な島。絶滅した恐竜の後の哺乳類、魚類の放散進化。植物は、白亜紀に引き続き[[被子植物]]が栄え、この時代にほぼ現代的な様相</small>
|-
| style="white-space:nowrap" valign="bottom" | <small>1億4550万年</small> || style="background-color:rgb(103,192,141)" rowspan="3" | [[中生代]] || style="background-color:rgb(127,198,78)" | [[白亜紀]] || 2 || <small>ジュラ紀から白亜紀の境目に大きな絶滅などはなく、白亜紀も長期にわたり温暖で湿潤な気候が続いた。恐竜の繁栄と絶滅。哺乳類の進化、[[真鳥類]]の出現。後期にかけて各大陸が完全に分かれ配置は異なるが現在の諸大陸の形になる。末期に小惑星の衝突によると想定される[[K-T境界]]の大量絶滅。</small>
|-
| valign="bottom" | <small>1億9960万年</small> || style="background-color:rgb(52,178,201)" | [[ジュラ紀]] || 3 || <small>[[パンゲア大陸]]が[[ローラシア大陸]]、[[ゴンドワナ大陸]]へ分かれ始め、後期にはゴンドワナ大陸も分裂を開始。絶滅を生き残った恐竜が栄えた。被子植物の出現。[[有袋類]]、[[始祖鳥]]出現。ジュラ紀は現在より高温多湿で、動物・植物はともに種類が増え、大型化していった。</small>
|-
| valign="bottom" | <small>2億5100万年</small> || style="background-color:rgb(129,43,146)" | <font color="white">[[三畳紀]]</font> || 3 || <small>パンゲア超大陸、平原化、砂漠化。気温上昇、低酸素化。恐竜の出現。紀末に76%が大量絶滅。</small>
|-
| valign="bottom" | <small>2億9900万年</small> || style="background-color:rgb(153,192,141)" rowspan="6" | [[古生代]] || style="background-color:rgb(240,64,40)" | [[ペルム紀]] || 3 || <small>[[ユーラメリカ大陸]]とゴンドワナ大陸が衝突し、さらには[[シベリア大陸]]も衝突しパンゲア大陸へ。[[単弓類]]の出現。紀末に95%以上の生物種が絶滅。[[P-T境界]]</small>
|-
| valign="bottom" | <small>3億5920万年</small> || style="background-color:rgb(103,165,153)" | [[石炭紀]] || 6 || <small>ゴンドワナ大陸、ローレンシア大陸、バルチック大陸、ユーラメリカ大陸。シダ植物の繁栄、昆虫の繁栄、爬虫類の出現。</small>
|-
| valign="bottom" | <small>4億1600万年</small> || style="background-color:rgb(203,140,55)" | [[デボン紀]] || 3 || <small>[[両生類]]の出現、[[シダ植物]]、[[種子植物]]の出現。紀末に海洋生物種の82%が絶滅した。</small>
|-
| valign="bottom" | <small>4億4370万年</small> || style="background-color:rgb(179,225,182)" | [[シルル紀]] || 4 || <small>昆虫類や最古の陸上植物が出現</small>
|-
| valign="bottom" | <small>4億8830万年</small> || style="background-color:rgb(0,146,112)" | [[オルドビス紀]] || 3 || <small>[[オウムガイ]]の全盛期で[[三葉虫]]のような[[節足動物]]や[[筆石]]のような[[半索動物]]が栄えた。[[甲冑魚]]のような魚類が登場。紀末に85%の種の大量絶滅。</small>
|-
| valign="bottom" | <small>5億4200万年</small> || style="background-color:rgb(127,160,86)" | [[カンブリア紀]] || 4 || <small>海洋が地球上のほぼ全てを覆い尽くす、動物門のほとんどすべてが出現したと考えられている。「[[カンブリア爆発]]」と呼ばれる急激な生物多様化。</small>
|-
| || style="background-color:rgb(247,53,99)" rowspan="10" | [[原生代]] || style="white-space:nowrap" style="background-color:rgb(254,179,66)" rowspan="3" | [[新原生代]] || style="background-color:rgb(254,217,106)" | [[エディアカラ]] || || <small>[[多細胞生物]]の出現。[[エディアカラ生物群]] 紀末に大量絶滅。</small>
|-
| || style="background-color:rgb(254,204,92)" | [[キオゲニアン]] || || <small>[[スノーボールアース|雪球地球]]</small>
|-
| valign="bottom" | <small>10億年</small> || style="background-color:rgb(254,191,78)" | [[トニアン]] || || <small>[[ロディニア超大陸]]の分裂開始。</small>
|-
| || style="background-color:rgb(253,180,98)" rowspan="3" | [[中原生代]] || style="background-color:rgb(254,217,154)" | [[ステニアン]] || || rowspan="3" | <small>ロディニア超大陸の形成。[[真核生物]]の出現。</small>
|-
| || style="background-color:rgb(253,204,138)" | [[エクタシアン]] ||
|-
| valign="bottom" | <small>16億年</small> || style="background-color:rgb(253,192,122)" | [[カリミアン]] ||
|-
| || style="background-color:rgb(247,67,112)" rowspan="4" | [[古原生代]] || style="background-color:rgb(248,117,167)" | [[スタテリアン]] || || rowspan="4" | <small>大陸がはじめて安定した。最初の超大陸([[ヌーナ大陸]])出現か? [[光合成]]によりエネルギーと酸素を作り出す微生物、[[シアノバクテリア]]の繁栄。大部分の嫌気性微生物の消滅。</small>
|-
| || style="background-color:rgb(247,104,152)" | [[オロシリアン]] ||
|-
| || style="background-color:rgb(247,91,137)" | [[リィアキアン]] ||
|-
| valign="bottom" | <small>25億年</small> || style="background-color:rgb(247,79,124)" | [[シデリアン]] ||
|-
| || style="background-color:rgb(240,4,127)" rowspan="4" | [[始生代]] || style="background-color:rgb(249,155,193)" colspan="2" | [[ネオアーキアン]] || || rowspan="4" | <small>初期に[[細菌]]の祖先と[[古細菌]]類の祖先が誕生し、全生物の共通祖先が現れたと推定されている。[[藍藻]](シアノバクテリア)の出現。始生代の微生物の化石([[微化石]])がいくつか見つかっている。</small>
|-
| || style="background-color:rgb(247,104,169)" colspan="2" | <font color="white">[[メゾアーキアン]]</font> ||
|-
| || style="background-color:rgb(244,68,159)" colspan="2" | <font color="white">[[パレオアーキアン]]</font> ||
|-
| valign="bottom" | <small>40億年</small> || style="background-color:rgb(218,3,127)" colspan="2" | <font color="white">[[イオアーキアン]]</font> ||
|-
| valign="bottom" | <small>46億年</small> || style="background-color:rgb(174,2,126)" colspan="3" | <font color="white">[[冥王代]]</font> || || <small>地球誕生、月の形成([[ジャイアント・インパクト説]])、隕石の[[後期重爆撃期]]。地殻と原始海洋ができ、有機化合物の化学進化の結果、最初の生命が誕生したと考えられている。40億年前の岩石や44億年前の結晶が見つかっている。</small>
|}


== 地質時代のタイムスケール ==
[[File:地球時計.svg|thumb|160px|地球時計(画像をクリックして拡大)]]
[[地学]]では、ヒューマンスケール(人間的尺度)とは大きく異なった地質時代の長さを直感的に理解するために、地質時代を1年や1日の棒チャートやパイチャート(右図)に割り当てて表示する手法がしばしば採用される。


ここでは、46億年を1年に見立てた棒チャートとして表示する。なお、時代区分の記述の無いまたは略された枠では、カーソルを当てると吹き出しで名称が表示される。画面の横幅が1280px以下では、各図の上・中・下段の時代区分の枠の取り合いに多少のズレが生じる可能性があるが、その際は[[ブラウザ]]で縮小表示(Zoom out)させると是正される。([[ノート:地質時代#実際の時間のグラフ の節の差し替えについて|ノート]]参照)

{{-}}

<!--HTML構文となっています。これはパイプ構文で作成した場合、セル幅などの調整がうまく行かなかった為です。セル内のテキストもHTML構文の方が表示しやすい。もしパイプ構文に変更される場合はセル幅の表示がうまくいくか確認して下さい。「ノート#実際の時間のグラフ の節の差し替えについて」の節もよく参照してみてください-->

<!--第1図 46億年=694px。各月1=59 2=53 3=59 4=57 5=59 6=57 7=59 8=59 9=57 10=59 11=57 12=59。中段は視認性を増す為にCell幅Cellspacing=1を加える、この増加分は各代の幅と相殺し各段の整合性を保つ。-->
<TABLE>
<caption>'''第1図 地球誕生から現在まで'''</caption>
<TR>
<TD rowspan=3>地<br>球<br>誕<br>生</TD>
<TD NOWRAP>
<TABLE CELLSPACING=0 HEIGHT=16 cellpadding=0>
<TR>
<TD style="background-color:rgb(247,67,112)" WIDTH=608 TITLE="先カンブリア代" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 10pt">'''先カンブリア時代'''</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(154,217,221)" WIDTH=86 TITLE="顕生代" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 10pt">'''顕生代'''</font></TD>
</TR>
</TABLE>
</TD>
<TD rowspan=3>現<br>在</TD>
</TR>

<TR>
<TD NOWRAP>
<TABLE CELLSPACING=1 HEIGHT=16 cellpadding=0>
<TR>
<TD style="background-color:rgb(174,2,126)" WIDTH=91 TITLE="冥王代" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 9pt">'''冥王代'''</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(240,4,127)" WIDTH=225 TITLE="始生代" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 9pt">'''始生代'''</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(247,53,99)" WIDTH=289 TITLE="原生代" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 9pt">'''原生代'''</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(153,192,141)" WIDTH=47 TITLE="古生代" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 8pt">古</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(103,192,141)" WIDTH=27 TITLE="中生代" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 8pt">中</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(242,249,29)" WIDTH=9 TITLE="新生代" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 4pt">・</font></TD>
</TR>
</TABLE>
</TD>
</TR>

<TR>
<TD NOWRAP>
<TABLE CELLSPACING=0 HEIGHT=16 cellpadding=0>
<TR>
<TD style="background-color:silver" WIDTH=59 TITLE="1月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''1月'''</font></TD>
<TD style="background-color:grey" WIDTH=53 TITLE="2月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''2月'''</font></TD>
<TD style="background-color:silver" WIDTH=59 TITLE="3月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''3月'''</font></TD>
<TD style="background-color:grey" WIDTH=57 TITLE="4月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''4月'''</font></TD>
<TD style="background-color:silver" WIDTH=59 TITLE="5月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''5月'''</font></TD>
<TD style="background-color:grey" WIDTH=57 TITLE="6月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''6月'''</font></TD>
<TD style="background-color:silver" WIDTH=59 TITLE="7月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''7月'''</font></TD>
<TD style="background-color:grey" WIDTH=59 TITLE="8月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''8月'''</font></TD>
<TD style="background-color:silver" WIDTH=57 TITLE="9月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''9月'''</font></TD>
<TD style="background-color:grey" WIDTH=59 TITLE="10月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''10月'''</font></TD>
<TD style="background-color:silver" WIDTH=57 TITLE="11月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''11月'''</font></TD>
<TD style="background-color:grey" WIDTH=59 TITLE="12月" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">'''12月'''</font></TD>
</TR>
</TABLE>
</TD>
</TR>
</TABLE>
:元旦に地球が誕生し、直後に月が分離。2月17日にかけて、原始海で化学反応により生命の素が出現する。以降6月初旬にかけて細菌や古細菌が誕生し、藍藻が出現。6月から11月中旬にかけては、藍藻が繁栄して酸素濃度が急上昇し、同時に大陸が形成される。11月16日以降、カンブリア爆発と呼ばれる生物多様化が起こり、11月26日に陸上植物や昆虫が出現。その後、繁栄と絶滅を繰り返して、12月15日から26日にかけて恐竜の時代となり、恐竜が12月26日に絶滅した後は、哺乳類が繁栄する時代になる。

<!--グラフに加筆される場合は、「ノート#実際の時間のグラフ の節の差し替えについて」の節もよく参照してみてください-->
<!--第2図 顕生代5.7億年=570px-->
<TABLE>
<caption>'''第2図 顕生代の内訳'''</caption>
<TR>
<TD align="right" rowspan=3>新原生代<br>エディアカラ紀<br><small>11/16午後6時31分</small></TD>
<TD NOWRAP>
<TABLE CELLSPACING=1 HEIGHT=16 cellpadding=0>
<TR>
<TD style="background-color:rgb(153,192,141)" WIDTH=328 TITLE="古生代" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 10pt">'''古生代'''</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(103,192,141)" WIDTH=189 TITLE="中生代" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 10pt">'''中生代'''</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(242,249,29)" WIDTH=66 TITLE="新生代" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 10pt">'''新生代'''</font></TD>
</TR>
</TABLE>
</TD>
<TD rowspan=3>現<br>在</TD>
</TR>

<TR>
<TD NOWRAP>
<TABLE CELLSPACING=1 HEIGHT=16 cellpadding=0>
<TR>
<TD style="background-color:rgb(127,160,86)" WIDTH=60 TITLE="カンブリア紀" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">カンブ</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(0,146,112)" WIDTH=71 TITLE="オルドビス紀" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">オルド</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(179,225,182)" WIDTH=35 TITLE="シルル紀" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">シルル</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(203,140,55)" WIDTH=46 TITLE="デボン紀" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">デボン</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(103,165,153)" WIDTH=73 TITLE="石炭紀" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">石炭</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(240,64,40)" WIDTH=38 TITLE="ペルム紀" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">ペルム</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(129,43,146)" WIDTH=44 TITLE="三畳紀" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">三畳</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(52,178,201)" WIDTH=62 TITLE="ジュラ紀" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">ジュラ</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(127,198,202)" WIDTH=81 TITLE="白亜紀" align=center><FONT color=white style="FONT-SIZE: 8pt">白亜</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(253,154,82)" WIDTH=42 TITLE="古第三紀" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 6pt">古第三</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(255,230,25)" WIDTH=21 TITLE="新第三紀" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 6pt">新</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(249,249,127)" WIDTH=3 TITLE="第四紀" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 6pt">・</font></TD>
</TR>
</TABLE>
</TD>
</TR>

<TR>
<TD NOWRAP><TABLE CELLSPACING=1 CELLPADDING=0 WIDTH=100% HEIGHT=16>
<TR>
<TD ALIGN=LEFT style="background-color:grey" WIDTH=186><font color=white>11/16</font></TD>
<TD ALIGN=LEFT style="background-color:silver" WIDTH=62><font color=white>12/1</font></TD>
<TD ALIGN=LEFT style="background-color:grey" WIDTH=62><font color=white>6</font></TD>
<TD ALIGN=LEFT style="background-color:silver" WIDTH=62><font color=white>11</font></TD>
<TD ALIGN=LEFT style="background-color:grey" WIDTH=62><font color=white>16</font></TD>
<TD ALIGN=LEFT style="background-color:silver" WIDTH=62><font color=white>21</font></TD>
<TD ALIGN=LEFT style="background-color:grey" WIDTH=74><font color=white>26</font></TD>
</TR>
</TABLE></TD>
</TR>
</TABLE>
:顕生代は、質と量においてある程度の化石情報があり、いわゆる“見える”時代であって、11月16日以降に相当する。

<!--グラフに加筆される場合は、「ノート#実際の時間のグラフ の節の差し替えについて」の節もよく参照してみてください-->
<!--第3図における完新世は計算上は幅は1%以下であるが表示上1%としている。-->
<TABLE WIDTH=100%>
<caption>'''第3図 新生代の内訳'''</caption>
<TR>
<TD align="right" rowspan=3>中生代・白亜紀<br>セノニアン世<br><small>12/26 午後8時13分</small></TD>
<TD NOWRAP>

<TABLE WIDTH=100% CELLSPACING=1 HEIGHT=16 cellpadding=0>
<TR>
<TD style="background-color:rgb(253,154,82)" WIDTH=64% TITLE="古第三紀" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 10pt">古第三紀</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(255,230,25)" WIDTH=32% TITLE="新第三紀" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 10pt">新第三紀</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(249,249,127)" WIDTH=4% TITLE="第四紀" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 6pt">四</font></TD>
</TR>
</TABLE>
</TD>
<TD rowspan=3>現<br>在</TD>
</TR>

<TR>
<TD NOWRAP>
<TABLE width=100% CELLSPACING=1 HEIGHT=16 cellpadding=0>
<TR>
<TD style="background-color:rgb(253,167,95)" WIDTH=14% TITLE="暁新世" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 9pt">暁新世</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(253,180,108)" WIDTH=34% TITLE="始新世" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 9pt">始新世</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(253,192,122)" WIDTH=16% TITLE="漸新世" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 9pt">漸新世</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(255,255,0)" WIDTH=28% TITLE="中新世" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 9pt">中新世</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(255,255,153)" WIDTH=4% TITLE="鮮新世" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 8pt">鮮</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(255,242,174)" WIDTH=3% TITLE="更新世(洪積世)" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 6pt">・</font></TD>
<TD style="background-color:rgb(254,242,224)" WIDTH=1% TITLE="完新世(沖積世)" align=center><FONT style="FONT-SIZE: 6pt">・</font></TD>
</TR>
</TABLE>
</TD>
</TR>

<TR>
<TD NOWRAP>
<TABLE CELLSPACING=1 CELLPADDING=0 WIDTH=100% HEIGHT=16>
<TR>
<TD style="background-color:silver" WIDTH=5% TITLE="12/26 6:51pm"></TD>
<TD style="background-color:grey" WIDTH=19% TITLE=""><font color=white>12/27</font></TD>
<TD style="background-color:silver" WIDTH=19% TITLE=""><font color=white>28</font></TD>
<TD style="background-color:grey" WIDTH=19% TITLE=""><font color=white>29</font></TD>
<TD style="background-color:silver" WIDTH=19% TITLE=""><font color=white>30</font></TD>
<TD style="background-color:grey" WIDTH=19% TITLE=""><font color=white>31</font></TD>
</TR>
</TABLE>
</TD>
</TR>
</TABLE>

:新第三紀・鮮新世は12月31日午後1時54分から、第四紀・更新世は午後7時から、完新世(右端)は午後11時58分39秒以降となる。大晦日の夜7時には人類の祖先が誕生した。24時3分27秒前にネアンデルタール人が絶滅。西暦(2000年)は最後の14秒である。
<!--上記のグラフに加筆される場合は、「ノート#実際の時間のグラフ の節の差し替えについて」の節もよく参照してみてください-->

== 地質時代区分の詳細 ==
以下の区分表はICS2010年版に準拠している。同資料の年代は「A Geologic Time Scale 2004」<ref>{{Cite book |
|author = F.M. Gradstein, J.G. Ogg, A.G. Smith
|title = A Geologic Time Scale 2004
|url = http://www.cambridge.org/gb/knowledge/isbn/item1167350/?site_locale=en_GB
|year = 2005
|publisher = [[ケンブリッジ大学出版局]]
|isbn = 978-0521786737
|pages =
}}</ref>と「The Concise Geologic Time Scale 2008」<ref>{{Cite book |
|author = F.M. Gradstein, J.G. Ogg, Gabi Ogg
|title = The Concise Geologic Time Scale
|url = http://www.cambridge.org/gb/knowledge/isbn/item1175701/?site_locale=en_GB
|year = 2008
|publisher = [[ケンブリッジ大学出版局]]
|isbn = 978-0521898492
|pages =
}}</ref>による。

<!--下の区分表詳細に使っている色は世界地質図委員会が指定しているRGBコードである。-->

{| class="wikitable" border="3" style="text-align:center"
|+地質時代区分表 詳細
! style="width:2em" | ・
! style="width:2em" | 累代
! style="width:2em" | 代
! colspan="2" style="width:6em" | 紀
! 世
! 期
! style="white-space:nowrap" | 開 始 年 代<br>百万年 (Ma)
! 注釈
|-
|-
| rowspan="100" |
|後期
| rowspan="100" style="background:rgb(154,217,221)" title="顕生代 (Phanerozoic)" | 顕<br>生<br>代
|[[ピアセンジアン]]<br/>(Piacenzian)
| rowspan="22" style="background:rgb(242,249,29)" title="新生代 (Cenozoic)" | 新<br>生<br>代
|style="text-align: right;"|3.6
| colspan="2" style="background:rgb(249,249,127)" rowspan="5" title="第四紀 (Quaternary)" | 第<br>四<br>紀
|style="text-align: right;"|2.588
| style="background:rgb(254,242,224)" | 完新世 <br>(Holocene)
| style="background:rgb(254,242,224)" |
| valign="bottom" style="background:rgb(254,242,236)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>0.0117</small>
|
|-
|-
| rowspan="4" style="background:rgb(255,242,174)" | 更新世 <br>(Pleistocene)
|前期
| style="background:rgb(255,242,211)" | 後期更新世 (Late)
|[[ザンクリアン]]<br/>(Zanclian)
| valign="bottom" style="background:rgb(255,242,211)" | <small>0,126</small>
|style="text-align: right;"|5.332
|
|style="text-align: right;"|3.6
|-
|-
| style="background:rgb(255,242,199)" | [[イオニアン]] ("Ionian")
| rowspan="6"|[[中新世]]<br/>(Miocene)
| valign="bottom" style="background:rgb(255,242,199)" | <small>0.781</small>
| rowspan="2"|後期
| <small>Ionianは暫定的名称</small>
|[[メッシニアン]]<br/>(Messinian)
|style="text-align: right;"|7.246
|style="text-align: right;"|5.332
|-
|-
| style="background:rgb(255,242,186)" | [[カラブリアン]] (Calabrian)
|[[トートニアン]]<br/>(Tortonian)
| valign="bottom" style="background:rgb(255,242,186)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>1.806</small>
|style="text-align: right;"|11.608
|
|style="text-align: right;"|7.246
|-
|-
| style="background:rgb(255,237,179)" | [[ゲラシアン]] (Gelasian)
| rowspan="2"|中期
| valign="bottom" style="background:rgb(255,237,179)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>2.588</small>
|[[サーラバリアン]]<br/>(Serravallian)
|
|style="text-align: right;"|13.65
|style="text-align: right;"|11.608
|-
|-
| colspan="2" style="background:rgb(255,230,25)" rowspan="8" title="新第三紀 (Neogene)" | 新<br>第<br>三<br>紀
|[[ランギアン]]<br/>(Langhian)
| rowspan="2" style="background:rgb(255,255,153)" | 鮮新世 <br>(Pliocene)
|style="text-align: right;"|15.97
| style="background:rgb(255,255,191)" | [[ピアセンジアン]] (Piacenzian)
|style="text-align: right;"|13.65
| valign="bottom" style="background:rgb(255,255,191)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>3.600</small>
|
|-
|-
| style="background:rgb(255,255,191)" | [[ザンクリアン]] (Zanclian)
| rowspan="2"|前期
| valign="bottom" style="background:rgb(255,255,191)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>5.332</small>
|[[バーディガリアン]]<br/>(Burdigalian)
|
|style="text-align: right;"|20.43
|style="text-align: right;"|15.97
|-
|-
| rowspan="6" style="background:rgb(255,255,0)" | 中新世 <br>(Miocene)
|[[アキタニアン]]<br/>(Aquitanian)
| style="background:rgb(255,255,115)" | [[メッシニアン]] (Messinian)
|style="text-align: right;"|23.03
| valign="bottom" style="background:rgb(255,255,115)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>7.246</small>
|style="text-align: right;"|20.43
| |
|-
|-
| style="background:rgb(255,255,102)" | [[トートニアン]] (Tortonian)
| rowspan="9"|[[古第三紀]]<br/>(Paleogene)
| valign="bottom" style="background:rgb(255,255,102)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>11.608</small>
| rowspan="2"|[[漸新世]]<br/>(Oligocene)
|
|後期
|[[チャッティアン]]<br/>(Chattian)
|style="text-align: right;"|28.4
|style="text-align: right;"|23.03
|-
|-
| style="background:rgb(255,255,89)" | [[サーラバリアン]] (Serravallian)
|前期
| valign="bottom" style="background:rgb(255,255,89)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>13.82</small>
|[[ルペリアン]]<br/>(Rupelian)
|
|style="text-align: right;"|33.9
|style="text-align: right;"|28.4
|-
|-
| style="background:rgb(255,255,77)" | [[ランギアン]] (Langhian)
| rowspan="4"|[[始新世]]<br/>(Eocene)
| valign="bottom" style="background:rgb(255,255,77)" | <small>15.97</small>
|後期
|
|[[プリアボニアン]]<br/>(Priabonian)
|style="text-align: right;"|37.2
|style="text-align: right;"|33.9
|-
|-
| style="background:rgb(255,255,65)" | [[バーディガリアン]] (Burdigalian)
| rowspan="2"|中期
| valign="bottom" style="background:rgb(255,255,65)" | <small>20.43</small>
|[[バートニアン]]<br/>(Bartonian)
|
|style="text-align: right;"|40.4
|style="text-align: right;"|37.2
|-
|-
| style="background:rgb(255,255,51)" | [[アキタニアン]] (Aquitanian)
|[[ルテシアン]]<br/>(Lutetian)
| valign="bottom" style="background:rgb(255,255,51)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>23.03</small>
|style="text-align: right;"|48.6
|
|style="text-align: right;"|40.4
|-
|-
| rowspan="9" colspan="2" style="background:rgb(253,154,82)" title="古第三紀 (Paleogene)" | 古<br>第<br>三<br>紀
|前期
| rowspan="2" style="background:rgb(253,192,122)" | 漸新世 <br>(Oligocene)
|[[ヤプレシアン]]<br/>(Ypresian)
| style="background:rgb(254,230,170)" | [[チャッティアン]] (Chattian)
|style="text-align: right;"|55.8
| valign="bottom" style="background:rgb(254,230,170)" | <small>28.4±0.1</small>
|style="text-align: right;"|48.6
| |
|-
|-
| style="background:rgb(254,217,154)" | [[ルペリアン]] (Rupelian)
| rowspan="3"|[[暁新世]]<br/>(Paleocene)
| valign="bottom" style="background:rgb(254,217,154)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>33.9±0.1</small>
|後期
|
|[[サネティアン]]<br/>(Thanetian)
|style="text-align: right;"|58.7
|style="text-align: right;"|55.8
|-
|-
| rowspan="4" style="background:rgb(253,180,108)" | 始新世 <br>(Eocene)
|中期
| style="background:rgb(253,205,161)" | [[プリアボニアン]] (Priabonian)
|[[セランディアン]]<br/>(Thanetian)
| valign="bottom" style="background:rgb(253,205,161)" | <small>37.2±0.1</small>
|style="text-align: right;"|61.7
| |
|style="text-align: right;"|58.7
|-
|-
| style="background:rgb(253,192,145)" | [[バートニアン]] (Bartonian)
|前期
| valign="bottom" style="background:rgb(253,192,145)" | <small>40.4±0.2</small>
|[[ダニアン]]<br/>(Danian)
|
|style="text-align: right;"|65.5<sup>*</sup>
|style="text-align: right;"|61.7
|-
|-
| style="background:rgb(252,180,130)" | [[ルテシアン]] (Lutetian)
| rowspan="31"|[[中生代]]<br/>(Mesozoic)
| valign="bottom" style="background:rgb(252,180,130)" | <small>48.6±0.2</small>
| rowspan="12"|[[白亜紀]](Cretaceous)<br/><small>[[恐竜]]の繁栄と絶滅。<br/>[[有胎盤類]]の出現。</small>
|
| rowspan="6"|後期
| colspan=2 rowspan="4"|[[セノニアン]]<br/>(Senonian)
|[[マストリヒシアン]]<br/>(Maastrichtian)
|style="text-align: right;"|70.6
|style="text-align: right;"|65.5<sup>*</sup>
;
|-
|-
| style="background:rgb(252,167,115)" | [[ヤプレシアン]] (Ypresian)
|[[カンパニアン]]<br/>(Campanian)
| valign="bottom" style="background:rgb(252,167,115)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>55.8±0.2</small>
|style="text-align: right;"|83.5
|
|style="text-align: right;"|70.6
|-
|-
| rowspan="3" style="background:rgb(253,167,95)" | 暁新世 <br>(Paleocene)
|[[サントニアン]]<br/>(Santonian)
| style="background:rgb(253,191,111)" | [[サネティアン]] (Thanetian)
|style="text-align: right;"|85.8
| valign="bottom" style="background:rgb(253,191,111)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>58.7±0.2</small>
|style="text-align: right;"|83.5
|
|-
|-
| style="background:rgb(254,191,101)" | [[セランディアン]] (Thanetian)
|[[コニアシアン]]<br/>(Coniacian)
| valign="bottom" style="background:rgb(254,191,101)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>~61.1</small>
|style="text-align: right;"|89.3
|
|style="text-align: right;"|85.8
|-
|-
| style="background:rgb(253,180,98)" | [[ダニアン]] (Danian)
| colspan=2 rowspan="5"|[[ガリック]]<br/>(Gallic)
| valign="bottom" style="background:rgb(253,180,98)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>65.5±0.3</small>
|[[チューロニアン]]<br/>(Turonian)
|
|style="text-align: right;"|93.5
|style="text-align: right;"|89.3
|-
|-
| rowspan="30" style="background:rgb(103,197,202)" title="中生代 (Mesozoic)" | 中<br>生<br>代
|[[セノマニアン]]<br/>(Cenomanian)
| rowspan="12" colspan="2" style="background:rgb(127,198,78)" title="白亜紀 (Cretaceous)" | 白<br>亜<br>紀
|style="text-align: right;"|99.6
| rowspan="6" style="background:rgb(166,216,74)" | [[後期白亜紀|後期]] <br>(Late)
|style="text-align: right;"|93.5
| style="background:rgb(242,250,140)" | [[マストリヒシアン]](Maastrichtian)
| valign="bottom" style="background:rgb(242,250,140)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>70.6±0.6</small>
|
|-
|-
| style="background:rgb(230,244,127)" | [[カンパニアン]] (Campanian)
| rowspan="6"|前期
| valign="bottom" style="background:rgb(230,244,127)" | <small>83.5±0.7</small>
|[[アルビアン]]<br/>(Albian)
|
|style="text-align: right;"|112
|style="text-align: right;"|99.6
|-
|-
| style="background:rgb(217,239,116)" | [[サントニアン]] (Santonian)
|[[アピチアン]]<br/>(Aptian)
| valign="bottom" style="background:rgb(217,239,116)" | <small>85.8±0.7</small>
|style="text-align: right;"|125
|
|style="text-align: right;"|112
|-
|-
| style="background:rgb(204,233,104)" | [[コニアシアン]] (Coniacian)
|[[バレミアン]]<br/>(Barremian)
| valign="bottom" style="background:rgb(204,233,104)" | <small>~88.6</small>
|style="text-align: right;"|130
|
|style="text-align: right;"|125
|-
|-
| style="background:rgb(191,227,93)" | [[チューロニアン]] (Turonian)
| colspan=2 rowspan="3"|[[ネオコミアン]]<br/>(Neocomian)
| valign="bottom" style="background:rgb(191,227,93)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>93.6±0.8</small>
|[[オーテリビアン]]<br/>(Hauterivian)
|
|style="text-align: right;"|136.4
|style="text-align: right;"|130
|-
|-
| style="background:rgb(179,222,83)" | [[セノマニアン]] (Cenomanian)
|[[バランギニアン]]<br/>(Valanginian)
| valign="bottom" style="background:rgb(179,222,83)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>99.6±0.9</small>
|style="text-align: right;"|140.2
|
|style="text-align: right;"|136.4
|-
|-
| rowspan="6" style="background:rgb(140,205,87)" | [[前期白亜紀|前期]] <br>(Early)
|[[ベリアシアン]]<br/>(Berriasian)
| style="background:rgb(204,234,151)" | [[アルビアン]] (Albian)
|style="text-align: right;"|145.5
| valign="bottom" style="background:rgb(204,234,151)" | <small>112.0±1.0</small>
|style="text-align: right;"|140.2
|
|-
|-
| style="background:rgb(191,228,138)" | [[アピチアン]](Aptian)
| colspan=2 rowspan="11"|[[ジュラ紀]](Jurassic)<br/><small>[[有袋類]]の出現、<br/>[[始祖鳥]]([[鳥類]]の出現)、<br/>[[被子植物]]の出現</small>
| valign="bottom" style="background:rgb(191,228,138)" | <small>125.0±1.0</small>
| colspan=2 rowspan="3"|[[マルム]]<br/>(Malm)
|
|[[チトニアン]]<br/>(Tithonian)
|style="text-align: right;"|152
|style="text-align: right;"|145.5
|-
|-
| style="background:rgb(179,223,127)" | [[バレミアン]] (Barremian)
|[[キンメリッジアン]]<br/>(Kimmeridgian)
| valign="bottom" style="background:rgb(179,223,127)" | <small>130.0±1.5</small>
|style="text-align: right;"|155
|
|style="text-align: right;"|152
|-
|-
| style="background:rgb(166,217,117)" | [[オーテリビアン]] (Hauterivian)
|[[オックスフォーディアン]]<br/>(Oxfordian)
| valign="bottom" style="background:rgb(166,217,117)" | <small>~133.9</small>
|style="text-align: right;"|157
|
|style="text-align: right;"|155
|-
|-
| style="background:rgb(153,211,106)" | [[バランギニアン]] (Valanginian)
| colspan=2 rowspan="4"|[[ドッガー]]<br/>(Dogger)
| valign="bottom" style="background:rgb(153,211,106)" | <small>140.2±3.0</small>
|[[カロビアン]]<br/>(Callovian)
|
|style="text-align: right;"|161
|style="text-align: right;"|157
|-
|-
| style="background:rgb(140,205,96)" | [[ベリアシアン]] (Berriasian)
|[[バトニアン]]<br/>(Bathonian)
| valign="bottom" style="background:rgb(140,205,96)" | <small>145.5±4.0</small>
|style="text-align: right;"|166
|
|style="text-align: right;"|161
|-
|-
| rowspan="11" colspan="2" style="background:rgb(52,178,201)" title="ジュラ紀 (Jurassic)" | ジ<br>ュ<br>ラ<br>紀
|[[バジョシアン]]<br/>(Bajocian)
| rowspan="3" style="background:rgb(179,227,238)" | 後期 <br>(Late)
|style="text-align: right;"|174
| style="background:rgb(217,241,247)" | [[チトニアン]] (Tithonian)
|style="text-align: right;"|166
| valign="bottom" style="background:rgb(217,241,247)" | <small>150.8±4.0</small>
|
|-
|-
| style="background:rgb(204,236,244)" | [[キンメリッジアン]] (Kimmeridgian)
|[[アーレニアン]]<br/>(Aalenian)
| valign="bottom" style="background:rgb(204,236,244)"| <small>~155.6</small>
|style="text-align: right;"|178
|
|style="text-align: right;"|174
|-
|-
| style="background:rgb(191,231,241)" | [[オックスフォーディアン]] (Oxfordian)
| colspan=2 rowspan="4"|[[ライアス]]<br/>(Lias)
| valign="bottom" style="background:rgb(191,231,241)"| <small>161.2±4.0</small>
|[[トアルシアン]]<br/>(Toarcian)
|
|style="text-align: right;"|187
|style="text-align: right;"|178
|-
|-
| rowspan="4" style="background:rgb(128,207,216)" | 中期 <br>(Middle)
|[[プリンスバッキアン]]<br/>(Pliensbachian)
| style="background:rgb(191,231,229)" | [[カロビアン]] (Callovian)
|style="text-align: right;"|195
| valign="bottom" style="background:rgb(191,231,229)"| <small>164.7±4.0</small>
|style="text-align: right;"|187
|
|-
|-
| style="background:rgb(179,226,227)" | [[バトニアン]] (Bathonian)
|[[シネムーリアン]]<br/>(Sinemurian)
| valign="bottom" style="background:rgb(179,226,227)"| [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>167.7±3.5</small>
|style="text-align: right;"|204
|
|style="text-align: right;"|195
|-
|-
| style="background:rgb(166,221,224)" | [[バジョシアン]] (Bajocian)
|[[ヘッタンギアン]]<br/>(Hettangian)
| valign="bottom" style="background:rgb(166,221,224)"| [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>171.6±3.0</small>
|style="text-align: right;"|208
|
|style="text-align: right;"|204
|-
|-
| style="background:rgb(154,217,221)" | [[アーレニアン]] (Aalenian)
| colspan=2 rowspan="8"|[[三畳紀]]([[トリアス紀]]、Triassic)<br/><small>[[恐竜]]の出現</small>
| valign="bottom" style="background:rgb(154,217,221)"| [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>175.6±2.0</small>
| colspan=2 rowspan="3"|後期<br/>[[コイパー]]<br/>(Keuper)
|
|[[レーティアン]]<br/>(Rhaetian)
|style="text-align: right;"|210
|style="text-align: right;"|208
|-
|-
| rowspan="4" style="background:rgb(66,174,208)" | <font color="white">前期 <br>(Early)</font>
|[[ノーリアン]]<br/>(Norian)
| style="background:rgb(153,206,227)" | [[トアルシアン]] (Toarcian)
|style="text-align: right;"|223
| style="background:rgb(153,206,227)" | <small>183.0±1.5</small>
|style="text-align: right;"|210
|
|-
|-
| style="background:rgb(128,197,221)" | [[プリンスバッキアン]] (Pliensbachian)
|[[カーニアン]]<br/>(Carnian)
| valign="bottom" style="background:rgb(128,197,221)"| [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>189.6±1.5</small>
|style="text-align: right;"|235
|
|style="text-align: right;"|223
|-
|-
| style="background:rgb(103,188,216)" | [[シネムーリアン]] (Sinemurian)
| colspan=2 rowspan="2"|中期<br/>[[ムッシェルカルク]]<br/>(Muschelkalk)
| valign="bottom" style="background:rgb(103,188,216)"| [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>196.5±1.0</small>
|[[ラディニアン]]<br/>(Ladinian)
|
|style="text-align: right;"|240
|style="text-align: right;"|235
|-
|-
| style="background:rgb(78,179,211)" | <font color="white">[[ヘッタンギアン]] (Hettangian)</font>
|[[アニシアン]]<br/>(Anisian)
| valign="bottom" style="background:rgb(78,179,211)"| [[file:Clavo dorado.svg|8px]] <font color="white"><small>199.6±0.6</small></font>
|style="text-align: right;"|241
|
|style="text-align: right;"|240
|-
|-
| rowspan="7" colspan="2" style="background:rgb(129,43,146)" title="三畳紀 (Triassic)" | <font color="white">三<br>畳<br>紀</font>
| colspan=2 rowspan="3"|前期<br/>[[サイシアン]]<br/>(Scythian)
| rowspan="3" style="background:rgb(189,140,195)" | 後期 <br>(Late)
|[[スパシアン]]<br/>(Spathian)
| style="background:rgb(227,185,219)" | [[レーティアン]] (Rhaetian)
|style="text-align: right;"|242
| valign="bottom" style="background:rgb(227,185,219)" | <small>203.6±1.5</small>
|style="text-align: right;"|241
|
|-
|-
|[[ナンマリアン]]<br/>(Nammalian)
| style="background:rgb(214,170,211)" | [[ノーリアン]] (Norian)
| valign="bottom" style="background:rgb(214,170,211)"| <small>216.5±2.0</small>
|style="text-align: right;"|243
|
|style="text-align: right;"|242
|-
|-
| style="background:rgb(201,155,203)" | [[カーニアン]] (Carnian)
|[[グリンスバッキアン]]<br/>(Griesbachian)
| valign="bottom" style="background:rgb(201,155,203)"| [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>~228.7</small>
|style="text-align: right;"|
|
245<br/>(251.1<sup>*</sup>)
|style="text-align: right;"|243
|-
|-
| rowspan="2" style="background:rgb(177,104,177)" | <font color="white">中期 <br>(Middle)</font>
| rowspan="45"|[[古生代]]<br/>(Paleozoic)
| style="background:rgb(201,131,191)" | [[ラディニアン]] (Ladinian)
| rowspan="9"|[[ペルム紀]]<br/>([[二畳紀]]、Permian)<br/><small>地球上の95%の生物が[[大量絶滅|絶滅]]、<br/>[[パンゲア大陸]]の形成。<br/>[[単弓類]]の出現。</small>
| valign="bottom" style="background:rgb(201,131,191)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>237.0±2.0</small>
| rowspan="5"|後期<br/>[[ツェヒシュタイン]]<br/>(Zechstein)
|
| colspan=3|[[チャンシンギアン]]<br/>(, Ghx.)
|style="text-align: right;"|248
|style="text-align: right;"|245<br/>(251.1<sup>*</sup>)
|-
|-
| colspan=3|[[ロンタニアン]] Lgt.
| style="background:rgb(188,117,183)" | [[アン]] (Anisian)
| valign="bottom" style="background:rgb(188,117,183)"| <small>~245.9</small>
|style="text-align: right;"|250
|
|style="text-align: right;"|248
|-
|-
| rowspan="2" style="background:rgb(152,57,153)" | <font color="white">前期 <br>(Early)</font>
| colspan=3|[[キャピタニアン]]<br/>(Capitanian)
| style="background:rgb(176,81,165)" | <font color="white">[[オレネキアン]] (Olenekian)</font>
|style="text-align: right;"|253
| valign="bottom" style="background:rgb(176,81,165)" | <font color="white"><small>~249.5</small></font>
|style="text-align: right;"|250
|
|-
|-
| style="background:rgb(164,70,159)" | <font color="white">[[インデュアン]] (Induan)</font>
| colspan=3|[[ワーディアン]]<br/>(Wordian)
| valign="bottom" style="background:rgb(164,70,159)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<font color="white"><small>251.0±0.4</small></font>
|style="text-align: right;"|255
|
|style="text-align: right;"|253
|-
|-
| rowspan="48" style="background:rgb(153,192,141)" title="古生代 (Paleozoic)" | 古<br>生<br>代
| colspan=3|[[ウフィミアン]]<br/>(Ufimian)
| rowspan="9" colspan="2" style="background:rgb(240,64,40)" title="ペルム紀 (Permian)" | ペ<br>ル<br>ム<br>紀
|style="text-align: right;"|256
| rowspan="2" style="background:rgb(251,167,148)" | [[ロピンギアン]]<br>(Lopingian)
|style="text-align: right;"|255
| style="background:rgb(252,192,178)" | <small>[[チャンシンギアン]] (Changhsingian)</small>
| valign="bottom" style="background:rgb(252,192,178)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>253.8±0.7</small>
| <small>長興世<ref name="超海">地学雑誌(Journal of the Geological Society of Japan){{PDFlink|[http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf110-3/p427-432.pdf 「超海洋中央部での古生代末大量絶滅事件と浅海環境の急変」]}} 閲覧2012-6-1</ref></small>
|-
|-
| style="background:rgb(252,180,162)" | <small>[[ウキアピンギアン]] (Wuchiapingian)</small>
| rowspan="4"|前期<br/>[[ロトリゲンデス]]<br/>(Rotliegendes)
| valign="bottom" style="background:rgb(252,180,162)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>260.4±0.7</small>
| colspan=3|[[クングーリアン]]<br/>(Kungurian)
| <small>呉家坪世<ref name="超海"/>、新世前葉<ref>地学雑誌[http://ci.nii.ac.jp/naid/110003013157 「関東山地南部, 三宝山帯の石灰岩ブロックから新たに見出されたペルム紀新世前葉(Wuchiapingian)の有孔虫化石群集」] 閲覧2012-6-1</ref></small>
|style="text-align: right;"|260
|style="text-align: right;"|256
|-
|-
| colspan=3|[[アルチンスキアン]]<br/>(Arttinskian)
| rowspan="3" style="background:rgb(251,116,92)" | [[ガダリューピアン]]<br>(Guadalupian)
| style="background:rgb(251,154,133)" |[[カピタニアン]] (Capitanian)
|style="text-align: right;"|269
| valign="bottom" style="background:rgb(251,154,133)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>265.8±0.7</small>
|style="text-align: right;"|260
|
|-
|-
| colspan=3|[[サクマアン]]<br/>(Sakmarian)
| style="background:rgb(251,141,118)" |[[ディアン]] (Wordian)
| valign="bottom" style="background:rgb(251,141,118)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>268.0±0.7</small>
|style="text-align: right;"|282
|
|style="text-align: right;"|269
|-
|-
| colspan=3|[[アッセリアン]]<br/>(Asselian)
| style="background:rgb(251,128,105)" |[[ローディアン]] (Roadian)
| valign="bottom" style="background:rgb(251,128,105)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>270.6±0.7</small>
|style="text-align: right;"|290
|
|style="text-align: right;"|282
|-
|-
| rowspan="7"|[[石炭紀]]<br/>(Carboniferous)<sup>1</sup>
| rowspan="4" style="background:rgb(239,88,69)" | [[キスラリアン]]<br>(Cisuralian)
| style="background:rgb(227,135,118)" | [[クングーリアン]] ((Kungurian)
| rowspan="5"|[[ペンシルベニア紀]]<br/>(Pensylvanian)<br/><small>[[昆虫]]の繁栄、<br/>[[爬虫類]]の出現、<br/>[[石炭]]の元になる大森林</small>
| valign="bottom" style="background:rgb(227,135,118)" | <small>275,6±0,7</small>
| colspan=3|[[グゼーリアン]]<br/>(Gzehlian)
|
|style="text-align: right;"|295
|style="text-align: right;"|290
|-
|-
| style="background:rgb(227,123,104)" | [[アルチンスキアン]] (Arttinskian)
| colspan=3|[[カシモービアン]]<br/>(Kasimovian)
| valign="bottom" style="background:rgb(227,123,104)" | <small>284.4±0.7</small>
|style="text-align: right;"|303
|
|style="text-align: right;"|295
|-
|-
| style="background:rgb(227,111,92)" | [[サクマーリアン]] (Sakmarian)
| colspan=3|[[モスコビアン]]<br/>(Moscovian)
| valign="bottom" style="background:rgb(227,111,92)" | <small>294.6±0.8</small>
|style="text-align: right;"|311
|
|style="text-align: right;"|303
|-
|-
| colspan=3|[[バシキーリアン]]<br/>(Bashkirian)
| style="background:rgb(227,99,80)" | [[アッセリアン]] (Asselian)
| valign="bottom" style="background:rgb(227,99,80)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>299.0±0.8</small>
|style="text-align: right;"|323
|
|style="text-align: right;"|311
|-
|-
| rowspan="7" style="width:2em" style="background:rgb(103,165,153)" title="石炭紀 (Carboniferous)" | 石<br>炭<br>紀
| colspan=3|[[サープクホビアン]]<br/>(Serpukhovian)
| rowspan="4" style="background:rgb(153,194,181)" | [[ペンシルベニア紀|ペ<br>ン<br>シ]]
|style="text-align: right;"|333
| rowspan="2" style="background:rgb(191,208,186)" | <small>後期 (Late)</small>
|style="text-align: right;"|323
| style="background:rgb(204,212,199)" | [[グゼーリアン]] (Gzehlian)
| valign="bottom" style="background:rgb(204,212,199)" | <small>303.4±0.9</small>
|
|-
|-
| style="background:rgb(191,208,197)" | [[カシモービアン]] (Kasimovian)
| rowspan="2"|[[ミシシッピー紀]]<br/>(Mississippian)<br/><small>原始的な巨木</small>
| valign="bottom" style="background:rgb(191,208,197)" | <small>307.2±1.0</small>
| colspan=3|[[ビゼーアン]]<br/>(Visean)
|
|style="text-align: right;"|350
|style="text-align: right;"|333
|-
|-
| style="background:rgb(166,199,183)" | <small>中期 (Middle)</small>
| colspan=3|[[トルネージアン]]<br/>(Tournaisian)
| style="background:rgb(199,203,185)" | [[モスコビアン]] (Moscovian)
|style="text-align: right;"|363
| valign="bottom" style="background:rgb(199,203,185)" | <small>311.7±1.1</small>
|style="text-align: right;"|350
|
|-
|-
| style="background:rgb(140,190,180)" | <small>前期 (Early)</small>
| rowspan="7"|[[デボン紀]](Devonian)<br/><small>[[両生類]]の出現、<br/>[[ヒカゲノカズラ属]]や<br/>[[トクサ属]]の[[シダ植物]]出現、<br/>[[種子植物]]の出現</small>
| style="background:rgb(153,194,181)" | [[バシキーリアン]] (Bashkirian)
| rowspan="2"|後期<br/>D<font SIZE=2>3</font>
| valign="bottom" style="background:rgb(153,194,181)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>318.1±1.3</small>
| colspan=3|[[ファメニアン]]<br/>(Fammennian)
|
|style="text-align: right;"|367
|style="text-align: right;"|363
;
|-
|-
| rowspan="3" style="background:rgb(103,143,102)" | [[ミシシッピー紀|ミ<br>シ<br>シ]]
| colspan=3|[[フラスニアン]]<br/>(Frasnian)
| style="background:rgb(179,190,108)" | <small>後期 (Late)</small>
|style="text-align: right;"|377
| style="background:rgb(191,194,107)" | [[サープクホビアン]] (Serpukhovian)
|style="text-align: right;"|367
| valign="bottom" style="background:rgb(191,194,107)" | <small>328.3±1.6</small>
|
|-
|-
| style="background:rgb(153,180,108)" | <small>中期 (Middle)</small>
| rowspan="2"|中期<br/>D<font SIZE=2>2</font>
| colspan=3|[[ジベアン]]<br/>(Givetian)
| style="background:rgb(166,185,108)" | [[ビゼーアン]] (Visean)
| valign="bottom" style="background:rgb(166,185,108)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>345.3±2.1</small>
|style="text-align: right;"|381
|
|style="text-align: right;"|377
|-
|-
| style="background:rgb(128,171,108)" | <small>前期 (Early)</small>
| colspan=3|[[アイフェリアン]]<br/>(Eifelian)
| style="background:rgb(140,176,108)" | [[トルネージアン]] (Tournaisian)
|style="text-align: right;"|386
| valign="bottom" style="background:rgb(140,176,108)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>359.2±2.5</small>
|style="text-align: right;"|381
|
|-
|-
| rowspan="7" colspan="2" style="background:rgb(203,140,55)" title="デボン紀 (Devonian)" | デ<br>ボ<br>ン<br>紀
| rowspan="3"|前期<br/>D<font SIZE=2>1</font>
| rowspan="2" style="background:rgb(241,225,157)" | <small>後期 <br>(Late)</small>
| colspan=3|[[エムシアン]]<br/>(Emsian)
| style="background:rgb(242,237,197)" | [[ファメニアン]] (Fammennian)
|style="text-align: right;"|390
| valign="bottom" style="background:rgb(242,237,197)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>374.5±2.6</small>
|style="text-align: right;"|386
|
|-
|-
| colspan=3|[[アン]]<br/>(Pragian)
| style="background:rgb(242,237,173)" | [[スニアン]] (Frasnian)
| valign="bottom" style="background:rgb(242,237,173)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>385.3±2.6</small>
|style="text-align: right;"|396
|
|style="text-align: right;"|390
|-
|-
| rowspan="2" style="background:rgb(241,200,104)" | <small>中期 <br>(Middle)</small>
| colspan=3|[[ロッコビアン]]<br/>(, Lok.)
| style="background:rgb(241,225,133)" | [[ジベーチアン]] (Givetian)
|style="text-align: right;"|408.5<sup>*</sup>
| valign="bottom" style="background:rgb(241,225,133)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>391.8±2.7</small>
|style="text-align: right;"|396
|
|-
|-
| style="background:rgb(241,213,118)" | [[アイフェリアン]] (Eifelian)
| colspan=2 rowspan="9"|[[シルル紀]]([[ゴトランド紀]]、Silurian)<br/><small>[[陸上植物]]の最古の化石</small>
| valign="bottom" style="background:rgb(241,213,118)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>397.5±2.7</small>
| colspan=3|[[プリドリ]]<br/>(Pridoli)
|
|style="text-align: right;"|411
|style="text-align: right;"|408.5<sup>*</sup>
|-
|-
| rowspan="3" style="background:rgb(229,172,77)" | <small>前期 <br>(Early)</small>
| colspan=2 rowspan="2"|[[ラドロウ]]<br/>(Ludlow)
| style="background:rgb(229,208,117)" | [[エムシアン]] (Emsian)
|[[ルドフォーディアン]]<br/>(Ludfordian)
| valign="bottom" style="background:rgb(229,208,117)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>407.0±2.8</small>
|style="text-align: right;"|415
|
|style="text-align: right;"|411
|-
|-
| style="background:rgb(229,196,104)" | [[プラギアン]] (Pragian)
|[[ゴースディアン]]<br/>(Gorstian)
| valign="bottom" style="background:rgb(229,196,104)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>411.2±2.8</small>
|style="text-align: right;"|424
|
|style="text-align: right;"|415
|-
|-
| style="background:rgb(229,183,90)" | [[ロッコビアン]] (Lochkovian)
| colspan=2 rowspan="3"|
| valign="bottom" style="background:rgb(229,183,90)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>416.0±2.8</small>
[[ウェンロック]]<br/>(Wenlock)
|
|[[グリードニアン]]<br/>(, Gle.)
|style="text-align: right;"|425
|style="text-align: right;"|424
|-
|-
| rowspan="8" colspan="2" style="background:rgb(179,225,182)" title="シルル紀 (Silurian)" | シ<br>ル<br>ル<br>紀
|[[ウィトウェリアン]]<br/>(, Whi.)
| style="background:rgb(230,245,225)" | [[プリドリ]] (Pridoli)
|style="text-align: right;"|426
|style="text-align: right;"|425
| style="background:rgb(230,245,225)" |
| valign="bottom" style="background:rgb(230,245,225)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>418.7±2.7</small>
|
|-
|-
| rowspan="2" style="background:rgb(191,230,207)" | [[ラドロウ]] <br>(Ludlow)
|[[シェインウッディアン]]<br/>(Sheinwoodian)
| style="background:rgb(217,240,223)" | [[ルドフォーディアン]] (Ludfordian)
|style="text-align: right;"|430
| valign="bottom" style="background:rgb(217,240,223)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>421.3±2.6</small>
|style="text-align: right;"|426
|
|-
|-
| style="background:rgb(204,236,221)" | [[ゴースディアン]] (Gorstian)
| colspan=2 rowspan="3"|
| valign="bottom" style="background:rgb(204,236,221)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>422.9±2.5</small>
[[ランドベリ]]<br/>(Landovery)
|
|[[テリチアン]]<br/>(Telychian)
|style="text-align: right;"|433
|style="text-align: right;"|430
|-
|-
| rowspan="2" style="background:rgb(179,225,194)" | [[ウェンロック]] <br>(Wenlock)
|[[アエロニアン]]<br/>(Aeronian)
| style="background:rgb(204,235,209)" | [[ホメリアン]] (Homerian)
|style="text-align: right;"|437
| valign="bottom" style="background:rgb(204,235,209)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>426.2±2.4</small>
|style="text-align: right;"|433
|
|-
|-
| style="background:rgb(191,230,195)" | [[シェインウッディアン]] (Sheinwoodian)
|[[ラッダニアン]]<br/>(Rhuddanian)
| valign="bottom" style="background:rgb(191,230,195)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>428.2±2.3</small>
|style="text-align: right;"|
|
439<br/>(443.5<sup>*</sup>)
|style="text-align: right;"|437
|-
|-
| rowspan="3" style="background:rgb(153,215,179)" | [[ランドベリ]] <br>(Landovery)
| colspan=2 rowspan="6"|[[オルドビス紀]](Ordovician)<br/><small>[[無脊椎動物]]の優勢、<br/>[[魚類]]の出現</small>
| style="background:rgb(191,230,207)" | [[テリチアン]] (Telychian)
| colspan=2 rowspan="6"|<br/>
| valign="bottom" style="background:rgb(191,230,207)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>436.0±1.9</small>
|[[アシュギル]]<br/>(Ashgill)
|
|style="text-align: right;"|443
|style="text-align: right;"|
439<br/>(443.5<sup>*</sup>)
|-
|-
| style="background:rgb(179,225,194)" | [[アエロニアン]] (Aeronian)
|[[カラドック]]<br/>(Caradoc)
| valign="bottom" style="background:rgb(179,225,194)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>439.0±1.8</small>
|style="text-align: right;"|464
|
|style="text-align: right;"|443
|-
|-
| style="background:rgb(179,225,194)" | [[ラッダニアン]] (Rhuddanian)
|[[ランディロ]]<br/>(Llandeilo)
| valign="bottom" style="background:rgb(179,225,194)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>443.7±1.5</small>
|style="text-align: right;"|469
|
|style="text-align: right;"|464
|-
|-
| rowspan="7" colspan="2" style="background:rgb(0,146,112)" title="オルドビス紀 (Ordovician)" | <font color="white">オ<br>ル<br>ド<br>ビ<br>ス<br>紀</font>
|[[ランビルン]]<br/>(Llanvirn)
| rowspan="3" style="background:rgb(127,202,147)" | 後期 <br>(Late)
|style="text-align: right;"|476
| style="background:rgb(166,219,171)" |[[ヒルナンティアン]] (Hirnantian)
|style="text-align: right;"|469
| valign="bottom" style="background:rgb(166,219,171)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>445.6±1.5</small>
|
|-
|-
| style="background:rgb(153,214,159)" |[[カティアン]] (Katian)
|[[アレニグ]]<br/>(Arenig)
| valign="bottom" style="background:rgb(153,214,159)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>455.8±1.6</small>
|style="text-align: right;"|493
|
|style="text-align: right;"|476
|-
|-
| style="background:rgb(140,208,148)" |[[サンドビアン]] (Sandbian)
|[[トレマドック]]<br/>(Tremadoc)
| valign="bottom" style="background:rgb(140,208,148)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>460.9±1.6</small>
|style="text-align: right;"|
|
510<br/>(490<sup>*</sup>)
|style="text-align: right;"|493
|-
|-
| rowspan="2" style="background:rgb(77,180,126)" | 中期 <br>(Middle)
| colspan=2 rowspan="7"|[[カンブリア紀]](Cambrian)<br/><small>[[カンブリア爆発]]<br/>([[動物]]が[[門]]レベルで急激に多様化、<br/>現在の動物の原始的な形態がほぼ出揃う)、<br/>[[バージェス動物群]]</small>
| style="background:rgb(116,198,156)" |[[ダーリウィリアン]] (Darriwilian)
| colspan=2 rowspan="2"|
| valign="bottom" style="background:rgb(116,198,156)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>468.1±1.6</small>
[[メリオネス]]<br/>Mer.
|
|[[ドルゲリアン]]<br/>(Dolgellian)
|style="text-align: right;"|514
|style="text-align: right;"|
510<br/>(490<sup>*</sup>)
|-
|-
| style="background:rgb(102,192,146)" |[[ダピンギアン]] (Dapingian)
|[[ミアントロニアン]]<br/>(Maentwrongian)
| valign="bottom" style="background:rgb(102,192,146)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>471.8±1.6</small>
|style="text-align: right;"|517
|
|style="text-align: right;"|514
|-
|-
| rowspan="2" style="background:rgb(26,157,111)" | <font color="white">前期 <br>(Early)</font>
| colspan=2 rowspan="2"|[[セントデービッズ]]<br/>(Saint David's, StD.)
| style="background:rgb(65,176,135)" | <font color="white">[[フロイアン]] (Floian)</font>
|[[メネビアン]]<br/>(Menevian)
| valign="bottom" style="background:rgb(65,176,135)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>478.6±1.7</small>
|style="text-align: right;"|530
|
|style="text-align: right;"|517
|-
|-
| style="background:rgb(51,169,126)" | <font color="white">[[トレマドック]] (Tremadocian)</font>
|[[ソルヴァン]]<br/>(Solvan)
| valign="bottom" style="background:rgb(51,169,126)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>488.3±1.7</small>
|style="text-align: right;"|536
|
|style="text-align: right;"|530
|-
|-
| rowspan="10" colspan="2" style="background:rgb(127,160,86)" title="カンブリア紀 (Cambrian)" | カ<br>ン<br>ブ<br>リ<br>ア<br>紀
| colspan=2 rowspan="3"|[[カエルファイ]]<br/>(Caerfai)
| rowspan="3" style="background:rgb(179,224,149)" |[[フロンギアン]]<br>(Furongian)
|[[レニアン]]<br/>(Lenian)
| style="background:rgb(230,245,201)" | 第10期 (Age 10)
|style="text-align: right;"|554
| valign="bottom" style="background:rgb(230,245,201)" | <small>~492*</small>
|style="text-align: right;"|536
|
|-
|-
| style="background:rgb(217,240,187)" | 第9期 (Age 9)
|[[アトダバニアン]]<br/>(Atdabanian)
| valign="bottom" style="background:rgb(217,240,187)" | <small>~496*</small>
|style="text-align: right;"|560
|
|style="text-align: right;"|554
|-
|-
| style="background:rgb(204,235,174)" |[[パイビアン]] (Paibian)
|[[トモシアン]]<br/>(Tommotian)
| valign="bottom" style="background:rgb(204,235,174)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>~499</small>
|style="text-align: right;"|570
|
|style="text-align: right;"|560
|-
|-
| rowspan="3" style="background:rgb(166,207,134)" | 第三世 <br>(Epoch 3)
| rowspan="5"|[[先カンブリア時代|先カンブリア代]]<br/>(Precambrian)
| style="background:rgb(204,223,170)" |[[グザンギアン]] (Guzhangian)
| rowspan="3"|[[原生代]]<br/>(Proterozoic)
| valign="bottom" style="background:rgb(204,223,170)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>~503</small>
| colspan=5|後期<sup>2</sup><br/><small>[[多細胞生物]]の出現、[[エディアカラ生物群]]</small>
|
|style="text-align: right;"|900
|style="text-align: right;"|545<sup>*</sup>
|-
|-
| style="background:rgb(191,217,157)" |[[ドルミアン]] (Drumian)
| colspan=5|中期<sup>2</sup>
| valign="bottom" style="background:rgb(191,217,157)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>~506.5</small>
|style="text-align: right;"|1,600
|
|style="text-align: right;"|900
|-
|-
| style="background:rgb(179,212,146)" | 第5期 (Age 5)
| colspan=5|前期<sup>2</sup><br/><small>[[真核生物]]の出現</small>
| valign="bottom" style="background:rgb(179,212,146)" | <small>~510*</small>
|style="text-align: right;"|2,500
|
|style="text-align: right;"|1,600
|-
|-
| rowspan="2" style="background:rgb(153,192,120)" | 第二世 <br>(Epoch 2)
| colspan=6| [[始生代]](太古代、Archaean)<br/><small>[[古細菌]]と[[真正細菌]]の出現
| style="background:rgb(179,202,142)" | 第4期 (Age 4)
|style="text-align: right;"|3,800
| valign="bottom" style="background:rgb(179,202,142)" | <small>~515*</small>
|style="text-align: right;"|2,500
|
;
|-
|-
| style="background:rgb(166,197,131)" | 第3期 (Age 3)
| colspan=6|[[冥王代]](Hadean)<br/><small>[[地球]]の誕生、[[海]]の誕生、[[生命]]の誕生</small>
| valign="bottom" style="background:rgb(166,197,131)" | <small>~521*</small>
|style="text-align: right;"|4,550<br/>(45億)
|
|style="text-align: right;"|3,800<br/>(38億)
|-
| rowspan="2" style="background:rgb(140,176,108)" |[[テレニュービアン]]<br>(Terreneuvian)
| style="background:rgb(166,186,128)" | 第2期 (Age 2)
| valign="bottom" style="background:rgb(166,186,128)" | <small>~528*</small>
|
|-
| style="background:rgb(153,181,117)" |[[フォルツニアン]] (Fortunian)
| valign="bottom" style="background:rgb(153,181,117)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>542.0±1.0</small>
|
|-
| rowspan="15" style="background:rgb(247,67,112)" title="先カンブリア代 (Precambrian)"| 先<br>カ<br>ン<br>ブ<br>リ<br>ア<br>代
| rowspan="10" style="background:rgb(247,53,99)" title="原生代 (Proterozoic))" | 原<br>生<br>代
| rowspan="3" style="background:rgb(254,179,66)" title="新原生代 (Neoproterozoic)" | 新<br>原<br>生
| colspan="4" style="background:rgb(254,217,106)" | エディアカラ (Ediacaran)
| valign="bottom" style="background:rgb(254,217,106)" | [[file:Clavo dorado.svg|8px]]<small>~635</small>
|
|-
| colspan="4" style="background:rgb(254,204,94)" | キオゲニアン (Cryogenian)
| valign="bottom" style="background:rgb(254,204,94)" | <small>850</small>
|
|-
| colspan="4" style="background:rgb(254,191,78)" | トニアン (Tonian)
| valign="bottom" style="background:rgb(254,191,78)" | <small>1000</small>
|
|-
| rowspan="3" style="background:rgb(253,180,98)" title="中原生代 (Mesoproterozoic)" | 中<br>原<br>生
| colspan="4" style="background:rgb(254,217,154)" | ステニアン (Stenian)
| valign="bottom" style="background:rgb(254,217,154)" | <small>1200</small>
|
|-
| colspan="4" style="background:rgb(253,204,138)" | エクタシアン (Ectasian)
| valign="bottom" style="background:rgb(253,204,138)" | <small>1400</small>
|
|-
| colspan="4" style="background:rgb(253,192,122)" | カリミアン (Calymmian)
| valign="bottom" style="background:rgb(253,192,122)" | <small>1600</small>
|
|-
| rowspan="4" style="background:rgb(247,67,112)" title="古原生代 (Paleoproterozoic)" | 古<br>原<br>生<br>代
| colspan="4" style="background:rgb(248,117,167)" | スタテリアン (Statherian)
| valign="bottom" style="background:rgb(248,117,167)" | <small>1800</small>
|
|-
| colspan="4" style="background:rgb(247,104,152)" | オロシリアン (Orosirian)
| valign="bottom" style="background:rgb(247,104,152)" | <small>2050</small>
|
|-
| colspan="4" style="background:rgb(247,91,137)" | リィアキアン (Rhyacian)
| valign="bottom" style="background:rgb(247,91,137)"| <small>2300</small>
|
|-
| colspan="4" style="background:rgb(247,79,124)" | シデリアン (Siderian)
| valign="bottom" style="background:rgb(247,79,124)"| <small>2500</small>
|
|-
| rowspan="4" style="background:rgb(240,4,127)" title="始生代 (Archean)" | 始<br>生<br>代
| colspan="5" style="background:rgb(249,155,193)" | ネオアーキアン (Neoarchean)
| valign="bottom" style="background:rgb(250,167,200)" | <small>2800</small>
| <small>新始生代</small>
|-
| colspan="5" style="background:rgb(247,104,169)" | メゾアーキアン (Mesoarchean)
| valign="bottom" style="background:rgb(248,129,181)" | <small>3200</small>
| <small>中始生代</small>
|-
| colspan="5" style="background:rgb(244,68,159)" | パレオアーキアン (Paleoarchean)
| valign="bottom" style="background:rgb(246,104,178)" | <small>3600</small>
| <small>古始生代</small>
|-
| colspan="5" style="background:rgb(218,3,127)" | イオアーキアン (Eoarchean)
| valign="bottom" style="background:rgb(230,29,140)" | <small>4000</small>
| <small>暁始生代</small>
|-
| colspan="6" style="background:rgb(174,2,126)" | <font color="white">冥王代 (Hadean)</font>
| valign="bottom" style="background:rgb(174,2,126)" | <font color="white"><small>~4600</small></font>
| <small>Hadeanは非公式の名称</small>
|}
|}
注)
* 年代層序区分を示す際(ICS2010年版もそのための表である)には、累代、代、紀、世、期は、累界、界、系、統、階の語に、前期 (Early)、中期(Middle)、後期 (Late) の語は、下部 (Lower)、中部 (Middle)、上部 (Upper) の語に置き換えられる。詳しくは、[[累代]]参照。
* 古生代カンブリア紀における未定義の区分は暫定的に通番がふってある。
* 古生代における各世及び期の日本語での名称は、仲田崇志(外部リンク参照)に拠った。
: '''基底年代'''は以下の異なった定義により規定されている<ref>日本地質学会[http://www.geosociety.jp/faq/content0322.html 「地質年代表における年代数値」] 閲覧2012-5-31</ref>。
:* 新第三紀以降の年代数値で誤差の表示の無い年代は[[ミランコビッチ・サイクル]]に基づいた絶対年代(天文年代)である。
:* カンブリア紀の米印の付いている年代は非公式の数値である。 
:* 顕生代とエディアカラ紀の基底年代の内、 {{仮リンク|GSSP|en|Global Boundary Stratotype Section and Point}}(Global Boundary Stratotype Section and Point:国際標準模式層断面および地点) に基づいて定められたものについては、記号 [[file:Clavo dorado.svg|8px]] を付した。
:* 先カンブリア代のキオゲニアン以前の基底年代は{{仮リンク|GSSA|en|Global Standard Stratigraphic Age}}(Global Standard Stratigraphic Age:国際標準層序年代)の絶対年代に基づく。


<!-- 以下の記述は2003-10-12に当時の英版からの翻訳として加筆された。上記の表の大幅な改定に伴いノートでの確認が出来るまでコメントアウトする。
=== 注 ===
1) 北米では、石炭紀をペンシルベニア紀とミシシッピー紀に分けている。
1) 北米では、石炭紀をペンシルベニア紀とミシシッピー紀に分けている。

2) 過去四半世紀の研究で先カンブリア時代の地質学的・古生物学的な見方が大きく変化したが、そもそも地質学的証拠に乏しい時代であるため、年代区分を定義する正確な用語はまだ定まっていない。ここでは
2) 過去四半世紀の研究で先カンブリア時代の地質学的・古生物学的な見方が大きく変化したが、そもそも地質学的証拠に乏しい時代であるため、年代区分を定義する正確な用語はまだ定まっていない。ここでは

: 原生代前期(Paleoproterozoic)
: 原生代前期(Paleoproterozoic)
: 中期(Mesoproterozoic)
: 中期(Mesoproterozoic)
: 後期(Neoproterozoic)
: 後期(Neoproterozoic)

という分類を用いたが、
という分類を用いたが、

Cambridge University Press, 1990年による
Cambridge University Press, 1990年による
: [[ヒューロニアン]] 'Huronian'(2450 ~ 2200 Ma)
: [[ヒューロニアン]] 'Huronian'(2450 ~ 2200 Ma)
513行目: 864行目:
: [[ヴァランガー]] 'Varanger'(610 ~ 590 Ma)
: [[ヴァランガー]] 'Varanger'(610 ~ 590 Ma)
: [[エディアカラ紀|エディアカラ]] 'Ediacara'(590 ~ 570 Ma)
: [[エディアカラ紀|エディアカラ]] 'Ediacara'(590 ~ 570 Ma)

Geological Society of America, 1999年による
Geological Society of America, 1999年による
: Early Proterozoic (2500 ~ 1600 Ma)
: Early Proterozoic (2500 ~ 1600 Ma)
: Middle Proterozoic (1600 ~ 900 Ma)
: Middle Proterozoic (1600 ~ 900 Ma)
: Late Proterozoic (900 ~ 543 Ma)
: Late Proterozoic (900 ~ 543 Ma)

といった用語も使われている。また原生代初期・末期という用語も頻繁に使われるが、どの用語を用いるかは各人に任されているのが現状である。また、原生代・ 始生代・冥王代をまとめて先カンブリア時代(Precambrian)として扱うことも多い。
といった用語も使われている。また原生代初期・末期という用語も頻繁に使われるが、どの用語を用いるかは各人に任されているのが現状である。また、原生代・ 始生代・冥王代をまとめて先カンブリア時代(Precambrian)として扱うことも多い。
3) 年代は、資料によって若干の差があり、正確ではない。これは主に[[放射線年代測定]]の不確実さによるものである。

4) 古生物学者たちは、しばしば地質学的な年代ではなく、動物年代を参照している。ここでの専門語はきわめて複雑である<ref>[http://flatpebble.nceas.ucsb.edu/ The Paleobiology Database]の記事「GSSP(Global Stratigraphic Section and Point)」を参照</ref>。
3) 年代は、資料によって若干の差があり、正確ではない。これは主に[[放射線年代測定]]の不確実さによるものである。<!-- で、・・・ *印を付けた年代は・・・-->
5) 慣習的には、新生代の中の第三紀-第四紀あるいは古第三紀-新第三紀-第四紀といった「紀」は、中生代や古生代の「代」と同等のものとして用いられる。-->

== 脚注 ==
4) 古生物学者たちは、しばしば地質学的な年代ではなく、動物年代を参照している。ここでの専門語はきわめて複雑である([http://flatpebble.nceas.ucsb.edu/ The Paleobiology Database]、GSSP (Global Stratigraphic Section and Point) の記事を参照)。
{{Reflist}}

5) 慣習的には、新生代の中の第三紀-第四紀あるいは古第三紀-新第三紀-第四紀といった「紀」は、中生代や古生代の「代」と同等のものとして用いられる。

== 実際の時間のグラフ ==
上記のような表によくある欠点として、時間の感覚がわかりにくいということがあり、このために生じる誤解なども多い。ここでは、実際の時間の長さに比例する棒グラフを提示することにより、そういった問題の回避を図る。

=== 地球誕生から現在までのグラフ ===
* 上段:左から、先カンブリア時代、および顕生代を示している。
* 中段:冥王代から新生代までを代ごとに示している。
* 下段:このような年代比較の際に、地球の歴史を擬似的に一年にたとえるというものがある。ここではそれを月ごとに表示している。

<!--とりあえず、1億年の長さを15とする-->
<!--セルに文字を入れてみました-->
{|
| rowspan="3"|古
| style="white-space: nowrap;"|
{|style="width: 100%;"
|style="width: 608px; background-color: #00aa00; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''先カンブリア時代'''
|style="width: 82px; background-color: #00dd00; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''顕生代'''
|}
| rowspan="3"|新
|-
| style="white-space: nowrap;"|
{|style="width: 100%;"
|style="width: 113px; background-color: #005555; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''冥王代'''
|style="width: 195px; background-color: #007777; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''始生代'''
|style="width: 300px; background-color: #009999; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''原生代'''
|style="width: 44px; background-color: #00BBBB; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''古生代'''
|title="中生代" style="width: 28px; background-color: #00DDDD; text-align: center; font-size: 8pt;"|
|title="新生代" style="width: 10px; background-color: #00FFFF; text-align: center; font-size: 8pt;"|
|}
|-
| style="white-space: nowrap;"|
{|style="width: 100%;"
|style="width: 58px; background-color: #ababab; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''1月'''
|style="width: 57px; background-color: #898989; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''2月'''
|style="width: 58px; background-color: #ababab; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''3月'''
|style="width: 57px; background-color: #898989; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''4月'''
|style="width: 58px; background-color: #ababab; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''5月'''
|style="width: 57px; background-color: #898989; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''6月'''
|style="width: 58px; background-color: #ababab; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''7月'''
|style="width: 58px; background-color: #898989; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''8月'''
|style="width: 57px; background-color: #ababab; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''9月'''
|style="width: 58px; background-color: #898989; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''10月'''
|style="width: 57px; background-color: #ababab; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''11月'''
|style="width: 58px; background-color: #898989; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''12月'''
|}
|}

=== 顕生代の内訳のグラフ ===
* 上段:左から、古生代、中生代、新生代を示している。
* 中段:カンブリア紀から第四紀までを紀ごとに示している。(右端の第四紀は見えにくい可能性がある。)
* 下段:前述のグラフに続き、古生代以降を日ごとに表示している。

<!--とりあえず、1億年の長さを100とする-->
{|
|-
| rowspan="3"|古
| style="white-space: nowrap;"|
{|style="width: 100%;"
|style="width: 295px; background-color: #00BBBB; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''古生代'''
|title="中生代" style="width: 187px; background-color: #00DDDD; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''中生代'''
|title="新生代" style="width: 64px; background-color: #00FFFF; text-align: center; font-size: 8pt;"|'''新生代'''
|}
| rowspan="3"|新
|-
| style="white-space: nowrap;"|
{|style="width: 100%;"
|style="width: 55px; background-color: #5F5F00; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|カンブリア紀
|style="width: 47px; background-color: #6D6D00; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|オルドビス紀
|style="width: 35px; background-color: #787800; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|シルル紀
|style="width: 49px; background-color: #888800; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|デボン紀
|style="width: 74px; background-color: #999900; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|石炭紀
|style="width: 35px; background-color: #A0A000; color: white; text-align: center; font-size: 8pt;"|二畳紀
|title="三畳紀" style="width: 43px; background-color: #A8A800; text-align: center; font-size: 8pt;"|三畳紀
|title="ジュラ紀" style="width: 62px; background-color: #B9B900; text-align: center; font-size: 8pt;"|ジュラ紀
|title="白亜紀" style="width: 82px; background-color: #CBCB00; text-align: center; font-size: 8pt;"|白亜紀
|title="古第三紀" style="width: 41px; background-color: #DCDC00; text-align: center; font-size: 8pt;"|古第三紀
|title="新第三紀" style="width: 21px; background-color: #EAEA00; text-align: center; font-size: 8pt;"|新第三紀
|title="第四紀" style="width: 2px; background-color: #ff0; text-align: center; font-size: 8pt;"|
|}
|
|-
| style="white-space: nowrap;"|
{|style="width: 100%;"
|title="11月中旬~末日" style="width: 34%; background-color: #ababab; text-align: right; color: white;"|11/30||title="12月1日~4日" style="width: 11%; background-color: #898989; text-align: left; color: white;"|12/1||title="12月5日~9日" style="width: 11%; background-color: #ababab; text-align: left; color: white;"|5||title="12月10日~14日" style="width: 11%; background-color: #898989; text-align: left; color: white;"|10||title="12月15日~19日" style="width: 11%; background-color: #ababab; text-align: left; color: white;"|15||title="12月20日~24日" style="width: 11%; background-color: #898989; text-align: left; color: white;"|20||title="12月25日~31日" style="width: 11%; background-color: #ababab; text-align: RIGHT; color: white;"|12/31
|}
|}

=== 新生代の内訳のグラフ ===
* 上段:左から、古第三紀、新第三紀、第四紀を示している。
* 中段:更新世(洪積世)、完新世(沖積世)は画面幅を広げないと表示しない。
* 下段:前述のグラフに続き、日ごとから時間に表示を変えている。
<!--*これらグラフから地球発生を元旦とすると人類が誕生したのは大晦日の除夜の鐘が鳴り始める時刻と言われ、近代はさらに後の数分であることがある。・・・で良いのでしたっけ?「人類」誕生の定義を明示する必要があります-->

<!--とりあえず、1000万年の長さを100とする-->
{|
|-
| rowspan="3"|古
| style="white-space: nowrap;"|
{|style="width: 100%; text-align: center"
| title="古第三紀" style="width: 64%; background-color: #DCDC00; text-align: center; font-size: 8pt;"|古第三紀
| title="新第三紀" style="width: 33%; background-color: #EAEA00; text-align: center; font-size: 8pt;"|新第三紀
| title="第四紀" style="width: 3%; background-color: #FFFF00; text-align: center;"|
|}
| rowspan="3"|新
|-
| style="white-space: nowrap;"|
{|style="width: 100%; text-align: center;"
| title="暁新世" style="width: 14%; background-color: #ff7f00; text-align: center; font-size: 8pt;"|暁新世
| title="始新世" style="width: 27%; background-color: #ffa500; text-align: center; font-size: 8pt;"|始新世
| title="漸新世" style="width: 23%; background-color: #ffd700; text-align: center; font-size: 8pt;"|漸新世
| title="中新世" style="width: 30%; background-color: #ffe4b5; text-align: center; font-size: 8pt;"|中新世
| title="鮮新世" style="width: 3%; background-color: #fff0f5; text-align: center; font-size: 8pt;"|鮮
| title="更新世(洪積世)" style="width: 2%; background-color: #0000f0; text-align: center; font-size: 8pt;"|<br/>
| title="完新世(沖積世)" style="width: 1%; background-color: #ff0000; text-align: center; font-size: 8pt;"|<br/>
|}
|-
| style="white-space: nowrap;"|
{|style="width: 100%;"
|style="width: 9%; background-color: #ababab; color: white;"|0:00
|style="width: 8%; background-color: #898989; color: white;"|2:00
|style="width: 8%; background-color: #ababab; color: white;"|4:00
|style="width: 9%; background-color: #898989; color: white;"|6:00
|style="width: 8%; background-color: #ababab; color: white;"|8:00
|style="width: 8%; background-color: #898989; color: white;"|10:00
|style="width: 9%; background-color: #ababab; color: white;"|12:00
|style="width: 8%; background-color: #898989; color: white;"|14:00
|style="width: 8%; background-color: #ababab; color: white;"|16:00
|style="width: 8%; background-color: #898989; color: white;"|18:00
|style="width: 9%; background-color: #ababab; color: white;"|20:00
|style="width: 9%; text-align: right; background-color: #898989; color: white;"|22:00
|}
|}

<!-- == 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}} -->


== 参考文献 ==
== 参考文献 ==

2012年6月3日 (日) 00:12時点における版

地質時代 - 顕生代[* 1][* 2]
累代 基底年代
Mya[* 3]
顕生代 新生代 第四紀 2.58
新第三紀 23.03
古第三紀 66
中生代 白亜紀 145
ジュラ紀 201.3
三畳紀 251.902
古生代 ペルム紀 298.9
石炭紀 358.9
デボン紀 419.2
シルル紀 443.8
オルドビス紀 485.4
カンブリア紀 541
原生代 2500
太古代[* 4] 4000
冥王代 4600
  1. ^ 基底年代の数値では、この表と本文中の記述では、異なる出典によるため違う場合もある。
  2. ^ 基底年代の更新履歴
  3. ^ 百万年前
  4. ^ 「始生代」の新名称、日本地質学会が2018年7月に改訂

地質時代(ちしつじだい、英語:Geologic time scale;Geological age)とは、約46億年前の地球の誕生から現在までの内、直近数千年の記録の残っている有史時代(歴史)以前のことである。

地球の年齢46億年超の内、有史時代(数千年)は百万分の一であり、地球の年齢の99.9999%は地質時代である。

概要

ファイル:TectonicReconstructionGlobal3.gif
顕生代における大陸の生成。(後半で反転)
1:カンブリア紀 - 2:オルドビス紀
3:シルル紀 - 4:デボン紀 - 5:石炭紀
6:ペルム紀 - 7:三畳紀 - 8:ジュラ紀
9:白亜紀 - 10:古第三紀 - 11:新第三紀

137億年前の宇宙誕生(ビッグバン)から91億年後の46億年前(3分の1相当)に太陽系に地球が誕生した。この数十億年に渡る地球の歴史を考察する場合、地球誕生から、月の形成、海洋誕生、大陸の形成分裂、造山運動・火山活動、巨大隕石の衝突、気候変動などの天文学的・地学的な絶対年代区分とは異なった、時代を発掘された化石や地層等から相対的に区分する手法が用いられており、これを地質時代と呼ぶ。この地質時代区分は地球史絶対年代とは異なるが、絶対年代上の重要事象の結果として多くの生物相の変化が起きたわけであり、地質時代と絶対年代に定義の差はあるが、相関性はある[1]

地質時代の区分は発見される化石によるため、各時代はそれら生物の時代とも言え、その絶滅が時代を区分している。言い換えれば地質時代は生物の繁栄と絶滅の記録である[2]。 一部の例外を除き各紀の境界では大量絶滅が発生している。

定義

地質学時標図

区分の仕方は大きくは、さらにと細かく分類されている。これらの区分は化石帯区分と呼ばれ、地層や化石の研究から導きだされたものである。これらの時代区分は動物化石を基に分類されているので、植物相の変異とはズレがある。また第四紀に関しては人類の時代という区分である。

時代区分の定義、名称や基底年代等に関しては絶えず見直されており、また合意に至っていないものも多々ある。特に地質・化石情報の乏しい先カンブリア代については絶対年代で区分している。これらは国際地質科学連合(IUGS)、国際第四紀学連合 英語版国際層序委員会 等で検討され、4年ごとに開催される万国地質学会議 英語版で批准されてきている。

当記事では公式・暫定を含め国際地質科学連合(IUGS)および国際層序委員会(ICS)の資料に基づき記述する。

生物界の変遷

おおまかな生物界の変遷は、冥王代における生命の誕生、始生代原核生物時代から原生代真核生物時代を経て、動物界では、古生代カンブリア紀オルドビス紀無脊椎動物時代、シルル紀からデボン紀の魚類時代、石炭紀ペルム紀両生類時代、中生代三畳紀ジュラ紀白亜紀爬虫類時代、新生代哺乳類時代に区分されている。一方植物界では古生代のカンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀の藻類菌類時代、デボン紀、石炭紀、ペルム紀中頃までのシダ植物時代、ペルム紀中頃からジュラ紀、白亜紀中頃までの裸子植物時代、以降現在までが被子植物時代と区分されている[3]

地質時代の大まかな区分

国際層序委員会による地質系統・地質年代表 (International Stratigraphic Chart) 2010年版(以降 ICS2010 と略)[4]に準拠して、地質時代の区分を概説する。

時代区分の配色は国際地質科学連合公認の世界地質図委員会が指定する色[5]を採用[6]。またこの節の表では、開始年代の値について誤差は記入せず中央値のみを記載している。

時代区分の詳細は次節「地質時代#地質時代区分の詳細」を参照
地質時代の区分
開始年代
(年前)
累代 概要
1万1700年 顕生代 新生代 第四紀 完新世 人類の時代。更新世末に、大規模な絶滅。氷期間氷期の繰り返し。大規模な氷河日本海が拡がり、弓状の日本列島となる[7]
259万年 更新世
533万年 新第三紀 鮮新世 パナマ地峡形成、ヒマラヤ山脈上昇、寒冷化、氷床発達。ヒトの祖先誕生。
2303万年 中新世 生物相はより現代に近づく。アフリカがユーラシア大陸と繋がったことで両大陸間の拡散。インド大陸衝突。孤立している南アメリカとオーストラリアは、異なった動物相。日本海となる地溝帯が細長い海となり島(古日本列島)が誕生。
3390万年 古第三紀 漸新世 大規模な海退哺乳類の進化・大型化。日本列島に当たる部分は大陸の一部、後に日本海となる地溝帯が拡大。
5580万年 始新世 現存哺乳類のほとんどの目(もく)が出現。
6550万年 暁新世 アフリカ、南アメリカ、南極大陸は分離。ヨーロッパと北アメリカはまだ陸続き。インドは巨大な島。絶滅した恐竜の後の哺乳類、魚類の放散進化。植物は、白亜紀に引き続き被子植物が栄え、この時代にほぼ現代的な様相
1億4550万年 中生代 白亜紀 2 ジュラ紀から白亜紀の境目に大きな絶滅などはなく、白亜紀も長期にわたり温暖で湿潤な気候が続いた。恐竜の繁栄と絶滅。哺乳類の進化、真鳥類の出現。後期にかけて各大陸が完全に分かれ配置は異なるが現在の諸大陸の形になる。末期に小惑星の衝突によると想定されるK-T境界の大量絶滅。
1億9960万年 ジュラ紀 3 パンゲア大陸ローラシア大陸ゴンドワナ大陸へ分かれ始め、後期にはゴンドワナ大陸も分裂を開始。絶滅を生き残った恐竜が栄えた。被子植物の出現。有袋類始祖鳥出現。ジュラ紀は現在より高温多湿で、動物・植物はともに種類が増え、大型化していった。
2億5100万年 三畳紀 3 パンゲア超大陸、平原化、砂漠化。気温上昇、低酸素化。恐竜の出現。紀末に76%が大量絶滅。
2億9900万年 古生代 ペルム紀 3 ユーラメリカ大陸とゴンドワナ大陸が衝突し、さらにはシベリア大陸も衝突しパンゲア大陸へ。単弓類の出現。紀末に95%以上の生物種が絶滅。P-T境界
3億5920万年 石炭紀 6 ゴンドワナ大陸、ローレンシア大陸、バルチック大陸、ユーラメリカ大陸。シダ植物の繁栄、昆虫の繁栄、爬虫類の出現。
4億1600万年 デボン紀 3 両生類の出現、シダ植物種子植物の出現。紀末に海洋生物種の82%が絶滅した。
4億4370万年 シルル紀 4 昆虫類や最古の陸上植物が出現
4億8830万年 オルドビス紀 3 オウムガイの全盛期で三葉虫のような節足動物筆石のような半索動物が栄えた。甲冑魚のような魚類が登場。紀末に85%の種の大量絶滅。
5億4200万年 カンブリア紀 4 海洋が地球上のほぼ全てを覆い尽くす、動物門のほとんどすべてが出現したと考えられている。「カンブリア爆発」と呼ばれる急激な生物多様化。
原生代 新原生代 エディアカラ 多細胞生物の出現。エディアカラ生物群 紀末に大量絶滅。
キオゲニアン 雪球地球
10億年 トニアン ロディニア超大陸の分裂開始。
中原生代 ステニアン ロディニア超大陸の形成。真核生物の出現。
エクタシアン
16億年 カリミアン
古原生代 スタテリアン 大陸がはじめて安定した。最初の超大陸(ヌーナ大陸)出現か? 光合成によりエネルギーと酸素を作り出す微生物、シアノバクテリアの繁栄。大部分の嫌気性微生物の消滅。
オロシリアン
リィアキアン
25億年 シデリアン
始生代 ネオアーキアン 初期に細菌の祖先と古細菌類の祖先が誕生し、全生物の共通祖先が現れたと推定されている。藍藻(シアノバクテリア)の出現。始生代の微生物の化石(微化石)がいくつか見つかっている。
メゾアーキアン
パレオアーキアン
40億年 イオアーキアン
46億年 冥王代 地球誕生、月の形成(ジャイアント・インパクト説)、隕石の後期重爆撃期。地殻と原始海洋ができ、有機化合物の化学進化の結果、最初の生命が誕生したと考えられている。40億年前の岩石や44億年前の結晶が見つかっている。

地質時代のタイムスケール

地球時計(画像をクリックして拡大)

地学では、ヒューマンスケール(人間的尺度)とは大きく異なった地質時代の長さを直感的に理解するために、地質時代を1年や1日の棒チャートやパイチャート(右図)に割り当てて表示する手法がしばしば採用される。

ここでは、46億年を1年に見立てた棒チャートとして表示する。なお、時代区分の記述の無いまたは略された枠では、カーソルを当てると吹き出しで名称が表示される。画面の横幅が1280px以下では、各図の上・中・下段の時代区分の枠の取り合いに多少のズレが生じる可能性があるが、その際はブラウザで縮小表示(Zoom out)させると是正される。(ノート参照)


第1図 地球誕生から現在まで



先カンブリア時代 顕生代

冥王代 始生代 原生代
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
元旦に地球が誕生し、直後に月が分離。2月17日にかけて、原始海で化学反応により生命の素が出現する。以降6月初旬にかけて細菌や古細菌が誕生し、藍藻が出現。6月から11月中旬にかけては、藍藻が繁栄して酸素濃度が急上昇し、同時に大陸が形成される。11月16日以降、カンブリア爆発と呼ばれる生物多様化が起こり、11月26日に陸上植物や昆虫が出現。その後、繁栄と絶滅を繰り返して、12月15日から26日にかけて恐竜の時代となり、恐竜が12月26日に絶滅した後は、哺乳類が繁栄する時代になる。
第2図 顕生代の内訳
新原生代
エディアカラ紀
11/16午後6時31分
古生代 中生代 新生代

カンブ オルド シルル デボン 石炭 ペルム 三畳 ジュラ 白亜 古第三
11/16 12/1 6 11 16 21 26
顕生代は、質と量においてある程度の化石情報があり、いわゆる“見える”時代であって、11月16日以降に相当する。
第3図 新生代の内訳
中生代・白亜紀
セノニアン世
12/26 午後8時13分
古第三紀 新第三紀

暁新世 始新世 漸新世 中新世
12/27 28 29 30 31
新第三紀・鮮新世は12月31日午後1時54分から、第四紀・更新世は午後7時から、完新世(右端)は午後11時58分39秒以降となる。大晦日の夜7時には人類の祖先が誕生した。24時3分27秒前にネアンデルタール人が絶滅。西暦(2000年)は最後の14秒である。

地質時代区分の詳細

以下の区分表はICS2010年版に準拠している。同資料の年代は「A Geologic Time Scale 2004」[8]と「The Concise Geologic Time Scale 2008」[9]による。


地質時代区分表 詳細
累代 開 始 年 代
百万年 (Ma)
注釈






完新世
(Holocene)
0.0117
更新世
(Pleistocene)
後期更新世 (Late) 0,126
イオニアン ("Ionian") 0.781 Ionianは暫定的名称
カラブリアン (Calabrian) 1.806
ゲラシアン (Gelasian) 2.588



鮮新世
(Pliocene)
ピアセンジアン (Piacenzian) 3.600
ザンクリアン (Zanclian) 5.332
中新世
(Miocene)
メッシニアン (Messinian) 7.246
トートニアン (Tortonian) 11.608
サーラバリアン (Serravallian) 13.82
ランギアン (Langhian) 15.97
バーディガリアン (Burdigalian) 20.43
アキタニアン (Aquitanian) 23.03



漸新世
(Oligocene)
チャッティアン (Chattian) 28.4±0.1
ルペリアン (Rupelian) 33.9±0.1
始新世
(Eocene)
プリアボニアン (Priabonian) 37.2±0.1
バートニアン (Bartonian) 40.4±0.2
ルテシアン (Lutetian) 48.6±0.2
ヤプレシアン (Ypresian) 55.8±0.2
暁新世
(Paleocene)
サネティアン (Thanetian) 58.7±0.2
セランディアン (Thanetian) ~61.1
ダニアン (Danian) 65.5±0.3




後期
(Late)
マストリヒシアン(Maastrichtian) 70.6±0.6
カンパニアン (Campanian) 83.5±0.7
サントニアン (Santonian) 85.8±0.7
コニアシアン (Coniacian) ~88.6
チューロニアン (Turonian) 93.6±0.8
セノマニアン (Cenomanian) 99.6±0.9
前期
(Early)
アルビアン (Albian) 112.0±1.0
アピチアン(Aptian) 125.0±1.0
バレミアン (Barremian) 130.0±1.5
オーテリビアン (Hauterivian) ~133.9
バランギニアン (Valanginian) 140.2±3.0
ベリアシアン (Berriasian) 145.5±4.0



後期
(Late)
チトニアン (Tithonian) 150.8±4.0
キンメリッジアン (Kimmeridgian) ~155.6
オックスフォーディアン (Oxfordian) 161.2±4.0
中期
(Middle)
カロビアン (Callovian) 164.7±4.0
バトニアン (Bathonian) 167.7±3.5
バジョシアン (Bajocian) 171.6±3.0
アーレニアン (Aalenian) 175.6±2.0
前期
(Early)
トアルシアン (Toarcian) 183.0±1.5
プリンスバッキアン (Pliensbachian) 189.6±1.5
シネムーリアン (Sinemurian) 196.5±1.0
ヘッタンギアン (Hettangian) 199.6±0.6


後期
(Late)
レーティアン (Rhaetian) 203.6±1.5
ノーリアン (Norian) 216.5±2.0
カーニアン (Carnian) ~228.7
中期
(Middle)
ラディニアン (Ladinian) 237.0±2.0
アニシアン (Anisian) ~245.9
前期
(Early)
オレネキアン (Olenekian) ~249.5
インデュアン (Induan) 251.0±0.4





ロピンギアン
(Lopingian)
チャンシンギアン (Changhsingian) 253.8±0.7 長興世[10]
ウキアピンギアン (Wuchiapingian) 260.4±0.7 呉家坪世[10]、新世前葉[11]
ガダリューピアン
(Guadalupian)
カピタニアン (Capitanian) 265.8±0.7
ワーディアン (Wordian) 268.0±0.7
ローディアン (Roadian) 270.6±0.7
キスラリアン
(Cisuralian)
クングーリアン ((Kungurian) 275,6±0,7
アルチンスキアン (Arttinskian) 284.4±0.7
サクマーリアン (Sakmarian) 294.6±0.8
アッセリアン (Asselian) 299.0±0.8




後期 (Late) グゼーリアン (Gzehlian) 303.4±0.9
カシモービアン (Kasimovian) 307.2±1.0
中期 (Middle) モスコビアン (Moscovian) 311.7±1.1
前期 (Early) バシキーリアン (Bashkirian) 318.1±1.3


後期 (Late) サープクホビアン (Serpukhovian) 328.3±1.6
中期 (Middle) ビゼーアン (Visean) 345.3±2.1
前期 (Early) トルネージアン (Tournaisian) 359.2±2.5



後期
(Late)
ファメニアン (Fammennian) 374.5±2.6
フラスニアン (Frasnian) 385.3±2.6
中期
(Middle)
ジベーチアン (Givetian) 391.8±2.7
アイフェリアン (Eifelian) 397.5±2.7
前期
(Early)
エムシアン (Emsian) 407.0±2.8
プラギアン (Pragian) 411.2±2.8
ロッコビアン (Lochkovian) 416.0±2.8



プリドリ (Pridoli) 418.7±2.7
ラドロウ
(Ludlow)
ルドフォーディアン (Ludfordian) 421.3±2.6
ゴースディアン (Gorstian) 422.9±2.5
ウェンロック
(Wenlock)
ホメリアン (Homerian) 426.2±2.4
シェインウッディアン (Sheinwoodian) 428.2±2.3
ランドベリ
(Landovery)
テリチアン (Telychian) 436.0±1.9
アエロニアン (Aeronian) 439.0±1.8
ラッダニアン (Rhuddanian) 443.7±1.5





後期
(Late)
ヒルナンティアン (Hirnantian) 445.6±1.5
カティアン (Katian) 455.8±1.6
サンドビアン (Sandbian) 460.9±1.6
中期
(Middle)
ダーリウィリアン (Darriwilian) 468.1±1.6
ダピンギアン (Dapingian) 471.8±1.6
前期
(Early)
フロイアン (Floian) 478.6±1.7
トレマドック (Tremadocian) 488.3±1.7





フロンギアン
(Furongian)
第10期 (Age 10) ~492*
第9期 (Age 9) ~496*
パイビアン (Paibian) ~499
第三世
(Epoch 3)
グザンギアン (Guzhangian) ~503
ドルミアン (Drumian) ~506.5
第5期 (Age 5) ~510*
第二世
(Epoch 2)
第4期 (Age 4) ~515*
第3期 (Age 3) ~521*
テレニュービアン
(Terreneuvian)
第2期 (Age 2) ~528*
フォルツニアン (Fortunian) 542.0±1.0










エディアカラ (Ediacaran) ~635
キオゲニアン (Cryogenian) 850
トニアン (Tonian) 1000


ステニアン (Stenian) 1200
エクタシアン (Ectasian) 1400
カリミアン (Calymmian) 1600



スタテリアン (Statherian) 1800
オロシリアン (Orosirian) 2050
リィアキアン (Rhyacian) 2300
シデリアン (Siderian) 2500


ネオアーキアン (Neoarchean) 2800 新始生代
メゾアーキアン (Mesoarchean) 3200 中始生代
パレオアーキアン (Paleoarchean) 3600 古始生代
イオアーキアン (Eoarchean) 4000 暁始生代
冥王代 (Hadean) ~4600 Hadeanは非公式の名称

注)

  • 年代層序区分を示す際(ICS2010年版もそのための表である)には、累代、代、紀、世、期は、累界、界、系、統、階の語に、前期 (Early)、中期(Middle)、後期 (Late) の語は、下部 (Lower)、中部 (Middle)、上部 (Upper) の語に置き換えられる。詳しくは、累代参照。
  • 古生代カンブリア紀における未定義の区分は暫定的に通番がふってある。
  • 古生代における各世及び期の日本語での名称は、仲田崇志(外部リンク参照)に拠った。
基底年代は以下の異なった定義により規定されている[12]
  • 新第三紀以降の年代数値で誤差の表示の無い年代はミランコビッチ・サイクルに基づいた絶対年代(天文年代)である。
  • カンブリア紀の米印の付いている年代は非公式の数値である。 
  • 顕生代とエディアカラ紀の基底年代の内、 GSSP(Global Boundary Stratotype Section and Point:国際標準模式層断面および地点) に基づいて定められたものについては、記号 を付した。
  • 先カンブリア代のキオゲニアン以前の基底年代はGSSA英語版(Global Standard Stratigraphic Age:国際標準層序年代)の絶対年代に基づく。

脚注

  1. ^ 滋賀県立琵琶湖博物館 「地質時代区分と絶対年代」 閲覧2012-4-7
  2. ^ 鹿児島県地学会 「地質時代」 閲覧2012-4-7
  3. ^ 岩手県立総合教育センター 「地質時代」 閲覧2012-4-7
  4. ^ 国際層序委員会「ICS2010」 (PDF) 閲覧2012-5-26
  5. ^ 世界地質図委員会 (CGMW) 「地質学会公認の色」 閲覧2012-5-27
  6. ^ 鹿野和彦他 (2000年). “地質調査所月報 第51巻、第12号” (PDF). 地質調査総合センター. p. 657-678. 2012年6月3日閲覧。
  7. ^ 琵琶湖博物館「日本列島の成立」 閲覧2012-4-21
  8. ^ F.M. Gradstein, J.G. Ogg, A.G. Smith (2005). A Geologic Time Scale 2004. ケンブリッジ大学出版局. ISBN 978-0521786737. http://www.cambridge.org/gb/knowledge/isbn/item1167350/?site_locale=en_GB 
  9. ^ F.M. Gradstein, J.G. Ogg, Gabi Ogg (2008). The Concise Geologic Time Scale. ケンブリッジ大学出版局. ISBN 978-0521898492. http://www.cambridge.org/gb/knowledge/isbn/item1175701/?site_locale=en_GB 
  10. ^ a b 地学雑誌(Journal of the Geological Society of Japan)「超海洋中央部での古生代末大量絶滅事件と浅海環境の急変」 (PDF) 閲覧2012-6-1
  11. ^ 地学雑誌「関東山地南部, 三宝山帯の石灰岩ブロックから新たに見出されたペルム紀新世前葉(Wuchiapingian)の有孔虫化石群集」 閲覧2012-6-1
  12. ^ 日本地質学会「地質年代表における年代数値」 閲覧2012-5-31

参考文献

関連項目

外部リンク

Template:Link FA Template:Link FA Template:Link GA